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The One AM Radio / This Too Will Pass

This Too Will Pass
This Too Will Pass
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The One AM Radio
Dangerbird (2007-02-20)
売り上げランキング: 291288

インド系アメリカ人Hrishikesh Hirwayを中心としたユニットThe One AM Radioの3rdアルバム。

寡聞ながらにこのThe One AM Radioというユニットの事は知らずに、洋風の民家が燃え上がる様を写したジャケットをCD屋さんにて手に取ったのですが、ジャケからは当然の如くにどんな作風のミュージシャンなのか、アルバムなのか、サッパリ見当もつきません。でもまぁ、これも何かの縁、購入してみる事にしました。

早速聴いてみたのですが、ジャケットからは単純に激し目な感じのロックを想像していたのですが、そんな印象とはまるで程遠い曲調が聞こえてきた時には軽くひっくり返りました(笑)、いや、でもイイ意味でのスカシだったので結果オーライなのですが。

エレクトロニックやアンビエント的な手法が基調にあるのですが、その上に流れるアコースティック・ギターやストリングスの調べによって、手触り感はあくまでもオーガニックで繊細なものに感じられます。またそのヴォーカルも胸を締めつけるような訥々としたものであったり、牧歌的なものであったり、突出したものでは無いのですが何か、こう、私個人の胸に引っ掛かる、好きなタイプのヴォーカルでした。

アルバム自体も全体的に決して明るくは無い暗めのトーンではあるのですが、何か優しげな空気感が底流になる暗さというんでしょうか、牧歌的なメランコリックさを兼ね備えたエレクトロニック・フォーキーな印象、大作ではありませんがここ最近ではヒットな一枚。

これ以前のアルバムも探してみようと思います。

関連URL:
オフィシャル・ページ the one am radio
MySpace The One AM Radio - MySpace 

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

No.9 / Good Morning

Good morning
Good morning
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no.9
Liquid note records (2007-03-15)
売り上げランキング: 8664

城隆之の1人ユニットであるNo.9の4thアルバム。

いつも通りにAmazonで何かイイCDは無いものかね、なんて色々検索していたところ、「I am Robot And Proudが好きな方はこのアルバムも買っています」なんていうオススメ商品の欄にこのアルバムがあったので、何となく興味がいってしまった為御購入。CD屋さんでのポップ広告買いみたいな感じでしょうか、Amazonさんってば商売上手いな。

このアルバムもオススメっていう事で、I am Robot And Proudのようなフワフワとしたドリーミーなエレクトロニカ・ポップかと思いきや、予想以上にカッチリとした面のある音構成。反復するギターの音色等の後ろにささやかに聴こえてくるようなエレクトロニカな音響が広がり包み込むような。I am Robot And Proudのサウンドがホワホワしたタンポポのような音塊とすれば、このNo.9のサウンドはもっとカッチリとしていて、ソリッドのような手触りかと思います。

ソリッドといっても耳から聴こえてくる音響が脳内で比較されたものを言っているだけであって、実際の音楽はメロディアスで叙情的で、エレクトロニカに分類してしまうにはあまりにも自然の風景が可視化出来るような、なかなかにステキな一枚だと思います。

この人のアルバムは他の過去作なんかも買ってみようかと思います。

関連URL:
オフィシャル・サイト:no.9 official web site.

(以下ブログ内リンク)
I Am Robot And Proud / Uphill City 
I Am Robot And Proud / The Electricity In Your House Wants To Sing

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

Volta Masters / Volta Masters At Work

Volta Masters At Work
Volta Masters At Work
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Volta Masters Braillie
インディーズ・メーカー (2008-04-04)
売り上げランキング: 7215

多くの名曲をサンプリング/リミックスしたヒップホップ・リミックスアルバム。

よくショッピングモールやらに入っている、サブカルっぽい雑誌やら凄くくだらない(褒め言葉)雑貨やら普通のCD屋さんではあまり見かけないCDを売っているよく判らないけども楽しいお店Village Vanguard(ヴィレッジヴァンガード)でCDを視聴した途端、そのアルバムの一曲目の楽曲を聴いた途端に「買わなきゃ!!」と思い即座に購入したアルバムであります。

