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サンマでなめろうを作ろうの巻。

Namerou.jpg
スーパーですでに3枚に開いた状態でサンマの刺身が売っていたので、それでなめろうを作ってみました。

なめろうはアジで作ったりもしますが、サンマやイワシ、トビウオでも美味しいらしいです。安い魚で刺身だけじゃ飽きちゃうし、って時には良いオツマミになります。オツマミというか酒のアテになっちゃいましたが。

材料:
サンマ:刺身用一匹分
味噌:大さじ1強
ネギ:5?6センチ
ミョウガ:一個
大葉:2?4枚
(全部適当な量でOKだと思います。)

1)サンマはおおまかにブツ切り、ネギ・ミョウガはみじん切り、大葉は細切りっぽくしておく。

2)サンマやネギ・ミョウガ・大葉をまな板の上であわせて、包丁でひたすら叩きます。「粘り気が出るまで叩く」なんて書いてあるレシピもありますが、サンマの固まりがあった方が好きなので、半量を取っておいて、だいぶ叩いた後から追加で加えてみました。

3)叩いたものに味噌を加えてよく叩いて混ぜます。出来上がり。



味噌を大さじ1.5杯入れちゃったのですが、ちょっと入れ過ぎだったようです。ちょっと塩っ辛くなっちゃいました。ショウガをみじん切りにして加えても臭み消しで良いんでしょう。入れ忘れました(笑)。

でも、なめろう美味?い。そのまま酒のアテでちびちび喰いながら酒を飲むのもヨシ、ご飯にかけてなめろう丼にするもヨシ、そこへお茶をかけてなめろう茶漬けにするもヨシ。どうやっても美味いし簡単ですが、難点は日保ちしそうにも無いトコ。「イヤ、日保ちしないから」と自分に言い訳しながら全部食べちゃいました。美味かった。また作ろう。

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テーマ : 簡単レシピ - ジャンル : グルメ

“King Crimson - 40th Anniversary Tour Box”の内容が判明しましたの巻。

今朝ほどDGMから『Tour Box Now Available』なんてメールが届きまして、以前にもエントリーに挙げてた40周年記念ツアー・ボックスの内容が判明いたしました。

...なんだこれ。

ウワ、メチャメチャ勘違いしてましたが、このツアーボックスはツアーの模様を収めたボックス・セットなどでは無くって、ツアーの際に会場で売られていた会場限定のボックス・セットって事だったのか?

以下DGMからのメールの引用。


the 40th Anniversary Tour Box is in stock. Purchase a copy of the CD which was sold exclusively on tour now.
   ↓
エキサイト翻訳コンニャク
   ↓
第40AnniversaryツアーBoxがストックにあります。 今や排他的なツアーのときに販売されたCDのコピーを購入してください。



自分の英語力の無さにつくづく恥じ入るばかりです。

で、その中身というのは以下の通り。

Contains audio CD and 20 page booklet.

Track Listing:

1. The Introduction
2. 21st Century Schizoid Band
3. Astounding revelations Pt. 1
4. Form No. 2 KCVII
5. Astounding Revelations Pt. 2
6. Improv/Tomorrow Never Knows
7. Shocking Confessions
8. Steinberger Melody
9. The Terrifying Tale of Thela Hun Ginjeet
10. Starless & Bible Black US Radio Advert 1974
11. Improv: Brescia

全11曲というのはツアー・ボックスを名乗るには少ないんじゃないかね?ま、『The Power To Believe Tour Box』みたいなもんなのでしょうか。個人的には『The 21st Century Guide to King Crimson Vol. 2: 1981-2003』の中の唯一のスタジオ未発表曲でありラインナップ7の楽曲でもあった「From No.1」に続くものなのかな、M-4「Form No. 2 KCVII」が気になる、気になる!って感じなのですが。ネットで検索してみました所、King-Crimson-Club on deviantARTさんのサイトに詳細が載っておりました。感謝。

The tour box is now for sale on the tour. It contains the following songs like,
1. The Introduction (Fillmore West 15 Dec 1969) (0:15)
2. 21st Century Schizoid Man (3:48)
3. Astounding Revelations Pt. 1 (0:52)
4. Form No. 2 KCVII (2:39)
5. Astounding Revelations Pt. 2 (0:43)
6. Improv/Tomorrow Never Knows (Warsaw June 10, 2000) (6:48)
7. Shocking Confessions (Epitaph Playback, London Mar 15, 1997) (0:28)
8. Steinberger Melody (Champaign-Urbana Jan. 1983) (4:24)
9. The Terrifying Tale of Thela Hun Ginjeet (7:59)
10. Starless & Bible Black US Radio Advert 1974 (1:02)
11. Improv: Brescia (March 20, 1974) (10:27)
12. Hidden Track: 21st Century Schizoid Man (Acoustic demo) (1:16)
13. Missing Track: From current shows to be downloaded later (???)

ふむふむ。$25ですし購入決定であります。



関連URL:
King Crimson - 40th Anniversary Tour Box
King-Crimson-Club on deviantART

(以下ブログ内リンク)
King Crimson / The Power To Believe Tour Box
King Crimson / The 21st Century Guide to King Crimson Vol. 2: 1981-2003

テーマ : 最新音楽ニュース - ジャンル : 音楽

きのうは再発したの(BlogPet)

きのうは再発したの?

*このエントリは、ブログペットの「すずしろ」が書きました。

Lucky Soul / The Great Unwanted

The Great Unwanted
The Great Unwanted
posted with amazlet at 08.11.29
Lucky Soul
Sony (2007-06-05)
売り上げランキング: 57523

グリニッジ出身のバンドLucky Soulの1stアルバム。

以前、お気に入りのタイの三人組ポップ・ユニットLa-Ong-Fong(←ブログ内リンク)とある意味アルバム内共演をしている事を知り、このバンドのミニ・アルバム『Lucky Soul』を購入、そのロリータチックも入ったキュートなガールズ・ポップさにヤラれてしまい、フル・アルバムが出たら即購入しようと思っていたバンドでありました。

と、時は経ち、コロッと忘れていたところに何故かふと思い出しAmazonさんで検索してみたところ、フル・アルバムがとっくに出ていた為、その場で御購入してみました。

ミニ・アルバム『Lucky Soul』にも収録されている「Lips are unhappy」はめちゃめちゃキュートさ爆発の佳曲。アルバム全体が時代が1週廻り切っちゃって懐かしさを感じると同時に逆に新鮮にも感じるほどなやり過ぎ感溢れ返るレトロ・ポップであり、ガールズ・ポップ。いやもうカワエェです。

買ったのは輸入盤だったのですが、日本盤はSony Musicより2007年8月22日(あ、もう1年経っちゃうじゃないのさ)に発売されてたようです。オリジナルのジャケット写真は上に貼り付けてあるもののようにヴォーカルのAli Howardがムサい男衆に囲まれているステキ・ジャケなんですが、日本向きじゃないと判断されたのか、日本盤はオリジナル・ジャケット仕様となっているようです。何でこんな事するのかね?

jacket_m.jpg
(↑日本盤オリジナルジャケット)

それと日本でのオフィシャル・サイトであろうSony Musicのページ「Sony Music Online Japan : ラッキー・ソウル」に飛んでみますと、M-1「Add Your Light To Mine, Baby」が「恋はゴージャスに」と和訳され、PVも見れるようになっているのですがそのPVにタレントの森泉が出ているようです。???

