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Bryan Ferry / Olympia

Olympia
Olympia
posted with amazlet at 16.01.25
Bryan Ferry
Astralwerks (2010-10-25)
売り上げランキング: 33,355


Bob Dylanの楽曲のカヴァーのみを収めた前作『Dylanesque』から3年ぶりのオリジナル・アルバム、2010年発表。

Roxy Musicではアルバムごとにそのコンセプトに沿った形のアルバム・アートワークに対して、Bryan Ferry(以下「フェリーさん」)のアルバムと言いますと数枚を除いて自身のポートレートを使用したものが殆どだったわけですが、今回のアルバムはモデルのKate Mossを起用しております。フェリーさんの顔を用いたアルバムが悪いという意味では決して無いのですが、K.Mossの美しいジャケットを見ただけで「あぁ、絶対にこのアルバムが悪い訳がない!」と確信しましたともさ、えぇ。発売当日に購入しそれ以来聴き続けている、フェリーさんのここ最近のアルザムの中では突出した傑作であります。

ベーシックとなるバンドにはギターにOliver Thompson、Nile RodgersやOliver Thompsonらが、ベースにはMarcus Miller、ドラムにはRoxyの頃から親交のあるAndy Newmarkとフェリーさんの息子であるTara Ferryが参加しております。息子さんってばドラマーだったのね。ゲスト・ミュージシャンとしては元Roxy MusicのPhil Manzanera、Andy Mackay、Brian Eno、他にもDavid Gilmour、Scissor Sisters、Flea (ex. red Hot Chili Peppers) 等々多方面に脈絡も無いかのように豪華なゲストの面々が参加しております。

シングル・カットもされたM-1「You Can Dance」、Roxy Music『Avalon』のM-9「True to Life」のイントロが流れ出し「??」と思っているところからの熱帯的な熱さを持つバック陣の演奏へと切り替わり、若い頃からは幾ばくか脂が抜けたにも関わらず相も変わらないダンディな親父臭漂うステキなフェリーさんのヴォーカルが絡みまくります。このアルバムが発表された時点で齢65歳だったのですが、こんなヌメリとしたダンサンブルなチューンをアルバム冒頭にぶち込んでくる姿勢がファンとしてはたまらない魅力を持ちます。

冒頭からかすかに聞こえてくるのはミス・ロシアのロシア語だそなうなM-2「Alphaville」、バックの浮遊感のある電子音がアタックの強めなドラムやバック陣に良い雰囲気を与えています。M-3「Heartache By numbers」のサビの部分のコーラス(ボーイソプラノのうら若き少年、ウェストミンスター寺院の歌手だそう)やKleaのベース・ソロもカッチョ良いです。ライナーやクレジットからも見て取れるし過去のアルバムもそうだったのですが、かなりのミュージシャン、音源、コーラスを多層的に積み上げるかのように使っておりますが、このアルバムでは見事にまとめられていて厚みが増しているのですが暑苦し過ぎずスタイリッシュなものとなっていると思います。

Groove ArmadaとのコラボレーションとなるM-5「Shameless」、ビートの効いたオープニングから流麗なピアノが重なり擦れぎみなフェリーさんのヴォーカルが重なり、現代的なダンスミュージックがフェリーさんの独自の世界観に塗りつぶされていくかのよう、異色の楽曲のようでアルバムの中ではしっくりと収まっています。

M-7「No Face, No Name, No Number」はTrafficからのカヴァーでありながらオリジナルとはかなり違った位相を見せる曲、Chiris Spenddingのギターに枯れた蔦が絡まるかのような味わいを見せるヴォーカル、女性コーラスの遠くまで続くかのようなエコーが魅力的。ロキシー的な世界観が現代的にブラッシュアップされたかのようなTim BuckleyのカヴァーM-6「Song to The Siren」、M-9「Reason or Rhyme」はかつての艶が奥を潜め枯れた味わいのあるヴォーカルがスルメの様な味わい。

ラストM-10「Tender Is The Night」、寄り添うかのように流れるピアノと朴訥と語りかけるかのようなボーカル、川底に響き渡る残響音のような電子的な環境音がアルバムの幕をたおやかに引いてゆきます。大好きな曲。

私が購入したのはDeluxe Editionでして、extra tracksとしてJohn LennonのカヴァーM-11「Whatever Gets You Thru The Night」、Elvis PresleyのカヴァーM-12「One Night」が収録されておりました。両方とも原曲を知らなかったのでYouTubeで確認してみたのですが、いつも通りフェリーさんの世界観にググイッと引き摺り込んでしまっていてオリジナルのファンの方には聴いてほしくないかも(笑)。