坂本龍一の「Last Christmas,Mr.Lawrence」やクラシックのカノンをリミックスし、ヒップホップと融合させているアルバムなのでありますが、その一曲目にリミックスされているのが不朽の名作ドラゴンクエストIII(!)のラーミアのテーマ!もうこれ聴いた途端に普段ヒップホップなぞを聴かない私でもメチャメチャにやられてしまいました。もうそこには海を山を駆け巡るラーミアさんの姿ですよ、奥さん。

この曲、ググってみますと「おおぞらをとぶ」という楽曲らしいですね。イヤ、ラーミアの曲を聴きたけりゃドラクエのサントラを買えば良いじゃない?っていうのは言いっこ無しの方向で。こういうのは出会いも大事だし。

多くの曲が有名曲のリミックスではあり、ヒップホップとはいえ聴きやすくはあるのですが、いかんせんヒップホップには面白みをあまり感じられない私にとってはM-1だけで良いかなというのが正直な感想であります。

関連URL:
Village Vanguardのサイト:ヴィレッジヴァンガードへようこそ 

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

I Am Robot And Proud / Uphill City

アップヒル・シティ
アップヒル・シティ
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I am Robot and Proud
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) (2008-09-17)
売り上げランキング: 8956

Shaw-Han Liemによる一人ユニット“I Am Robot And Proud”の4thアルバム。

この一つ前のアルバム『The Electricity In Your House Wants To Sing』が気に入ってしまい、以前のアルバムも購入し聞いていたりしたのですが、新作が出たとの事で早速ゲットしてみました。早速といっても情報の流通が何故か遅くて今ごろになっての御購入。

あくまでも電子音ピコピコでありながらフワフワとした浮遊感、そしてぬくぬくとした暖かみのあるポップでキュートなエレクトロニカ・ポップ。8ビットのゲーム音楽に近そうで、それでいてよくよく聴かずとも何だかやっぱり違うよなと思える音像。

これまでのアルバムもこのアルバムもそんな印象である事には変わりないのではありますが、今作はより可愛げのあるチープさ溢れる音がより厚く(我ながら“チープな音が厚い”ってのも変な言い方だな(笑))なっているように感じられます。アルバムのそこいら中で聴く事が出来るような、ガムラン・ミュージックをエレクトロニカで咀嚼し再構成したような数多くのキラキラと光り輝くばかりの音のきらめきがなかなかにステキな音になっていると思います。

Shaw-Han Liemによるこのユニットは、「音の進化!」とか「前作からガラリと変わった??」とかは期待しちゃいけないのでは無いかと思うと同時に、新作を聴いてもやっぱり以前と変わらないおもちゃ箱的なチープさを繰り広げ、その電子音の中に人肌を感じる事の出来るいつもの音、なこのアルバムを聴くにつれ何故だか顔がニンマリしちゃう、そんなユニットであり音場・音環境なんだなと思います。

心がやさぐれちゃった時に聴くと、何だかグチャグチャ悩んでいた事がどうでも良くなるような、ある意味個人的ヒーリング・アルバム。新作が出たらすぐに欲しいユニットだったりします。

関連URL:
公式ページ:robot+proud.com
(以下ブログ内リンク)
I Am Robot And Proud / The Electricity In Your House Wants To Sing

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V.A. / Life Beyond Mars: Bowie Covered

Life Beyond Mars: Bowie Covered
Various Artists
Rapster (2008-07-08)
売り上げランキング: 186080

David Bowieの楽曲をクラブ・ミュージック系ミュージシャン達がカヴァーしたコンピレーション・アルバム。

このアルバムを企画したのはRapster Recordsという所で、これまでにもRadioheadやPriceのトリビュート・アルバムも出しているらしいです。Princeのトリビュート・アルバムは聴いてみたいのですが、いかんせん楽曲をあまり知らないので買っても「...?」となりそうです(苦笑)。

カヴァーしているミュージシャンですが、CDjournalの「デヴィッド・ボウイをエレクトロ・ミュージックで!AudionやC.クレイグら参加のトリビュート盤リリース」によりますと

アルバムには、ニューヨーク出身の女性3人によるグループ、オ・ルヴォワール・シモーヌ(Au Revoir Simone)のほか、Audion名義での活躍でも知られるマシュー・ディア(Matthew Dear)、メトロ・エリア作品でストリングスを担当していたケリー・ポーラー(Kelley Polar)、フランスの電子音楽界を代表する存在であるジョアキム(Joakim)、デトロイト・テクノのカール・クレイグ、日本のテクノ界の重鎮ススム・ヨコタらが参加。

との事。現代テクノ/ハウス人脈は全く知らない為、まるでピンと来ないのですが、その筋の方に言わせると「オォッ!」となるのでしょうか?