Lucky_Mori_izumi.jpg

どういう事だかさっぱり分かりませんが、Sony Musicが力(りき)入れて売り出そうとでもしていたんでしょうか?謎。

関連URL:
オフィシャル・サイト:Lucky Soul v1.5
日本オフィシャル・サイト:Sony Music Online Japan : ラッキー・ソウル

(以下ブログ内リンク)
Lucky Soul / Lucky Soul
La-Ong-Fong / Cozy Collection

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

Laraaji / Ambient 3 Day of Radiance

Ambient 3: Day of Radiance
Ambient 3: Day of Radiance
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Laraaji
EG (1995-04-28)
売り上げランキング: 7516

1980年発表のBrian Enoによる環境音楽シリーズAmbientの第3作となるが、これはツィター(チター)奏者Laraajiのみの名義となるアルバム。B.Enoはプロデュースを担当。

ジャケットは当然知っていましたし、このアルバムの存在も気にはなっていたのですが、AnmbientシリーズでBrian Enoはプロデュースのみという事もあり、購入は後回し後回しになっていたアルバムであります。で、先日後回しにしていたこのアルバムをようやく購入したのですが、イヤ、これは良い!

このアルバムでLaraajiはピアノの先祖とも呼ばれる打弦楽器ハンマーダルシマー(Hammered dulcimer)やツィター(Zither)を演奏し、それをB.Enoが電子処理しているとの事なのですが、それぞれの打弦楽器が響きあう様はバリのガムランの高から中音部のみで構成されたような共鳴が奏でられ、聴くにつれ現世から浮き上がるような陶酔感が得られるかのよう。

レコードの時にはA面がダンスサイドとしてA-1「The Dance #1」?A-3「The Dance #3」、B面がメディテーション・サイドとしてB-1「Meditation #1」?B-2「Meditation #2」が収められていたようです。

M-1「The Dance #1」からM-3「The Dance #3」ではAmbientシリーズでは珍しいスピード感のある音楽になっており、西洋音階を用いているんでしょうけれども上述したようにガムラン音楽にも似た、きらびやかな万華鏡の中に閉じこめられ、その中できらめく光の粒が四方八方で踊りゆく様を体感するような音響世界。

M-4「Meditation #1」から「Meditation #2」ではそれまでの跳ねるような旋律は一息おいてその名の通りのメディテーション音楽のようにたおやかなきらめきを見せる穏やかな楽曲。

今まで買うのを後回しにしていた事をちょっと後悔しちゃったくらい素敵な1枚。環境音楽に関心がある人はもちろんの事、(アンビエント・)テクノ/ハウス関連が好きな方にも原初のテクノととらえる事が出来そうですし、オススメが出来そうな良質のアルバム、今のお気に入りであります。

関連URL:
オフィシャル・サイト(多分) Laraaji Nanananda
Wikipedia ツィター
Wikipedia ダルシマー

(以下ブログ内リンク)
Laraaji,Roger Eno / Islands

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

King Crimson / August 07, 2008 Park West Chicago, Illinois

[King_Crimson]kc20080807
ようやくダウンロード販売が始まった新生King Crimson、Line-up7による2008年8月7日のライブ音源。待ってました。

August 07, 2008 Park West Chicago, Illinois

Disc Number 1
1:Introductory Soundscape
2:Drum Duet
3:The ConstruKction Of Light
4:Red
5:Frame By Frame
6:Neurotica
7:Three Of A Perfect Pair
8:The Talking Drum
9:Larks Tongues In Aspic Pt II
10:One Time
11:BBoom
12:Dinosaur
13:Level Five

Disc Number 2
1:Sleepless
2:VROOOM
3:Coda Marine 475
4:Drum Duet
5:Thela Hun Ginjeet
6:Elephant Talk
7:Indiscipline

ダウンロード先:
DGM Live! 内
King Crimson on August 07, 2008 in Chicago



12thアルバム『The ConstruKction Of Light』から13th『The Power To Believe』までを製作したダブル・デュオとも呼ばれたLine-up 6をもってベース・パートを担当していたTouch Guitar(Warr Guitar)奏者Trey Gunnが脱退、替わって8th『Discipline』から11th『THRAK』まで在籍していたBass Guitar、Stick奏者であるTony Levinが復帰しております。

※今回の再編では先にT.Levinの復帰が決まっていたらしいのですが、それまでベース・パートを担当していたT.Gunnが自分の居場所が無くなると考え、それが脱退する要因になった、とか何とかという話も。Robert Fripp曰く「Bill Brufordの復帰は難しく、彼は脱退したと思ってもらって構わない。けれどもT.Levinは今でもKing Crimsonのメンバーであり、第五の男(The Fifth man)である」(←4人体制となった『The ConstruKction Of Light』の頃の雑誌のインタビューを読んだ記憶に基づく超意訳)と言っておりました。この「The Fifth Man」と呼ばれた事から、T.Levinは自身のアルバム『Pieces of the Sun』にそのまんま「The Fifth Man」という曲を収録しておりました。

また当初はT.Levinを加えた4人での再編でリハーサルなどにも取り組んでいたようですが、その後にもう1人のドラマーとしてPorcupine Tree等で活躍しているGavin Harrisonが加入する事となりました。

そんな訳で現在のメンバーは以下の通り。

Robert Fripp:Guitar
Adrian Belew:Guitar & Vocals
Tony Levin:Bass,Stick and Vocals
Gavin Harrison:Drums and Percussion
Pat Mastelotto:Drums and Percussion

この5人のメンバーでのライブが2008年8月2日のナッシュビルから始まり、シカゴ、フィラデルフィア、ニューヨークへと廻る小規模のツアーが現在行われており、その中から今回早速DGM Live!にアップロードされたのがシカゴはパークウェストで行われた8月7日のライブです。

これまで休止状態から再び動き出す際やニュー・アルバムを出す前などでは、King Crimsonのライブでは殆ど新曲が試され作り込まれ練り込まれ、それがアルバムに反映されてきたという経緯がありました。『太陽と戦慄』の前に行われたライブ、『Discipline』が発表される前のバンドDiscipline名義でのライブ、『THRAK』の前に行われたライブ、『The Power To Believe』の前に行われたライブやProjeKctでの活動、等々。『The ConstruKction Of Light』の時には珍しく事前のライブでの新作発表や旧曲のみでのライブも無かったはず。

しかしながら今回のミニ・ツアーでは作り込まれた新曲は無く、無理やりあるといったらDisk 1 M-2やDisk 2 M-4の「Drum Duet」ぐらいでしょうか?