それとDeluxe Editionのみだと思うのですが、アルバム・ジャケットも飾ったKate Mossをフューチャーした美麗なブックレット、これがまたRoxy後期〜ソロにいたるフェリーさんの美的世界観を存分に展開させたもの、ファンの方ならば是非。

御歳65歳という事もありヴォーカルの艶めきもいくぶん枯れてそれがまた別のなめし皮の光沢のような味わいになっている感もありますが、フェリーさんの女性やはたまた人では無い対象物だったり、それらに対する情愛やそれを思う自身への自己愛なんていう、ヴォーカルも含めドロッとした世界観はロキシー初期からソロのこれまで一貫したものであり、言っちゃえば芸風なんだろうと思います、ここまで来たら伝統芸的な。その芸風に魅せられこれまでもこれからもファンである私としては、ダンディなんて言葉からは程遠いクネクネとした奇妙なダンスに乗せて、ドロリとした世界観をいつまでも歌い続けてほしいと思っております。次作『Avonmore』も今作の過剰な世界観は若干抑え気味になっているかに見えますが、いつものゴージャスな「芸風」は息づいている良い感じの佳作でした。現在御歳70歳を迎えられているフェリーさん、老境といっても良い年齢かとは思いますが、いつまでもゴージャスで粘っこくて少し寂しげな世界観・芸風で今後もアルバムを作り続けてほしいものです。

とにかく今作はアルバムからアートワーク全てひっくるめて、傑作。



関連URL
オフィシャル・サイト Bryan ferry
息子さんのサイト Tara Ferry

(以下ブログ内リンク)
Bryan Ferry / Dylanesque
Bryan Ferry / Mamouna
Bryan Ferry / Mamouna E.P.
Bryan Ferry / Bete Noire

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

Peter Gabriel / Scratch My Back

スクラッチ・マイ・バック
ピーター・ガブリエル
EMIミュージックジャパン (2010-02-17)
売り上げランキング: 2608

2002年発表であった前作『Up』から7年強ぶりとなるスタジオ・アルバム、しかもカヴァー・アルバム。

オリジナル・アルバムでは無く他のミュージシャンの楽曲をカヴァーするといったアルバムはいろんなミュージシャンが行ってきた表現形態ではありますが、ことP. Gabrielがカヴァー・アルバムを出すと聴いた瞬間、通り一辺倒なものが出来上がるはずも無いわな...なんて考えが浮かびましたっけ。で、聴いてみたところ、その時の予想はおおむね間違ってなかった気がします(笑)。

David BowieやTaliking Heads、Lou Reedといった大御所的なミュージシャンからRadiohead、そしてArcade FireやBon Iverといった若手のミュージシャンまで幅広く取り上げられております。しかし単純にカヴァー曲として唄われる訳も無く、それらのどの楽曲もザブザブと洗われP. Gabrielという濾過装置を通され骨格すらも溶けかかったところにわずかな肉付けと微量の色付けがされたかのような、そんな印象。

バッキングもいつものP. Gabriel Bandといった所謂ロックな面々では無く、ストリングスやオーケストラを迎えた事により、より雑味の無い重厚でいてシンプルな物となっております。

一曲目のD. Bowie「Heroes」からして「...ん?始まってる、これ?...これヒーローズ??、って言えばヒーローズだけど、ヒーローズだよね、これって!?」ぐらいのつんのめっちゃった勢いが初聴時の正直な感想。他の楽曲にも言える事なんですが、ドラマティックな原曲を押さえ込むかのような沈欝で密度の高いなオーケストレイションと重く底の見えない霧の沼のようなP. Gabrielのヴォーカルにより、P. Gabrielでしかあり得ない「Heroes」として完成してしまっております。

っつーか、ぶっちゃけ「原曲の「Heroes」or 他の楽曲は必要だったの?、カヴァー曲なんだから必要な事は間違いないんだけれども、でもホントに必要だったの、ねぇ?」なんて思っちゃった(テヘッ)

カヴァー・アルバムなんだけれどもP. Gabrielの確固として独立したアイコンが強烈過ぎてオリジナル・アルバムにも聴こえてしまう、高過ぎる完成度を持ったカヴァー・アルバムだと思います。良い意味でも悪い意味でも凄ぇ。

ただ、ここまでアイコンが強過ぎると息が詰まりそうにも感じてしまいますかね。これまで何回も聴いてますし、これからも何の気なしに聴きたくなってしまうアルバムではありますが、その都度海底に沈められてしまった我が身を想像するかのような空気にいてもたってもいられなくなってしまう、でもまた聴きたくなっちゃう、私にとってはスルメのような修練のような、そんなアルバム。