映画「Labyrinth」に使われた「Magic Dance」やアルバム『Low』中の「A New Career In Town」等ちょい渋めな所からチョイスしている所も好感度アップ。カヴァーしている楽曲は以下の通りであります。

01:Au Revoir Simone - Oh! You Pretty Things
02:Heartbreak - Loving The Alien
03:Kelley Polar - Magic Dance
04:Leo Minor - Ashes To Ashes
05: Carl Craig Presents Zoos of Berlin - Looking For Water
06:Drew Brown - Sweet Thing
07:Matthew Dear - Sound & Vision
08:Susumu Yokota - Golden Years
09:The Emperor Machine - Repetition
10:Joakim & The Disco - A New Career In Town
11:Richard Walters & Faultline - Be My Wife
12:The Thing - Life On Mars

アルバムの方は素直に原曲の文脈をハウス調に変換しているだけのもあれば、だいぶ壊れ気味にカヴァーしているものもあり、こういったトリビュート・アルバムではなかなか良いアルバムだと思います。

お気に入りはM-1「Au Revoir Simone - Oh! You Pretty Things」エレピ等が作り出す柔らかい音背景にからむ女声ヴォーカルが妙に力が抜けててイイ感じに弛んだステキ・カヴァー。

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D.D. DAISHI DANCE / TheジブリSet

the ジブリ set
the ジブリ set
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DAISHI DANCE arvin homa aya 麻衣 Lori Fine
アーモンドアイズ (2008-07-02)
売り上げランキング: 563


日本人DJ、DAISHI DANCEによるジブリ音楽のハウス・カヴァー集。

先日TSUTAYAでウロウロしたいた時に流れていたBGMが、“どっかで聴いた曲だよなぁ...?”とよくよく聴いていたら、このアルバムに含まれる天空の城ラピュタからの歌のカヴァーでした。その前に『崖の上のポニョ』を観ていたせいで何だかジブリずいていたのか、無性に欲しくなってしまい、ついつい御購入。

まぁ、こういったものは絶対的に原曲の方が良いのは分かり切ってはいるんですが、そういう性(さが)なのか何なのか、欲しくなっちゃうんですよね。

当然の事ながら、ジブリの映画から「天空の城ラピュタ:君をのせて」や「千と千尋の神隠し:いつも何度でも」、「となりのトトロ: となりのトトロ 」などなど、有名なあの曲この曲たちがDAISHI DANCEによりハウス調に変換されているのですが、ジブリの原曲を大事にし過ぎているんじゃないかなぁ?どの曲も穏やかなピアノの旋律に伴われ始まり途中からハウスのビートが絡んでいくという構成になっているようなんですが、大前提として原曲がカッチリ残した上でのハウス・バージョンに感じられました。せっかくなので、もっと原曲をブチ壊すくらいに暴れ回っちゃった方が面白かったんじゃないかなぁというのが正直なところ。

でもそんな事をしたらジブリの音楽目当てで購入した人からブーイング出そうだし、こういった有名もののカヴァーは難しいなぁと思いました。

しっかし、ジブリの映画を全て観た訳では無い私でさえ、殆どの曲がどの映画からの楽曲か言えたのですから、CMやら映画のテレビ放映やら何やらのジブリの影響力ってばスゴイと思いました(笑)。

そうそう、この時期に出すんだったら、惜しい!絶対に『崖の上のポニョ』のハウス・バージョンを入れるべきでした!。あの「ぽーにょぽーにょぽにょ、さかなのこ?!」というすっとぼけていて、尚且つ愛らしい楽曲がどんなアレンジでハウス調に変換されるのか、聴いてみたかったようなちょっと怖いような(笑)。

関連URL:(以下ブログ内リンク)
藤岡藤巻と大橋のぞみ / 崖の上のポニョ

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Afro Celt Sound System / Pod

Pod
Pod
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Afro Celt Sound System
Real World (2004-07-12)
売り上げランキング: 342614

多国籍ごった煮バンドAfro Celt Sound Systemのリミックス・アルバム。

1stアルバム『Volume 1: Sound Magic』の頃から買い続けていたバンドで新作が出る度に欲しくなっちゃう好きなバンドなのですが、ここ日本での発売元は(東芝)EMI...、新作をなんちゃって音楽円盤であるCCCDで出しやがる為に国内盤は買えず、洋盤も何故かCCCDのものしか見つからず3作目以降のアルバムは購入しませんでした。