新曲が無く旧曲ばかりだったのは、新曲には未だ手を付けていないという発言もありましたし、加えて各メンバーでのスケジュール調整の関係だったのか、そう言えばT.Levin在籍時もしくは演奏した事のある曲が20曲中16曲を占めるのはやはりスケジュールの問題だったのかな?ダブル・デュオ・クリムゾン時代の曲はDisk 1 M-3「The ConstruKction Of Light」とM-13「Level Five」だけだし。

楽曲のほうはP.MastelottoとG.Harissonのダブル・ドラムの御披露目という意味もあるのか、当然の事ながらダブル・ドラムを大フューチャーしたアレンジとなっております。「Neurotica」や「Sleepless」などはドラム・アレンジが際立ったものとなっており、今後の新作の方向性が見えてくるのかも?P.MastelottoはBill Brufordよりも今回のGavin Harissonの方が相性が良いように感じました。

また「Sleepless」は「the version of Sleepless appears to be channelling the 12 inch remix.」との事、へぇ。

それと「Three Of A Perfect Pair」などのDiscipline期の楽曲にはT.Levinのコーラスはやっぱり必須ですな。T.Gunnの時はコーラスが無くなってしまい、ちょっと間が抜けたみたくなっちゃってたし。

ただ、ツアーも始まって間もない事もあり、ギターの入りが間違っている所や忘れている所があったり、「The Talking Drum」?「Larks Tongues In Aspic Pt II」の演奏では特になんですが、以前のライブ時のような緊張感がちょっと薄れているように感じられたり、等と、まぁアレな所は多々あるにはあるのですが、そこいら辺は再結成したばかりのライブという事で。

はてさて、このフォーマットによるクリムゾンがどのような音でニュー・アルバムを出してくるのか、J.MuirやB.Bruford在籍時のダブル・ドラムによるものとどのように違ってくるのか同じになるのか、まずは早く次のスタジオ・アルバムを、もしくはライブ・アルバムでも良いので早く新曲を聴いてみたい所であります。

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

Gavin HarrisonのYoutube動画いくつかの巻。

Gavin Harrisonを含めたKing CrimsonのライブがDGM Live!にアップロードされたのを記念して、YoutubeにあるGavin Harrisonの動画をいくつか。

Gavin Harrison - Cymbalsong


Gavin Harrison - Futile


Gavin Harrison - 19 Days


この人凄く上手いんだけれども、きっと変な人だ(笑)。

テーマ : 最新音楽ニュース - ジャンル : 音楽

再発(BlogPet)

きょう、エントリーが加入しないです。
だけど、kazz12000でスティックっぽい再発した。

*このエントリは、ブログペットの「すずしろ」が書きました。

2008年8月11日の新生King CrimsonのライブがDGMに登場!の巻。

ヨシ、ようやっとDGMに新生King Crimsonのライブがアップロードされました!!

DGM Live!
Good Evening Chicago!
August 07, 2008 Park West Chicago, Illinois

Robert Fripp、Adrian Belew、Pat Mastelottoの3人に加え、ベース/スティックに脱退したTrey Gunnに替わり出戻り組のTony Levin、もう1人のドラマーとして新規に加入したGavin Harrison(ex.Porcupine Tree)が加わった新生King Crimsonによるシカゴ・パークウェストでのライブ2日目の音源であります。

早速ダウンロードしなきゃ!聴きまくらなきゃ!!

ネットなどの某所では数日としないうちにブートレグ音源が出回っていたなんていう情報もありますが、このDGM Live!によるダウンロード販売は当初の目的の一つにもあったようなブートレグ潰しに一定の効果があるんだろうと思います。

ファンとしてはやっぱりブートレグには手を出したくないし(手を出しちゃう人の気持ちも重々判ります(苦笑))、それに加えてダイレクトにミュージシャン、もしくはその近しい周辺から購入出来ると言うのは、昨今ありました著作権団体(≠ミュージシャン)による過度に著作権利のゴリ押しのような行使や、それに付随して起こったエセ円盤CCCDの問題等を考えましても、このような形のダウンロード販売が一番双方にとって良い方法なのでは無いかなと思ったりします。

でも、やっぱり何だかんだ言いながらも、手元にあるという現物としてのCDが欲しくなっちゃうんですけども。

今からドキドキするのは先行して全公演、または殆どの公演をダウンロード販売してっから、その後に公演の良いところをつまみ食いしたようなツアー・ボックスを売り出すんじゃなかろうか、って事。やりかねないからなぁ(遠い目)。

関連URL:(以下ブログ内リンク)
King Crimsonの40周年記念ツアー・アルバム(の表紙だけ)が出来上がるの巻。

テーマ : 最新音楽ニュース - ジャンル : 音楽

David Byrne & Brian Eno / Everything That Happens Will Happen Today

Everything That Happens Will Happen Today
David Byrne Brian Eno
Everything That Happens (2008-11-17)
売り上げランキング: 4498

David ByrneとBrian Enoによる27年ぶりとなるニュー・アルバム。

以前のエントリー(“デヴィッド・バーン×ブライアン・イーノの27年ぶりのコラボ作!新曲の無料配信もあり”)でも紹介しました通り、このアルバムは配信方法がちょっと変わっておりまして、まずは高品質MP3の「Digitaln Only」で先行配信し、その後にCDを発売、それと同時にデラックス・エディションも発売するという3通りの販売をしております。しかも先行配信されるMP3はビットレート320kbpsでしかもDRAMフリー!素晴らしい!しかも同時に可逆圧縮で音質の劣化の無いと言われているFLAC(Free Lossless Audio Codec)形式でもダウンロード出来ます。重ねて素晴らしい!!