そうそう、CDjournalの特集記事「特集:ピーター・ガブリエル、7年ぶりのニュー・アルバムを発表 自身の全曲解説をもとに、その全貌に迫る - CDJournal.com CDJ PUSH」によりますと、

(ちなみに、各アーティストがピーターの楽曲をカヴァーしたアルバムは、『I'll Scratch Yours』のタイトルでリリース予定だとか)


とのこと。こんなカヴァー・アルバムを構築されちゃったからには、今度カヴァーをするミュージシャン側としては返歌として下手なモノ造れないし、イヤなプレッシャーがありそう(笑)。

関連URL:
オフィシャル・ページ Peter Gabriel | Home

CDjournal
 特集:ピーター・ガブリエル、7年ぶりのニュー・アルバムを発表 自身の全曲解説をもとに、その全貌に迫る - CDJournal.com CDJ PUSH

(以下ブログ内リンク)
「PETER GABRIELがRADIOHEAD、DAVID BOWIE、ARCADE FIREらをカヴァーしたアルバムを発売」の巻。

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

Stefano Panunzi / A Rose

[Stefano_Panunzi]A_Rose
イタリアの作曲家/キーボード・プレーヤーStefano Panunziの2ndソロ・アルバム。

このアルバムの事はもちろんの事SWJPBOさんトコでFjieri『Endless』を知った事繋がりで芋づる式に...は言い過ぎか、ま、そんな感じでFjieriの一員でもあるStefano Panunziのこのアルバムに辿り着きました。

このアルバムの参加ゲストは『Endless』と同様にJBK(Jansen / Barbieri / Karn)やNo-Man周辺のミュージシャンが集っているようで手を出さない訳にはいきませんでした。

Fjieri『Endless』の時にも参加したMick Karn(ex. Japan / JBK / etc...)、
No-Manの片翼Tim Bowness、
Theo Travis(Solo / Travis & Fripp / etc...)、
Markus Reuter(Solo / Europa String Choir / Centrozoon /TUNER / etc...)

等が私的テリトリーのミュージシャンでしょうか、他にもFjieriで共演しているNicola LoriやAndrea Chimenti等など多数のゲスト・ミュージシャンが参加しております。

Fjieri『Endless』とこのソロ作『A Rose』を聴いてようやく理解しましたが、このStefano Panunziという人はキーボード・プレイヤー云々以前に、一枚のアルバムという世界観を調え、陰影を刻み込んでゆくコンポーザーが主たる人なんですね。私はこの人の事を何故か楽器をバリバリ演奏するミュージシャン的に捉えようとしていたらしく、ちょっと勝手に混乱しとりました(苦笑)。

様々な一癖も二癖もあるようなゲスト陣が顔を揃えたこのアルバム、例えばT. Bownessがボーカルを務める曲やM. Karnが個性的なブリブリっとしたベースを聴かせる楽曲等など、楽曲単位で見てゆくとそのゲストの個性が際立って聴こえるようではありますが、アルバム一枚を通して聴いてみますと様々な楽曲があれどもそれらのトーンがまとめられ「アルバム」としての個性が生み出されているようであります。

アンビエント・ポップやアート・ロック、JBK周辺的なインストゥルメンタル・ミュージックがお好みの方には是非に!とオススメ出来る一枚では無かろうかと思います。お気に入りはM. Karnがゲスト参加し妙なノリのロックに仕上がったM-3「On Line, Now!」

ネットでこの人を検索してみますと、一個前の1stアルバム「Timelines」もなかなか評判が良さげであります。ちょっとアマゾンから買ってみようかしら、と思い検索を掛けてみたところ、「現在お取り扱いできません」との事。ま、ぼちぼち探してみましょ。

関連URL:
Official Site:Timelines - Stefano Panunzi
MySpace:Stefano Panunzi - MySpace

(以下ブログ内リンク)
Fjieri / Endless

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Fjieri / Endless

[Fjieri]Endless

Endless
Endless
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Fjieri
Forward (2009-12-28)
売り上げランキング: 52171

イタリア出身のStefano Panunzi、Nicola LoriらによるプロジェクトFjieriの1stアルバム。

いつもお世話になっているSWJPBOさんトコでこのプロジェクトの事を知り、Burning Shedにて購入してみました。何はともあれゲスト陣が(一部の方面からのみ(笑))やたらと豪華。