あんなCDとは呼ぶ事も出来ないウンコ規格であるCCCDなどというものを何故金を出してまで、イヤイヤ、貰っても欲しくないですよ、WikipediaによるとEMIミュージック・ジャパン(旧:東芝EMI)はセキュアCDと名を変えてCCCDを売り続けているそうです。バカジャネーノ。

いつも通り閑話休題。

ところが先日タイへ飛ばされていた時に立ち寄ったCD屋さんでふと手に取ったAflo Clet Sound Systemのこのアルバムだったんですが、どこをひっくり返してもCCCDの文字は無くむしろ「Compact Disc - Digital Audio」の文字があった事で安心して御購入?、となりました。

...以前出ていたこのアルバムの日本盤はやっぱりCCCDだったんですがね、もうホントにいい加減あきらめなさいよ...。日本盤が出たのは2004年の6月とかだからフツーにスルーしてましたけども。

このアルバムはそれまでに出されていたアルバムからの曲をメンバー自らや外部の人間らによりリミックスが施された曲が収められたアルバム。最近はアルバム中の曲名を覚える気も無くなってしまった私にとっては、聞いているうちに「あれ、どのアルバムに入ってた曲だっけ??!」なんて微妙にむず痒くなってきちゃったりします(←バカ)。

で、を代表する曲であろう「Whirl-Y-Reel 1」や「? 2」をリミックスしたのであろう「Whirly 3」なんて曲も入っているのですが、これがまたなかなかに格好の良いミックスさ加減。素敵です。

日本盤には付いていなかったらしい特典DVDも当然付いておりますが、これはまた後で観る予定。2曲のPVにライブ映像、そして4曲目「North」という曲は「5.1 surround sound and stereo mix music video - DVD」であるDVD音源、素晴らしい。片や日本盤はCCCDの上にこの特典DVDは付いていなかったとの事、買わなくて良かった。

そうそう、ネットで調べてみますとバンド名「Afro Celt Sound System」を「Afro Celts」に変更したのだけれども、“紛らわしい”とか“ファンに愛されている”とかの理由で、今では元の「Afro Celt Sound System」名義に戻してアルバムを出しているとの事。どちらの名称でも構いませんので、早く日本でも普通にちゃんとしたCDで購入出来るようになりますように。

関連URL(以下Wikipedia)
オフィシャル・ページ:Afro Celt Sound System 
ファンサイト:Afro Celt Sound System Fan Website afrocelts.web

(以下Wkipediaへリンク)
CCCD(コピーコントロールCD)
セキュアCD


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The Grid / Doppleganger

Doppelganger
Doppelganger
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The Grid
Some Bizarre (2008-06-03)
売り上げランキング: 215206

元Soft SellのDave BallとRichard NorrisとのユニットThe Gridが13年ぶりに再結成し発表した4作目となるオリジナル・アルバム(リミックス・アルバム『Music For Dance』を入れると5枚目か)

The Gridは3rdアルバム『Evolver』がステキ過ぎたため、その後発売されたリミックス・アルバム『Music For Dance』も購入(←これはイマイチだったかな)し、次のオリジナル・アルバムの発表を今か今かと楽しみに待ちつつ、CD屋さんに行く度に“G”のコーナーをロックやテクノ、ダンスなどといった日頃あまり立ち寄らないところまでも眺めながら、一向に音沙汰が無いまま10年以上経っちゃってましたっけ。The Gridは90年代後半には解散していたらしいので、それ以降の私のThe Gridのニュー・アルバムの探索の旅は無d(以下略)

今回はHMVにもAmazonにも在庫が無さそうだったので、iTunes storeにて購入。今回のこのアルバムにもpdfファイルによるブックレット/ジャケットが同梱されておりまして、一抹の期待を寄せながらそのライナーを舐めるように読んでおりますと、やはりありました、Robert Fripp御大の文字が。事前にゲスト参加しているという情報は知らなかったのですが、前作、前々作とゲスト参加しており、あわよくば今回も、なんて甘い想像をしていましたらビンゴでした。ナイス>俺。

で、早速聴いてみたのですが、あれ?このアルバム、あんまり良くないかも?以前のアルバム『Evolver』や2ndアルバム『456』にあったような、テクノのスマートさと下品な猥雑さ加減が絶妙に交じり合っていた“格好悪い格好の良さ”が強烈にあったような気がするのですが、今作にはそれがあまり感じられず下手に垢抜けちゃって味わいの無いただのテクノになっちゃっているような。