Digital Onlyが$8.99、後日郵送されてくるCDとDigitalのセット販売だと$11.99、色々な特典の付いたDeluxe Packageは69.99となっています。詳細は下(↓)の方に転載しております。

このニュースをCDjournalの「デヴィッド・バーン×ブライアン・イーノの27年ぶりのコラボ作!新曲の無料配信もあり」で知った時にすぐにメールアドレスを登録、登録して何日か後にはアルバムにも収録されている「Strange Overtones」が無料ダウンロード出来ました。で、8月18日にはダウンロード販売が開始された旨のメールが届きましたので早速ダウンロードしてみました。

D.Byrne & B.Enoといえば、今でも愛聴している『My Life in the Bush of Ghosts』、あの先鋭的なカットアップ的なサンプリングと呪術的なアフリカン・ビートとファンクが混沌としながらも同居している名作でありました。あのアルバムしか頭に無かった為、先行で無料ダウンロード出来た「Strange Overtones」を聴いた時にもだいぶ不安感があったのですが、ぶっちゃけ私が聴きたかったD.Byrne & B.Enoのアルバムはこれでは無いです...。

たしかに『Another day On Earth』でも聴かせたような、初期のアルバムの狂騒を忘れ、しなやかながらもちょっとクセと歪みが見え隠れするポップ・ミュージックを奏でるB.Enoの楽曲と、Talking Heads時代からはもう随分な年数も経ち当時よりも枯れた味わいのあるD.Byrneのヴォーカル、それが融合した良質なポップ・ミュージックになっており楽しんで聴けるのではありますが、...でもでもでも。

年齢を重ねた二人のコラボレーションや作り出す音楽にも丸みが出たと言いましょうか、円熟したと言ってしまえば早いのでしょうが、私がこの二人のコラボレーションに求めていたのは尖った知性を感じさせるような先進的なもの、『My Life in the Bush of Ghosts』のその先にあるべき音楽だった為、正直初めて聴いた時にはキョトンとしちゃいました。ま、無料ダウンロードした「Strange Overtones」を聴いた時点で考え方を改めておけって話なんですが。

イヤ、ホントに悪いアルバムでは無いんですよ。むしろ良質なアルバムだと思いますが、なんて言いましょうか、夏の冷蔵庫を開けてアイスコーヒーだと思って飲んだらめんつゆだった、みたいな。

せっかくなのでしばらく聞き込んでみようと思います。



Digital Only $8.99
* All 11 tracks available for immediate download
* High-quality 320kbps MP3s with no DRM
* 17-page digital lyric booklet designed by Sagmeister Inc.

CD + Digital $11.99 + Shipping & Handling

All of the above plus:
* 11-song CD
* Liner notes and artwork
* Immediate download of files
The CD will ship by Nov 30, 2008.

Deluxe Package $69.99 + Shipping & Handling

Custom package limited edition design by Sagmeister Inc. includes:
* Four exclusive bonus songs
* A short film about the album by Hillman Curtis
* Holding Pattern screensaver app customized for this release
* Everything That Happens miniature hardbound book
* Immediate download of all digital files, including screensaver
* Available only from this site

The Deluxe Package will ship by Nov 30, 2008.

関連URL:
アルバム公式サイト David Byrne and Brian Eno - Everything That Happens Will Happen Today

(以下ブログ内リンク)
“デヴィッド・バーン×ブライアン・イーノの27年ぶりのコラボ作!新曲の無料配信もあり”

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

All CDs - Fripp & Eno -

これまでアップしたFripp & Enoのアルバムのエントリーを年代順に並べ替えてみました。

※2008/11/28 追記
画像自体はAmazonへのリンク、ブログ内の各エントリーへのリンクは画像の下にあるアルバム名となります。

No Pussyfooting
No Pussyfooting
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Fripp & Eno
Discipline (2008-10-21)
売り上げランキング: 5148

1st album:
Fripp & Eno / No Pussyfooting(1973)
 Fripp & Eno / (No Pussyfooting) 2008リマスター・ヴァージョン(HQCD)(2008)

Evening Star
Evening Star
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Fripp & Eno
Discipline (2008-10-21)
売り上げランキング: 1995

2nd album:
Fripp & Eno / Evening Star(1975)

The Equatorial Stars
The Equatorial Stars
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Fripp & Eno
Opal (2005-04-05)
売り上げランキング: 11103

3rd album:
Fripp & Eno / The Equatorial Stars(2004)

The_Cotswold_Gnomes.jpg
未発表曲集:(DGM Live!)
Fripp & Eno / The Cotswold Gnomes(2006)

Beyond Even (1992 - 2006)
Beyond Even (1992 - 2006)
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Robert Fripp & Brian Eno
WHD (2007-10-30)
売り上げランキング: 59907

未発表曲集:
Fripp & Eno / Beyond Even (1992 - 2006)(2007)

The Essential Fripp & Eno
The Essential Fripp & Eno
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Fripp Eno
Virgin (1994-03-11)
売り上げランキング: 314503

Best album:
Robert Fripp & Brian Eno / The Essential Fripp And Eno(1994)

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

Robert Fripp & Brian Eno / The Essential Fripp And Eno

The Essential Fripp & Eno
The Essential Fripp & Eno
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Fripp Eno
Virgin (1994-03-11)
売り上げランキング: 314503

1994年に唐突に発表されたFripp & Enoによる全8曲中4曲が未発表曲となるベスト・アルバム。

Robert Fripp & Brian Eno / The Essential Fripp And Eno
ロバート・フリップ&ブライアン・イーノ/ジ・エッセンシャル・フリップ&イーノ

1:Heavenly Music Corporation
2:Swastika Girls
3:Wind on Water
4:Evening Star
5:Healthy Colours I
6:Healthy Colours II
7:Healthy Colours III
8:Healthy Colours IV

そもそも、このベスト・アルバムが出た94年時点でFripp & Enoとしてのアルバムは2枚しかなかった筈なのに何がベスト・アルバムなんだよ?ってな思いも無かったかといえば、大いにありましたっけ(笑)。曲リストを見れば分かりますように、1stアルバム『No Pussyfooting』からはM-1とM-2の2曲、というかそのまんま丸々1枚、2ndアルバム『Evening Star』からはアルバムを代表するようなM-3、4が収められております。

そもそもアルバムは2枚しか出していないのだから、丸ごと入れちまえば良いのに、って云うのは乱暴な言い方なんだろうなぁ。CDだったら最大74分ぐらい入るのかな、『Evening Star』のM-5「An Index Of Metals」を入れちゃうと1時間27分前後くらいになっちゃうから、「An Index Of Metals」を除いた楽曲全6曲で約59分かぁ...、てな事を考えながら、elephant Talkを見ていましたら1975年の時点でそんなベスト・アルバムといいましょうかコレクション・テープが発売されていたんですね。これはこれでやっぱり乱暴だよなぁ(苦笑)

Fripp & Eno
No Pussyfooting / Evening Star (double-pack cassette)
Robert Fripp Discography: Major Collaborations and Productionsより)

それぞれの楽曲、アルバムについては一番下に記述しますブログ内リンクを参照してみて下さい。

で、問題の未発表曲、「Healthy Colours I」?「Healthy Colours IV」の“Healthy Colours組曲”とでもいう楽曲群。もともとはFripp & Enoのニュー・アルバム用のマテリアルとして1980年頃にニューヨークにてレコーディングされたものらしいです。それまでの二人のコラヴォレーションで見られたようなたおやかなアンビエント・ミュージックや静けさと狂気が同居したような楽曲達とはまるで違う、ある意味歪でポップなリズム・ボックス&ギター・コラージュな楽曲。