Porcupine TreeからはRichard Barbieri (ex. Japan)とGavin Harrison (ex.? King Crimson)、R. BarbieriはCo-producerも兼ねております。
唄うベースを奏でるベーシストMick Karn (ex. Japan / JBK / etc...)
No-Manの片翼Tim Bowness
T. Bownessとコラボレーション・アルバムやBrian Enoと共にiPhoneアプリ『Bloom』などを製作した事でも知られるPeter Chilvers (Tim Bowness / Peter Chilvers)
同じイタリアからはアルバム『Marco Polo』を発表した事で知られるNicola Alesiniやソロ・アーティストAndrea Chimenti

などなど。珍しい所ではHacoという日本人の女性(?)もゲスト・ヴォーカルで参加していたりします。

全9曲入りで5曲がインストゥルメンタル、4曲がヴォーカル入りの楽曲となっております。全体的にアンビエント色もあるアート・ロック / プロッグ・ロック。R. BarbieriやM. Karnらが絡んできている事からも判るようにJBK周辺の楽曲が好きな方ならば充分テリトリーに入るアルバムじゃないかと思います。特にM. Karnはどんなアルバムに参加しても「こりゃもうすっかりM. Karnのベースだよねぇ」というようなあの人しかあり得ないブリッとしたベース音を聴かせてくれます。なのでM. Karnが参加した楽曲ではついつい耳がそっちに向いてしまいがち(苦笑)。

やはり好きなテリトリーの範疇に入るアルバムですので、10年かけて完成したデビュー・アルバムとは言え昔から知っているバンドのようにすんなりと聴く事の出来るアルバムで好み好みなのではありますが、唯一苦手なのでM-7「Soul Eaters」。上で書きました日本人(?)女性Hacoさんがゲスト・ヴォーカルを務めている楽曲なのでありますが、軽いメタル・プログレ調の楽曲に日本語の歌詞が大フューチャーされており、それまでインストゥルメンタル / 英語詩で徹されていた所に差し込まれる、ダイレクトに意味が判ってしまう日本語詩になんだかお尻がムズムズしちゃうのでちょっと苦手です。ごめんなさい。英語圏のプログレ系の歌詞が苦手な英語圏人っていうのも普通にいるんでしょうね(笑)。

とは言え、アルバム全体としてはメチャ好みの方向なのでオール・オッケー。次作は10年とは言わずにそこそこの年数で、今回のような強力なゲスト陣を交えないで丸々オリジナルなアルバムを聴いてみたいですね。

関連URL:
公式サイト:fjieri - MySpace

Burning Shed
 Art Rock fjieri - endless (cd)

(以下ブログ内リンク)
Tim Bowness and Peter Chilvers / California Norfolk
Mick Karn / Three Part Species
Mick Karn / More Better Different
Richad Barbieri / Things Buried
Gavin Harrison / sanity & Gravity

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Manafon / David Sylvian

マナフォン
マナフォン
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デヴィッド・シルヴィアン
Pヴァイン・レコード (2009-09-23)
売り上げランキング: 598

David Sylvianの最新ソロ・アルバム。ソロ・アルバムとしては『Blemish』以来6年ぶり。最初に書いておきますとちょっとネガティブな感想。

前作『Blemish』にも参加したオーストリア出身のエレクトロ・アーティストChristian Fenneszの他にも、前衛的サックス奏者Evan Parker、フリー・インプロヴィゼイション・グループAMMのピアニストJohn Tilburyらが参加。また今作では即興音楽家である大友良英や中村としまる、Sachiko M、秋山徹次ら日本人のミュージシャンも多数参加しております。

基本路線は前作『Blemish』と同じか、それを突き進めたものと認識しております。「認識しております」なんていう回りくどい言い方しているのは、『Blemish』はDerek Baileyのギターが苦手というよりも大嫌いであった為、数回ぐらいしか聴いておりませんがゆえ。

このアルバムも前作と同等以上に、余分なものを減量するというよりは、痩せたところからさらに削り取り抉り取った感すらあるアルバムだと思います。何回か聴いてみた頭に浮かんだのは、大雨が過ぎ去った後の夜空、雲と雲の隙間からわずかに覗く星明かりを頼りに、限りなく黒に近いキャンバスの上で黒のみで描かれた具象絵画。

初期のソロ作以上にメロディアスでゴージャスなD. Sylvianのヴォーカル、バックにはフリー・インプロヴィゼイションで鳴らしたミュージシャンが揃っているだけあって、時折思い出したかのように爪弾かれるギターの音色やサックス、妙にいらつかせるノイズ/スクラッチ・ノイズ達。楽曲とも言い難い“音”達がヴォーカルに寄りそうでもなく離れるでもなく点在する荒涼とした音風景。