R.Frippの参加したM-7「Mighty Heroik」もやっぱりと言いましょうか、“Robert Fripp: Frippertronic Guitar”(添付Bonus Bookletより)という事で、楽曲の後ろで鳴り響いているトリートメントのようなもので、音の層は厚くなっているけれども何だか有機的には絡まっていない感じ。いつもながらの客演、といったところかな。ゲスト参加なんだからもうちょっと派手にハジけた演奏を期待していたのですが。うーーん。

少し期待していただけに、ちょっと肩透かしだったような。

関連URL:
(以下ブログ内リンク)
デイヴ・ボール(ソフト・セル)のユニット グリッド、13年ぶりの復活作をリリース!

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Opus III / Mind Fruit

Mind Fruit
Mind Fruit
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Opus III
Atlantic (1992-08-18)
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1992年頃にヒットした「It's A Fine Day」やKing Crimsonのカヴァー「I Talk To The Wind」を含むOpus IIIの1stアルバム。

何故このアルバムを購入したかといえば、言わずもがな。「あぁ、またか...」って言わない、そこの君。92年当時、雑誌か何かで「Opus IIIというユニットがKing Crimsonの「I Talk To The Wind」をカヴァーしている」らしいって事を知り、早速購入してみたのがこのアルバムでした。

...あ??、でもまたかって言われても仕方ないよなぁ(遠い目)。

それはともかく。

アルバムの印象としてはKing Crimsonのカヴァー云々を除いても非常に良くってですね、当時はリピートしまくっていた記憶があります。今で言えば(当時もその言葉があったかどうかは知りませんが)トランスであったり、ハウス、テクノなバック、そしてハウス/テクノなの中にちょっと古なニューエイジ系の音も混じりいっていて、その上に女性ヴォーカリストKirsty Hawkshawのウィスパー・ヴォイスが効きまくったヴォーカルが絡まり合う様は今聴いても'92年に作られたという古さを感じないんじゃないかなとも思っています。


M-1「It's A Fine Day」はJaneの同名曲のカヴァー。当時この曲は「どっかで聴いた事あるなぁ????」と思っていましたら、呪いのCMとして一部でお馴染なクリネックス・ティシューのCMで原曲が使われておりました。でもこのCM、全く記憶に無いんですな。むしろ赤ちゃんが出てくるSuzanne Vegaの「Tom's Dinner」が使われていたティッシュだかなんだかのCMしか思い出せない(笑)。

原曲とはまるっきり違い思いっきりハウスな味付けが施されており、またのヴォーカルが囁くように透き通ったその声を聴かせるカヴァー、カヴァーとしては大成功な一例なんじゃないかなぁ?

このJaneによる原曲「It's A Fine Day」はCherry Red Labelのコンピレーション『Pillows & Prayers'03』に収録されているようです。『Pillows & Prayers』は友人が持っているはずなので今度聴いてみようと思います。

そうそうYoutubeに2007年リミックス版だったら動画がありましたので下に貼っておきます。つるつるに剃り上げた頭に全身タイツで大股を広げクネクネと踊りまくるKirsty Hawkshaw嬢の御姿はちょっと必見。



M-2「I Talk To The Wind」はもちろんKing Crimsonの1st『 In The Court Of The Crimson King』からのカヴァー。当時はテクノ/ハウス・ミックスされたこのカヴァーを聴いて、大笑いしながらも結構良いんじゃない?なんて思っていた記憶があります。しかし何ゆえにKing Crimsonだったんだろう?「I Talk To The Wind」だったんだろう?

カヴァー二連発が続いちゃって、これ以降はオリジナルの楽曲。頭の二曲の印象が強過ぎてしまい、この後の楽曲の印象が若干薄れぎみになってしまいがちなのですが、アッパーでデジタルなテンションが続きながらも、Kirsty Hawkshaw嬢の巫女さん的な役割を持つそのヴォーカルによってデジタルと宗教や呪術、オーガニックといった正反対も甚だしい世界観が何故か結びついちゃったような良いアルバムに仕上がっていると思います。

この1stアルバムの後、結構短いインターバルで2ndアルバム『Guru MotherI』が発売されていたような記憶がありましたが、今調べてみたら1stアルバムから2年後の1994年発売との事。