M-5「Healthy Colours I」にてベースとなるリズム・トラックを提示し、それ以降の「? II」から「? IV」ではヴォイス・コラージュやR.Frippによるギターが様々な形でカットアップされコラージュされて挿入されてはいますが、曲間無しにぶっ続けて収録されている為、連続して聴いていると歪なリズムに溺れるかのよう。

当時B.Enoが行動を共にしていたTalking HeadsのDavid Byrneと共に製作したコラボレーション・アルバム『My Life In The Bush Of Ghosts』で大々的にフューチャーされた土着的なリズムやヴォイス・コラージュなどのテクニックが応用/引用されたような楽曲達、B.Eno個人のアルバムやCuriosities シリーズのような未発表曲集として発表されたらまた感触は違ったのでしょうが、「これもFripp & Enoでござい」と言い切られちゃうのにはちょっと戸惑いが残りますね。

この「Healthy Colours」シリーズはB.Eno主導でR.Frippはあくまでも補佐と言おうかマテリアル提供に留まっているんじゃないかって云うぐらいにB.Enoのソロに近い感じがします。後に発表された未発表曲集『Beyond Even (1992 - 2006)』に収められている楽曲とも違う手触りですし、Fripp & Enoとして見るとこの4曲は特段に場違いな風情を漂わせているようにも感じます。

2008年現在となっては、このベストの後に3rdアルバム『The Equatorial Stars』と未発表曲集『Beyond Even (1992 - 2006)』が出てしまっていますし、ベスト・アルバムとしての機能もだいぶ失われているのでは無いでしょうか?初期2アルバムもリマスター盤が出ますし。Fripp & Enoが気になる方はまずはオリジナル・アルバムを集め、このアルバムに手を出すのは一番最後で良いかと思います。そんな感じに戸惑うベスト・アルバムでありました。

関連URL:(以下ブログ内リンク)
Fripp & Eno / No Pussyfooting
Fripp & Eno / Evening Star

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

エントリー(BlogPet)

すずしろはナッシュビルはエントリーするつもりだった?

*このエントリは、ブログペットの「すずしろ」が書きました。

Fripp & Eno / Evening Star

[FrippEno]Evening_Star
1975年12月に発表されたRobert FrippとBrian EnoによるユニットFripp & Enoによる2nd アルバム。

【↓OPEN】

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

Fripp & Eno / No Pussyfooting

No Pussyfooting
No Pussyfooting
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Fripp & Eno
Discipline (2008-10-21)
売り上げランキング: 5148

King Crimsonのギタリストでありバンドの要でもあるRobert Frippと元Roxy Musicでその後さまざまな分野での活躍の場を広げ始めていたBrian Eno、二人の鬼才によるコラボレーションが生み出した音楽的実験作品。1973年11月に発表された1stアルバム。

Fripp & Eno / No Pussyfooting(1973)
フリップ&イーノ/ノー・プッシーフッティング

1:The Heavenly Music Corporation
1:ザ・ヘブンリィ・ミュージック・コーポレイション
(1972年9月8日、イーノのプライヴェート・スタジオにて録音)

2:Swastika Girls
2:スワスティカ・ガールズ
(1973年8月3,4日、コマンド・スタジオにて録音)



もともとのアルバムではレコードのA面に「The Heavenly Music Corporation」、B面に「Swastika Girls」と片面1曲ずつ計2曲、しかも内容はアンビエント・ミュージックというカテゴリーの概念の無い当時としてはなかなか大胆な構成だったのであろうと思われます。

Robert Wyattが中心となって結成されたMatching Moleの2ndアルバム『Matching Mole's Little Red Record』のプロデューサー役に抜擢されたR.Frippと、同アルバムにゲスト参加をしていたB.Enoが意気投合し、Enoの自宅にて45分間のインプロヴィゼーションを録音、編集したものがM-1「The Heavenly Music Corporation」だと言われております。R.Frippのギター音の響きが折り重なり展開され、その上に再び色を重ねるかのようにリフレインされながら先の音は徐々に薄く消え去ってゆく、万華鏡のようにきらびやかでそれでいてつかみ所が無く、自らの位置が不確かになるような不安感を覚えるも美しい作品であります。

R.Frippはこの作品を72?73年当時のKing Crimsonのツアーの開演前の客入りの際に流すほどこの作品は気に入っていたようです。この音源はKing Crimson『USA 30th Anniversary Edition』のM-1「Walk on... No Pussyfooting」や『The Great Deceiver Live 1973-1974』のDisc-1やDisc-3のM-1「Walk On... No Pussyfooting」としてその様子が収められております。

M-2「Swastika Girls」はM-1とは雰囲気が打って変わって、多くのドローン・ミュージックが交錯しギリギリとエッジの立った混沌とした世界観が提示され、身をゆだねようにもゆだねようの無い切り立ち歪な鉄の山の如き音塊。

砂漠のど真ん中、真夏の太陽がギラギラと照りつける中、この楽曲を延々とリピートさせられ続けたら、頭がおかしくなって死にたくなるような、そんな楽曲。もちろん褒め言葉。

現在多く行われている、空間全体を作品として体験させる芸術形態であるインスタレーション・アートのように、音楽を“聴く”ことから音楽自体を“体験する”ということをロック・サイドからのアプローチとして具現化した初のアルバムであり、アート作品ではないかとも思います。

私が購入したのはもう10年じゃ効かないくらいの昔、King CrimsonのCDを集めはじめて間もない、まだ知識もそんな無い頃にこのCDを手に取った時には「こんな訳の分からないCDを買ってしまって引き返してこれるのかなぁ??」などとうすらボンヤリとした不安感もあったりしたもんです。ま、今ではどっぷりと浸りきっちゃって引き返すどころの話じゃなくなっちゃっていますけども(苦笑)。

このブログを書く際によく使う文言が「誰にでも奨められるアルバムではありませんが??」云々といった文言ですが、このアルバムに関しては特にそれが当て嵌まります。一般受けなんて事は一切期待出来ない、アンビエント・ミュージックという概念が出来上がる以前のアンビエント・ミュージックとは似て異なる音響作品ですが、R.FrippにとってはFrippertronicsから現在のSoundscapesへ、またKing Crimsonの音楽観の変成・熟成・関わり方などに密接に繋がるものであり、またB.Enoにとってはここから広大なアンビエント・ミュージックの世界を開拓してゆくと同時にロックの解体作業に取り掛かっていったというように、二人のミュージシャンにも多大なる影響を与えた作品でもあります。

二人のどちらかのファンであればマストで持っていなければいけない作品であると思うのですが、現在は廃盤となっているようです。Amazonなどではこの作品が中古作品でプレミア価格として6,000円や9,999円以上などという法外な価格が付けられていたりしております。しかしよくよくAmazonで調べてみましたところ、『No Pussyfooting』と2ndアルバム『Evening Star』は2008年9月29日に再発されるとの事。持っていない方は、プレミア価格がついたような中古品などには手を出さずにもう絶対にこちらを買うべきです。

ただ今回の再発盤はちょっと首をかしげるようなボーナス・トラック(ボーナス・ディスク)が入っている2CD形式での再発との事で、どんなもんかね?