D. Sylvianのヴォーカルは好きなのでこのアルバムもこれまで何度も聞き返しておりますが、美しいメロディも奏でなければ後ろに一歩引き下がる事もしないバック陣の演奏を聴くにつれ、? バック陣ではなくD. Sylvianが求めた演奏なのでしょうけれども ? 初期のスタイルに戻って創ってくれないかなぁ、という思いがより強まってきてしまいます。

私の場合、King Crimsonや所謂プログレ勢が演奏するインプロヴィゼイションが好きといっても、所詮は厳格に構築された中での一要素としてのインプロヴィゼイションが好きなのであって、構築性も何もない純粋な意味でのフリー・インプロヴィゼイション音楽は好きではないんだという思いをより強くしました。

D. Sylvianさん、たぶんこの路線でしばらくいくのではないかと思われますが、もう昔の話ですがSylvian&Frippで突如ロック・フィールドに戻ってきた時のように、また分かり易い方向に急転回する日が来てくれないかなぁ。

関連URL:
オフィシャル・サイト:{ davidsylvian.com } the official David Sylvian website 
D. Sylvian自身が立ち上げたレーベル:{ samadhisound.com } Samadhisound Shop

(以下ブログ内リンク)
David Sylvian / Camphor
David Sylvian & Robert Fripp / The First Day
David Sylvian & Robert Fripp / Damage

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Lacrosse / Bandages For The Heart

Bandages For The Heart
Bandages For The Heart
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LACROSSE
Tapete Records (2009-05-01)
売り上げランキング: 197125

スウェーデンはストックホルムの6人組バンドlacrosseの2ndアルバム。

多くの方が同じ感想を持たれると思うのですが、ジャケが可愛えぇ。山の麓にある湖(?)・海の上で涙をポロポロと流しながらボートに佇む熊さんの絵柄、これだけで「買わなきゃッ!!」となり、即購入。その状況設定はよく解りませんが、良いジャケットだなぁ。

で、聴いてみたのですが、私が聴くにはキラキラと眩し過ぎるくらいに眩しいギターポップ、洋盤を買った為歌詞の内容までは詳しく確認しておりませんが、全体的にちょっぴり甘酸っぱめで、だけれどもオール・ハッピー!でもたまに薄いブルーもあるよ、な勢い満々。ヴォーカルは男女混成で特に女声ヴォーカルはロリでは無い子供声でバリ・ヘタウマな感じ。好みが分かれる声質、ヴォーカル・スタイルじゃないかな。

なんだか日頃聴いている音楽とはまるで方向性の違う音楽な為、日陰で大人しくしていた所を無理やりピーカンの青空の元に連れ出されちゃったような感じで眩し過ぎて直視出来ませんってな感じ(笑)。でも今風で若い世代の為のスウェディッシュなポップ・アルバム、面白いと思います。

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No-Man / Wherever There Is Light

[No-Man]Wherever_There_Is_Light_mini
No-Manによる5年ぶりとなるフル・アルバム『Schoolyard Ghosts』から、「Wherever There Is Light」を中心としたEP盤。

私にとっては『Flowermouth』と同じくらい、今ではそれ以上に愛聴盤となっている『Schoolyard Ghosts』ですので、当然の事ながらこのEPも買わなきゃイカンでしょって事でBurning Shedより購入してみました。

そうそう、もうこれは最初に言っておかないとイケないのですが、ジャケット画像が美しい!!スコーンと抜けるような青空に桜の花の淡いピンク色、そして画面を引き締め凛とした美しさを持つ枝々、それらとNo-Manのいつもながらの細めのフォントが組み合わさる事でアルバム・ジャケットとしての美しさを作り出しております。こんなに良いジャケ写はなかなか無いと思います。

EPといってもただのEPではなく、「Wherever There Is Light」は当然の事ながら他に「Death Was California」と「Counting」の2曲の新曲、2008年秋に行われたNo-Manのミニ・ツアーからのライブ2曲、特典映像の方は「Wherever There Is Light」のプロモーション・ビデオ or イメージ・ビデオ、そして来たるべきライブDVD『Mixtaped』から「All The Blue Changes (Live at the Bush Hall)」のライブ映像と、EPらしからぬサービスっぷり、流石であります。で、収録曲は以下の通り。

Audio:
1:Wherever There Is Light
2:Death Was California
3:Counting
4:Carolina Skeletons (Live)
5:All the Blue Changes (Live)

Visual:
1:Wherever There Is Light (Grant Wakefield video)
2:All The Blue Changes (Live at the Bush Hall)

ペダル・スティール・ギターの調べが印象的な「Wherever There Is Light」を含むアルバム『Schoolyard Ghosts』については以前のブログ内リンク「No-man / Schoolyard Ghosts」を参照してみて下さいませ。やっぱしここで注目しなきゃいけないのはこのEPの為に造られたなんていう2曲の新曲でしょう。