その後Opus IIIはどうやら解散してしまったらしいのですが、ヴォーカリストであったKirsty Hawkshaw嬢は未だ健在との事、アルバムも数枚出しているらしいので、今度Amazonで何か買う時には一緒に買ってみようと思っております。

関連URL:Opus III(←Wikipedia英語版)
Kirsty Hawkshaw(←Wikipedia英語版)
Kirsty Hawkshaw | HOME(←オフィシャル・ページ)
クリネックス 呪いのCMの噂
King Crimson / In The Court Of The Crimson King(←ブログ内リンク)

テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽

8bit Project / 21世紀のスキッツォイド・マン

FAMILIAR COMPUTING WORLD
FAMILIAR COMPUTING WORLD
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8bit Project
インディーズ・メーカー (2006-08-23)
売り上げランキング: 18909

ファミコン・サウンドを駆使して「21st Century Schizoid man」をカヴァーしてしまった怪作。

コカコーラを飲んでiTunesミュージックをダウンロードしようという「Coke + iTunes」キャンペーンで二曲分のダウンロード権を手に入れました。いや、アルバム一枚分貯まるまでコーラを飲む元気はありませんでした(笑)。

しかしながら、シングルは買わずにアルバムで買う派な私、そして今流行のJ-Popにはほとんど興味が向かない為、2曲ダウンロード出来るとは言え地味に中途半端な為、何にしようかと迷っていたのですが、とある投稿動画サイトで見つけたのがこれ「8bit Project」。

そもそもの動画というのがKing Crimsonの「21st Century Schizoid man」をカヴァーした3曲を集めた投稿動画だったのですが、そのカヴァーしているアーティストがCOCOBAT、このブログでもエントリーしたThe Crimson Jazz Trio、そして8bit Projectの面々でした。

COCOBATのカヴァーは正直イマイチ、The Crimson Jazz Trioのはジャジーで大人なアレンジとIan Wallaceの突っ走るドラミングがさすがカッチョ良い!!

で、この8bit Projectによる「21st Century Schizoid man」のカヴァーなんですが、わはは、なんだこりゃ。一周回ってカッチョ良いぞ。元々は

「レトロゲームミュージック・ルネッサンス宣言!!大ヒットJ-POP から歴史的名曲まで、すべてをファミコン・サウンドで再現!」(←Amazon「FAMILIAR COMPUTING WORLD 」より)

というアルバム『FAMILIAR COMPUTING WORLD 』に収録されていたものなのですが、そのアルバム、YMOの「RYDEEN」から「新世紀エヴァンゲリオン・メドレー」から「恋のマイアヒ」、大塚愛「さくらんぼ~Happy Days~SMILY~プラネタリウム」まで多種雑多な楽曲をファミコン・サウンドでリメイク・リモデルしまくっているという快or怪作なのですが、そこに何故かプログレの代表曲(?)「21世紀のスキッツォイド・マン」も収録されております。

8bit Projectには公式ブログがありまして「「神経症は君だけじゃない」ってポスターとチラシが気になったり」というエントリーには

「簡単に言うと、プログレとはアレンジで単純化していく8bitとは、対極にあるような複雑な音楽な訳です。それを7分以上もかけてピコピコ音でムリヤリ再現するわけですから、チープなのかゴージャスなのかなんだかよくわかりません。後ろ向きに走って背泳ぎで自転車を担いでゴールする逆トライアスロン的な、力の入れどころが個性的過ぎるスタイリッシュさと言えば良いでしょうか。」

とこのカヴァーの事が説明されておりますが、ジャストそのまんま素晴らしい説明であります。さすが御本人(笑)。

下手なカヴァー曲よりも忠実に、しかも往年のファミコン・サウンドを駆使しまくり懐かしのあんなゲームこんなゲームを思い出しながら、でも聴いているのは「21st Century Schizoid man」という不思議な感覚に陥らされちゃうまさに怪作。細かいところまで作り込んである力作でもあります。とは言えR.Fripp御大に聞かせたら苦?い顔をするやもしれない勢いでもありますが(笑)。

もう一曲分のダウンロードは同じアルバムから『RYDEEN』をダウンロードしました。これもナイス!

HMVのページかiTunes Storeで試聴出来ますのでぜひ聴いてひっくり返って下さいませ。

関連URL:ハッチャンblog (8bit Project HPとして製作中・・・)

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