ブログ内リンク 「「Fripp & Eno Remastered」の巻。

ま、ボーナス・トラックについてはまだ聴いてもいないのでどんなものかは分からないのですが、とにかくR.Fripp or B.Enoに興味がある方は是非とも聴いとかなきゃイカン1枚だと思います。

関連URL:(ブログ内リンク)
Fripp & Eno / The Equatorial Stars
Robert Fripp & Brian Eno / The Cotswold Gnomes
Fripp & Eno / Beyond Even (1992 - 2006) 

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「Fripp & Eno Remastered」の巻。

ながらくFripp & Enoの初期2作が廃盤となっていましたが、この度リマスターされ再発されるようです。ただちょっと気になるニュースも。

DGM Live!
Fripp & Eno Remastered

【↓OPEN】

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すずしろは発売がほしいな(BlogPet)

すずしろは発売がほしいな。
kazz12000もほしいかな?

*このエントリは、ブログペットの「すずしろ」が書きました。

「ジョニー・デップ、ギリアム監督版「ドン・キホーテ」に再出演!?」の巻。

よっしゃ、キターーー!!...のか?

エイガ・ドット・コム
ジョニー・デップ、ギリアム監督版「ドン・キホーテ」に再出演!?
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Robert Wyatt / mid-eighties

[Robert_Wyatt]Mid-Eighties
「元Soft Machine」という肩書きは要らないよね?孤高のシンガー、Robert Wyattのシングル盤や12インチ盤などのミニ・アルバムをまとめ上げ、Rough Trade recordsから92年に発表されたコンピレーション・アルバム。

Robert Wyatt / mid-eighties

1:Yolanda
2:Te Recuerdo Amanda
3:Biko
4:Amber And Amberines
5:Memories of You
6:'Round Midnight
7:Pigs....(In There)
8:Chairman Mao
9:Alliance
10:The United States Of Amnesia
11:East Timor
12:Speechless
13:The Age Of Self
14:Vandalusia
15:The British Road
16:Mass Medium
17:Gharbzadegi
18:P.L.A.

普通は「まずはオリジナル・アルバム、ベストやコンピレーション・アルバムはその後」という主義の私でありまして、このサイトでもオリジナル・アルバムだけを取り扱ってきて、この後もそうするつもりなのですが、この「mid-eighties」だけは例外にします。

まぁ、何についても言える事なんですが、一番初めに買ったものには愛着が沸くもので、この「mid-eighties」も、私が初めて買ったR.Wyattのアルバムでした。他のオリジナル・アルバムもどれをとっても素晴らしいものばかりではありますが、これに限っては思い出深いものであり、愛着深いアルバムでもあります。

そして、何と言ってもこのジャケット。ホノボノとしたタッチで描かれているヒゲ面のおっさん(R.Wyatt本人なのかな?、でも本人は髪の毛はモジャモジャだしなぁ?)がイイ味を醸し出してます。なかなか、このすっとぼけた味わいのタッチは真似出来ませんよ、きっと。良いジャケです。

買った当時はまだ若かったと云う事も有り、なかなかR.Wyattのヴォーカルの良さがリアルに響かなかったのですが、R.Wyattのヴォーカル・声の持つその滋味溢れんばかりの味わいが年を重ねるにつれ、アルバムを聞くにつれ、心に響いてくるようになりました。今では手放せないアルバム達になっています。

その声を私の言葉で表すとすれば、まさに「彼岸の彼方からの音楽」としか言いようがありません。その声が響き渡ればそれだけでその場が静寂と湿り気をおびた濃霧の世界へと変貌してしまうようです。

美しい声でも無いですし、歌が上手いのかと聴かれるとハッキリ「上手い」とは答えられませんが、そんな「上手い・下手」では決して割り切れない声の持つ魅力、そしてそれが何もかもをも包み込んでしまう、そんな魅力を持ったシンガー、アーティストだと思います。

ライナーによるとM-1?4・EP『Work In Progress』、M-5、6・12インチ盤『Shipbuilding』、M-7、8・オムニバス・アルバム、M-9?18・アルバム『Old Rottenhat』全曲という構成になっているようです。

ちなみにこのライナーをよく読まなかった為に、その後気付かずに『Old Rottenhat』をつい購入してしまい、「アレ、このアルバムって持ってたよなぁ??」なんて羽目になっちゃいました。トホホ。

M-1「Yolanda」からM-3「Biko」までの流れはこのアルバムの中でも屈指の流れになっておりまして、R.Wyattのその声の魅力を存分に楽しめるものとなっております。深い霧が立ち込める森の奥から聞こえてくるかのようなキーボードの音、そして世俗を超越した仙人の如き歌声、それだけでもうそこは一面R.Wyatt一色に染まり上がります。

M-3「Biko」はもともとPeter Gabrielの楽曲なのですが、このカヴァーは「カヴァーはオリジナル以上にはなり得ない」という常識から抜け出せている数少ない曲の一つだと思います。ドライでいてウェットという特異な質感を持つヴォーカルが奏でる世界は悲しげで、それでいてなぜか力強い、そんな光景が耳の奥で広がるかのようです。

M-5「Memories Of You」のその哀切な響きは、バックの流麗なピアノの調べとともに心に染み入る名曲となっております。R.Wyattの曲全般に言える事なんですが、その根底に流れる「エコー感」と言うべきか何と言うべきなのか、楽器、ヴォーカルの終わりにたなびく残響・エコーが楽曲をより余韻深く滋味溢れるものにしていると思います。

M-9から始まる「Old Rottenhat」楽曲群では、哀切感に加え深い絶望と怒りのような感情も曲の合間に聞き取れるようで、聞いているこちらの心を締めつけられるような、そんな力を持ったものに仕上がっています。東チモールの独立問題を歌ったM-11や粗暴なアメリカを歌ったM-10、時代背景が、自身の共産党からの決別が以前の作品にもあったそういった感情をより増幅させたのかは分かりませんが、それらが聞く人の胸を打つのは間違いないと思います。