M-2「Death Was California」はあまりにもスロウで煙が掛かったかのようなアンビエントな味わいの濃いバラード作品。アルバム『Schoolyard Ghosts』に収録されるにはちょっとモノトーン過ぎる気もしますが、こうやってあうアウトテイク的な作品として聴くとこれはこれで有りかな、なんて思ったり。

リズミカルというよりは一定の波長のように鳴り響く、パイプ(?)を叩くような音色のパーカッションが印象的なM-3「Counting」。Electoric Violin演者としてSteve Binghamがゲスト参加しております。

また、ライブ・ヴァージョンとなるM-4「Carolina Skeletons (Live)」とM-5「All the Blue Changes (Live)」ですが、んっとですね、個人的には何かちょっと拍子抜けしちゃったかな?スタジオ・アルバムにおける楽曲の中の空間の濃密さと相反しながらも存在する隙間、そんなNo-Manらしさがこのライブ・ヴァージョンではどこか隙間やうつろな部分が勝ってしまっているような、厚みがどこか欠けてしまっているかのような?。

そんな感想を持ってしまいながら「All The Blue Changes (Live at the Bush Hall)」の映像作品の方を見たのですが、映像で見る・聴く方がNo-Manのライブは遥かに良いのでは無いかと。普通ライブといえば躍動感だったり汗まみれな盛り上がりなどを連想しちゃいますが、ライブ映像からはそんな熱狂からは二歩三歩引いた、何滴かの狂的な味わいも含まれた静かながらも強い熱量が感じられます。これは良い。2009年8月に発売予定とされているNo-Man初のDVD『MIxtaped』がひっじょうに楽しみであります。swjpboさんトコの情報(news : DVD "Mixtaped" 詳細 - No-Man)によりますと、現在・過去のメンバーへのインタビューやら過去作品のビデオ映像、他マニアさん垂涎なレア映像満載なDVDとなっているようですので、早く手に入れたいものです。

ま、個人的には全く理由は無いけれども今から発売日が延びそうな予感満載な訳ですが(笑)、気長に待つ事にします、楽しみ楽しみ。

関連URL:
オンライン通販サイト:Burningshed 内
 no-man - a confession
 No-Man 通販ページ
Schoolyards Ghostsのマイクロサイト No-Man's 'Schoolyard Ghosts'

Steven Wilson JPBOさんのサイト内
 news : 限定 EP 予約開始 - No-Man
 news : DVD "Mixtaped" 詳細 - No-Man

(以下ブログ内リンク)
No-man / Schoolyard Ghosts
No-Man / Flowermouth

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Todd Rundgren / No World Order

No World Order
No World Order
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Todd Rundgren
Rhino / Wea (1993-07-06)
売り上げランキング: 311199

1993年に発表されたTodd Rundgrenによる、インタラクティブなフォーマットCD-iに挑戦した異色ではあるけれども、T.Rundgrenらしさもある冒険作。

え?ッとですね、まず最初に言っておかなきゃいけないのが、このアルバム、T.Rundgrenのファンの間では明らかに評価は低いらしいという事です。後で詳しく書きますが、ポップの神様T.Rundgrenのアルバムとは違うベクトルの、テクノロジー・新し物好きな方向性を持ったアルバムであり、もっと分かりやすく言えば、「殿ご乱心」的アルバムなのでしょう。

でもそんなアルバムを何故ここで紹介するかって言うと、...なんでだろ、好きなんだものとしか言いようが無いですな。

何がどう新し物好きなのかというと、このアルバムのフォーマットが「CD-i」というものなんですね。どのようなものかというと、特別なCD-i用のハードウェアを使うと一方向的な聞き方だけでなく、言い古された言い方ですがインタラクティブな楽しみ方が出来るというもの。例えば「ここのヴォーカル・パートを繰り返し聞きたい」とか「このリズム・トラックとあのインストゥルメンタル部分を組み合わせたい」などといった自分だけのリミックス・アルバムとして聞く事が出来るというもの(らしい)です。

それを自ら示すように、このアルバムには同じタイトルの曲をミックスやリズム・パターンを取っ換え引っ換えしたものを「?1.0」、「?1.1」などヴァージョンを変えたものとして収録しています。アルバムを聞いているうちに同じフレーズがそこいら中に出てきて、聴いた覚えのあるサウンドが別の顔をして顔を出したりと、万華鏡のような楽しさがあると思います。

また、それまでのアルバムで聴く事が出来なかった(もしくは極く少数だった)ラップやヒップ・ホップ的手法をT.Rundgren流ポップとして解釈・リアレンジが加えられています。これも面白い点だと思います。