気軽に「これイイよ!」なんて勧められるアルバムでもアーティストでもないとは思いますが、いつか必ず一度は、思い出した時にでも手に取って欲しいと思います。この人ほど「滋味溢れる」という言葉が似合うアーティストはいないと思っています。

あと、最後に。学生のころだかいつだかは忘れましたが、この人のアルバムを友人と聞きながら「R.Wyattのキーボードってば、インチキ・キーボードだよなぁ、わははは」なんて酒のつまみにしていた事、今さらながらにお詫びしたいです。イヤココで詫びてどうする?って気もしますが。

今はそんな事ひとかけらも思わず、大絶賛の嵐ですよ、マジで。



2008/08/04追記
と、私のお気に入りアルバムとしてエントリーしてみたのですが、Amazonでも中古商品しかないし、HMVでも取り扱い自体が無いようですし、廃盤扱いになっちゃっているっぽいですね。アルバム『Old Rottenhat』プラスEP&レア・トラックというお得なアルバムだけに勿体ない。

上述しましたように、東チモールや現代(当時)のアメリカ、「Biko」で聴かれるアンチ・アパルトヘイトなどさまざまな問題を取り扱った政治色の強い楽曲たちではあるのですが、それらを哀切でメランコリックに、また霧の向こうから聴こえてくるようなサウンドに乗せ創り上げられた世界観はこの人のアルバムでしか聴く事の出来ないものだと思います。

このアルバムを含め、Robert Wyattのアルバムはどれもこれももう手放しで大絶賛してしまいます。アルバムでは無くいちミュージシャンとして愛してやみません。

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King Crimson: Belcourt Theatre, Nashville, TN 8/2/08のセットリストの巻。

DGM Live!Reviews Of The Beast経由King Crimson: Belcourt Theatre, Nashville, TN 8/2/08より、2008年8月2日にアメリカはナッシュビルにて行われたKing Crimsonの再々...復活ライブ・ツアー“Return of the Beast tour”の曲順がアップされておりました。

NuVoid
King Crimson: Belcourt Theatre, Nashville, TN 8/2/08


【↓OPEN】

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Cocosuma / We'll Drive Home Backwards

We’ll Drive Home Backwards
We’ll Drive Home Backwards
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ココスマ
Rambling Records (2008-04-23)
売り上げランキング: 41876

フランスはパリの3人組男女トリオCocosumaの4thアルバム。

Wikipedia(英語版)によりますと

Cocosuma's first lead singer, Kacey, decided to leave the trio after their first album. Michelle and Chab then met Amanda who was to become their new singer on the next albums.


エキサイト翻訳コンニャク

Cocosumaの最初のリードシンガー(Kacey)は、それらのファーストアルバムの後に三つ組を残すと決めました。 そして、ミシェルとChabは次のアルバムで彼らの新人歌手になることになっていたアマンダに会いました。


という事で現在のリード・ヴォーカルAmandaは2代目となるらしいですね。ちょっとマイナー気味のコケティッシュで甘味のあるヴォーカル。パリのユニットなんだけれども全編英語詩で歌われているようです。もうちょっとアマンダさんの色味と言おうか強めの個性があると良いかな?なんて、とも思っちゃったり。

バックはアコースティックなフォーキーさや浮遊感を携えたフォークトロニカに寄ったギター・ポップなんだろうと思います。自分でも書いていて何を指し示しているのか、ちょっと不明な点はあるのですが、自分としてはこんな感じであります。

まだ聞き込みが足りないのか、イマイチグッと来るところが見つかっていないので、もうちょっと聞き込んでみようと思っております。

関連URL:
オフィシャル・ページ http://www.cocosuma.net/
MySpace Cocosuma

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Portishead / Third

Third
Third
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Portishead
ISLAND (2008-04-28)
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Portisheadの10年ぶりとなる3rdアルバム。

と、知ったように書いておりますが、Portisheadって誰?状態で購入。そのジャケットの極くシンプルなジャケットの格好良さに惚れてジャケ買いしたのでありました。

このアルバム、格好良いっていう言葉よりも凄いアルバムという方が私としてはしっくりするほど、強烈な印象がありました。激しくも高揚感の抜けきったビートを刻むパーカッシブなドラム、暗鬱として深い闇の底から聴こえてくるようなBeth Gibbonsのボーカル、感情を枯らしたかのような単調なギターの音色。3人の組み合わせからダークでへヴィーな世界を描き出しています。

ウィキペディアなどを見ますとしきりに「トリップホップ」などという言葉が散見されますが、そのトリップホップなるものが何を指し示しているのかまるで分かっていない私としては、ドイツ系のクラウト・ロック、CANやClusterなどを経た音像を思い切り暗く染め上げたものに聴こえてきたりしました。

フリーキーで走るようなドラム・サウンドと信号音のようなギター、ベース音が鋼鉄の持つ底冷えのするような冷たさを連想させるM-1「Silence」、2分を過ぎた辺りでようやくB.Gibbonsのヴォーカルが挿入されるまではインストゥルメンタル曲かと思ってました。ファンの方には申し訳ないですが、この曲はヴォーカル無しの方が格段に格好良いのに、と思っちゃいました。でもそれではこのPortisheadではなくなっちゃうんでしょうね。

その他にも、意外なところでアコースティックで微妙にメランコリックな表情とエレクトロニカのような表情を交互にを見せたりするけれども、やっぱり暗く湿り気のある重さはまとわりついているM-2「Hunter」、やはりアコースティック主体化と思いきや、曲の中盤からエレクトロニカのようなポップなテンポに移り変わるM-4「The Rip」。まさにマシンガンの掃射音を思わせるハンマービートと地底湖の精霊のような歌声が不均等な二重螺旋を描くかのようなM-8「Machine Gun」などなど。

どの曲もブツッと断ち切るような終わり方だったり、フェードアウトにしてもまるで余韻を残させないように急に絞り込む様なフェードアウトだったりと、曲の残響を響かせず音像をそのまんまゴロリと投げつけるかのような仕上がり、しかしそれが不快には思われずに、実験的な音楽でロックの本流からは外れた音楽性を追求している音なせいか、むしろ良い方向に聴こえてきます。

この手の音の背景やら、バンドの歴史、トリップホップとはなんぞや等といった事は全く分かりませんが、このアルバムの凄さは聴いた瞬間に体感しました。すげぇよ。今年私が購入したアルバムのベスト10には必ず入る勢いです。

こんな素敵なバンドを知らなかったのは口惜しかったりはしますが、それはむしろ良い事で、これからもまずはこのバンドの過去のアルバムを楽しみに購入する事が出来ますし、他にもまだ聴いた事の無い良いバンドがまだまだ世界にはあるという希望にも繋がってゆきます。すごく前向き&楽観的な私。

繰り返しますように、あくまでも暗く重い岩のような音楽ですので日常的に聴いていたらそれこそこちらまで暗鬱とした気持ちになりかねない音楽ではありますが、事あるごとに聴き返したくなる良質なアルバムだと思います。

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kazz12000で確認(BlogPet)

きょうすずしろは、kazz12000で無料配信みたいな発売するつもりだった?
だけど、きのう、kazz12000で確認ー!