しかし、そうは言っても「アイデア先行の頭でっかちなアルバム」としての認識が先に立ったと思います。このアルバムのリミックス・ヴァージョンとして一曲一曲がキチンと独立した曲としてリミックスされた「No World Order Lite」というアルバムが出されたという事が、逆にアイデア先行であった証左になってしまっていると思います。

No World Order Lite
No World Order Lite
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Todd Rundgren
Rhino (1994-06-07)
売り上げランキング: 522328


だって、「No World Order Lite」の方が格段に聴きやすく、ちゃんとしたアルバムに仕上がっているのだもの(笑)。

そして、何よりもそれを裏付けているのが、CD-iというハードがほとんど出回らず、誰もその全容を頭では解った感じになったとしても体では理解出来ず、ただのリミックス・アルバムでしかないという認識しか出来なかった事、また他の誰も後続としてこのフォーマットを採用しなかったという事でしょう。

私としてはちゃんとしたCD-iドライブを用いてこのアルバムを聴いてみたかったですね。普通のCDドライブで聴く分にはただのヴァージョン違いが多く収められているリミックス・アルバムという認識にしかならないもの。そしてCD-iデッキが民生用に販売されたっていう話も聞いた事ないしなぁ。

でも、それを越えた面白さがこのアルバムにはあると思うし、そして実際にCD-iが一般的であれば、またはパソコンなどへのアプローチがもっとあれば面白かったのになどと思うんですが、やっぱ評価は低いんだろうなぁ。このアルバムを出す前にもっと紹介するアルバムが別にあるだろうって怒られそうですが、まぁ、私の個人的お好みアルバムの紹介なので、まぁそこらへんは勘弁して下さい。

そんな訳でこれを読んでT.Rundgrenのアルバムを買おうって思う人はいないでしょうが、まずは「A Wizard,A True Star(魔法使いは真実のスター)」や「Something / Anything(ハロー・イッツ・ミー)」、「Healing(ヒーリング)」などといった名盤アルバムを買いましょう。それらを買い尽くした一番最後にこのアルバムを手に取ってもさほど遅くは無いはず。

で、買い尽くすほどアルバムを買うっていう事は、T.Rundgrenにハマッているっていう事だから、余計にこの「No World Order」に抵抗感・嫌悪感を感じるかもしれません。あぁ、何だか何が言いたいのかが自分でも判らなくなってきました。

まぁ、とにかくこのアルバムが好きだって言う事。言いたいのはそれだけです。オシマイ(←変な締めだな、オイ)。



2009/04/16追記

上記ではこのアルバムは「CD-iというフォーマットがあって??」やら「またはパソコンなどへのアプローチがもっとあれば面白かったのになどと思うんですが、」なんて事を書きましたが、ネットで調べてみましたところ、当時CD-iでは無くCD-R盤が出ていたらしく、パソコン上でインタラクティブな楽曲が楽しめた、らしいです。今さらながらにちょっと欲しかったり。

当時の流行だったラップやドラムン・ビートに果敢に挑戦し易々と乗りこなしてしまうのはやはりT.Rundgrenならではないでしょうか。ただ、単なるラップやらヒップホップにならないのはやはりメロディ&リズム・メーカーたる由縁でしょう。

今ではAmazonで探してみても中古品しか無いようですし、再発もしていないらしいのですが、面白いアルバムだし勿体無いと思うんですが、さすがに需要は無いのかな(笑)

関連URL:
Todd Rundgrenオフィシャル・サイト TR-i
(以下ブログ内リンク)
Todd Rundgren / Hermit Of Mink Hollow


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Antony And The Johnsons / The Crying Light

The Crying Light
The Crying Light
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Antony and the Johnsons
Secretly Canadian (2009-01-20)
売り上げランキング: 1315

ニューヨークのユニットAntony and the Johnsonsによる3rdアルバム。

当然目に付くのはジャケットなのですが、“また難儀なジャケットだなぁ、でもこの人知ってるぞ?”と思い、調べてみますと日本の舞踏家大野一雄との事。名前は知りませんでしたが、記憶の奥底に強烈な映像として眠っていた舞踏家さんでした。

公式サイトによりますと、

Antony says, "The Crying Light is dedicated to the great dancer Kazuo Ohno. In performance I watched him cast a circle of light upon the stage, and step into that circle, and reveal the dreams and reveries of his heart. He seemed to dance in the eye of something mysterious and creative; with every gesture he embodied the child and the feminine divine. He's kind of like my art parent."