*このエントリは、ブログペットの「すずしろ」が書きました。

David Sylvian / Camphor

Camphor
Camphor
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David Sylvian
EMI Int'l (2002-03-20)
売り上げランキング: 246881

David SylvianによるVirgin時代に作られたインストゥルメンタル作品のベスト・アルバム、ヴォーカル作品のベスト・アルバム『Everything and nothing』と対をなす作品。2002年発表。

D.Sylvianの魅力はやはりあのヴォーカルにあると思っていましたので、インストゥルメンタルだけを集めたベストとなるこのアルバムには正直なかなか手が伸びませんでした。しかしながらD.Sylvianのアルバムで1番のお気に入りである『Gone To Earth』(当然の事ながら多くの曲にRobert Frippが参加しているってのも理由の一つ)からの曲のヴァージョン違いなどが収められているらしいとの事で、何だかんだ言いながらもいつかは買っちゃうんだろうなぁと思っておりました。

以下 収録曲とオリジナル・アルバムを記します。

1:All of My Mother's Names
 from 『Dead Bees on a Cake』
2:Red Earth (as summertime ends)
 from Rain Tree Crow / 『Rain Tree Crow』
3:Answered Prayers
  from 『Gone to Earth』
4:The Song Which Gives The Key To Perfection
 previously unreleased
5:New Moon At Red Deer Wallow
 from Rain Tree Crow / 『Rain Tree Crow』
6:Praise (Pratah Smarami)
 from 『Dead Bees on a Cake』
7:Wave (version)
  from 『Gone to Earth』
8:Mother And Child
 from『Secrets of the Beehive』
9:Plight (the spiralling of winter ghosts)
 from David Sylvian/Holger Czukay / 『Plight and Premonition』
10:Upon The Earth
  from 『Gone to Earth』
11:Big Wheels in Shanty Town
 from Rain Tree Crow / 『Rain Tree Crow』
12:The Healing Place
  from 『Gone to Earth』
13:Camphor
 previously unreleased
14:A Brief Conversation Ending In Divorce
 from EP『Pop Sog』

Bonus CD
1:Plight (The spiralling of winter ghosts)
 from David Sylvian / Holger Czykay / 「Plight & Premonition」
2:Mutability (A new beginning is in the offing)
 from David Sylvian / Holger Czykay / 「Flux & Mutability」
3:Premonition (Giant empty iron vessel)
 from David Sylvian / Holger Czykay / 「Plight & Premonition」

いつも見させて頂いている80's UK New Waveさんのブログのエントリー「Camphor/David Sylvian」によりますと、M-4「The Song Which Gives The Key To Perfection」とM-13「Camphor」は一般的には未発表曲だけれども2001年の「Everything and Nothing Tour」のパンフレットに付属のCDにのみ収録されていた曲との事です。

インストゥルメンタル作品のベストではあるのですが、M-4「The Song Which Gives The Key To Perfection」にはヒンドゥー教の教典から取られた歌詞が付けられています。また逆にオリジナル・アルバム収録時にはヴォーカル・ナンバーであったM-7「Wave (version)」やM-8「Mother And Child」等ではD.Sylvianのヴォーカル部分がカットされ、新しくインストゥルメンタル曲として生まれ変わっていたり、Holger Czukayとのアルバムからの大曲をばっさりとエディットしていたり、全曲リマスターされていたり、と通常の“ベスト盤”といった括りとは全く異なる丁寧に作り込まれた“ベスト+α”盤なアルバムだと思います。

やはりココのブログ的に注目しとかなきゃいけないのがR.Fripp参加の2曲。前述したようにD.Sylvianのヴォーカル部分をばっさりとカットし、オリジナル・バージョンでは表記のあったBill NelsonやRichard Barbieri等のパートが消え新たに生まれ変わったM-7「Wave (version)」、ずいぶんと控えめに抑えられたSteve Jansenのドラムの上を、R.Frippのギター/Frippertronicsがほぼ全編に渡ってメインに据えられ、大フューチャー大会開催中な勢いであります。後半部分はオーケストレイションとギターの残響音が押しては返す波のようにループし次第に遠くへと消えてゆきます。カッチョえぇ!

M-10「Upon The Earth」は出だしの部分のJ.G.ベネットの講話テープがカットされ、ピアノに先導される形となり原曲とは変わった事もさる事ながら、大幅にリマスタリングしたんじゃなかろうか、R.FrippのギターやD.Sylvianのピアノ等といった各楽器の音色、立ち上がりが私の持っているアルバム・ヴァージョンとは全く違って、輪郭も際立ってクリアというよりは音の肌の肌理(きめ)が見えそうなくらいに生っぽく聴こえてきます。M-12「The Healing Place」もリマスターで音の艶が良くなったように感じます。

リマスター度合いはこのアルバム用に随分ブーストかかった仕様ではあるんでしょうが、これだけ以前のアルバムと音の立ち上がりが違うのであれば、リマスター盤を買っても良いかなと思うほど。でもちょっと前のリマスター盤はCCCDだったんだよな、誰が買うか、あんなモドキ円盤。

そんな事は脇に置いといて、この二曲だけでもR.Frippファンは買うべき。ま、ファンとか言いながら持っていなかった私が言うべき事でも無いんでしょうが(遠い目)。何で早く買わなかったのかと、正座させる勢いで自分を問い詰めたい。

あ、でも正直に書きますと、アルバム・タイトルにもなっているM-13「Camphor」だけは苦手です。「Camphor(樟脳)」と題されたこの楽曲、ラジオのノイズが所々で耳をイラつかせる、よく言えば実験的現代音楽なんですが、どうにも好きになれなかったり。

D.Sylvianファンだけれども、まるまるのインストものはちょっと苦手という人でも、それぞれの曲がコンパクトにまとめられている為、聴きやすくなっているのではないかと思います。いきなりH.Czukayとの共作アルバムに手を出しちゃって懲りた方などには特にオススメ(笑)。冗談はともかく、丁寧に再構築された楽曲の数々、D.Sylvianのファンの方はもちろん、当然の事ながらJapanやらJBK周辺の音が好みの方も持っておくべき、優れたインストゥルメンタル・アルバムだと思います。

関連URL:
80's UK New Wave内 Camphor/David Sylvian
(以下ブログ内リンク)
David Sylvian & Robert Fripp / Damage
David Sylvian & Robert Fripp / The First Day


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