エキサイト翻訳コンニャク

「Crying Lightは偉い舞踏家カズオ大野に捧げられます。」と、アントニウスは言います。 性能では、私は、彼がステージで光の円を投げかけて、その円に踏み込んで、彼の心臓の夢と空想を顕にするのを見ました。 彼は、神秘的で何か創造的なものの目で踊るように思えました。 あらゆるジェスチャーのときに、彼は、神で子供と女性を具体化しました。 「彼はちょっと私の芸術親に似ています。」


という事で大野一雄に捧げられたアルバムになっているようです。

いつもながらにAntony and the Johnsonsというユニットの事は知らずに、ただ単にそのジャケットのインパクトに負けてAmazonさんにて購入しました。正直に言うと、Amazonから届いてもしばらくアルバムには手が伸びませんでした、だってこのジャケなんですもの。

意を決して聴いてみますと、うん、このユニット凄く良い。抑えられた声を絞り上げる様な痛烈な悲壮感が漂うM-1「Her Eyes Are Underneath The Ground」から始まるこのアルバム、楽曲から溢れ返るあまりの物悲しさに「鬱アルバム引いちまったか!?」とも思いましたが、聴き進めていくうちにアルバムの持つ美しさに負けて、只今絶賛リピート中。

ピアノやストリングスなどのバッキングは必要最小限に押さえられ、あくまでもヴォーカルと歌詞に比重が置かれたものになっていると思います。詩人、だと思います。

今のお気に入りは張りつめるような緊張感と悲しげな作品が多くあるアルバムの中でも異色な味わいのある、躁的に跳ねるようなリズムとヴォーカルが楽しめるM-4「Kiss my Name」とこれまた美しいメロディが光るM-7「Daylight And The Sun」。

関連URL:
公式サイト:Antony and the Johnsons

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Craig Armstrong / As If To Nothing

As If to Nothing
As If to Nothing
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Craig Armstrong
Virgin (2002-02-20)
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映画のサントラなどを手がけているCraig Armstrongの2ndソロ・アルバム。

アルバムの内容はやはり映画音楽を手掛けてきたと言うだけあって、何かのサウンドトラック・アルバムのような風合い。シンフォニー的なものがあったり、オーケストラ風のサウンドがあったり、はたまたスパイシーな民族音楽的なサウンドがあったりと、雑多なものが並んでいる風であっても全体的なトーンがまとめれられており、悪くないアルバムだと思います。

ゲストとしてU2のBono、Mogwaiなどおっ!?と思う名前があったりします。特にBonoはU2の『Zooropa』に収められている自身の楽曲M-11「Stay (Faraway, So Close!)」にてヴォーカルを聴かせていたりします。

映画「Moulin Rouge!(ムーラン・ルージュ)」や「The Bone Collector(ボーン・コレクター)」など数々の映画音楽を手掛けてきた作曲家との事なのですが、寡聞にして知りませんでした。で、じゃ何でこのアルバムを購入したかと言えば、King Crimsonのファンの聖地Elephant TalkでM-10「Starless II」なんていう楽曲が収録されている事を知ったからであります。

「Starless II」?、しかも「with a sample from "Starless"」??"Starless"ってKing Crimsonのアルバム『Red』に入っている名作「Starless」の事??なんのこっちゃ?

という経緯もあり、いつの間にかに購入。普通は何らかの映画のサウンドトラックからC.Armstrongのファンとなりこのアルバムを購入、だったり、U2ファンでBonoのヴォーカル入りだからって事だからと購入したりというのが本筋なのかもしれませんが、King Crimson繋がりでこのアルバムを買ったオタなファンは世界中にいっぱいいると思います(苦笑)。

で、M-10「Starless II」なんですが、いや、よく許可したよなぁ、Robert Fripp御大。しかも曲名も「?? II」なんて付けられちゃってるし。あくまでも「with a sample from "Starless"」という事なのでKing Crimsonのメンバーがゲスト演奏しているとかでは無く、「Starless」の象徴的な序盤におけるテーマ部分を終始ループさせ、そこへエレクトロニカ的なサウンドを塗り重ねていくといったものなのですが、ファンからすれば“蛇足でしょ”ってので終わりかも。King Crimsonを知らない人が聴いた時にはこの楽曲はどう映る(聴こえる)のでしょう?

中近東的な音が顔を出したり、ポエトリー・リーディングな楽曲があったり、ピアノの美しい旋律があったり、過剰ギリギリなオーケストレイション・サウンドが響いたり、そしてそれらを現代的な音像でまとめ上げられている好アルバム。

アルバム自体は悪くないアルバムだと思いますが、King Crimsonファンとしてはどうしても視点がM-10に集中しちゃうんですよねぇ、悪いクセだと自分でも思います(笑)。

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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