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「ロバート・フリップ×テオ・トラヴィスのユニットがライヴ・アルバムをリリース」の巻。

いつも通りCDjournal様からのニュース。

CDjournal
 ロバート・フリップ×テオ・トラヴィスのユニットがライヴ・アルバムをリリース

ライヴ・アルバム『Live At Coventry Cathedral』(写真)は、キング・クリムゾンのカヴァー「Moonchild」を含んだ全9曲入り。発売は日本盤(IECP-10223 税込2,625円)が3月24日に、英国盤が3月29日にそれぞれ予定されています。キング・クリムゾンの本格的な再始動の前に、本作もお忘れなく!


Travis & Fripp名義のライブはDGM Live!からも2作品『May 22, 2009 St. Michael & All Saints    Bishop’s Cleeve, UK』、『May 21, 2009 All Saints Church     Broad Chalke, United Kingdom』がダウンロード販売されていますが、収録内容はそのどちらも違いそう。「Moon Child」が収録されているのは『May 21, 2009 ?』の方なんですが、DGMで検索してみるとCoventry Cathedralでライブを行っているのは2009年5月23日っぽいですな。この時に録音されたライブ・アルバムだそうです。

DGMからのダウンロード販売ではなくCDとしての販売を取るのはこの日のライブに自信があるからなのでしょうか、ちょっと楽しみ。『May 21, 2009 ?』に収録されていた「Moonchild」も特徴のあるあの旋律が形作られそして融解し音の流れの中に溶け込んでゆく様はなかなかに面白かったので、CDという形に収まったものを聴けるのは単純に嬉しいですし、楽しみであります。

あー、それとですね、

発売は日本盤(IECP-10223 税込2,625円)が3月24日に、英国盤が3月29日にそれぞれ予定されています。


何故に日本先行販売?ビック・イン・ジャパン?(←いや、まぁきっとそうなんだけれども)。アマゾンにはまだ英国版の情報が回ってきていないっぽいので、HMVで検索を掛けたところ、

Live At Coventry Cathedral(ライブ盤)【CD】-Travis & Fripp|ポピュラーロック|ロック|音楽|HMV ONLINE オンラインショッピング・情報サイト
マルチバイ特価(税込) : ¥2,272
値引金額 : ¥973
オンライン会員特価(税込) : ¥2,985
一般価格(税込) : ¥3,245


高えよ!!ま、アマゾンで輸入盤を買うと思います。

もひとつ。
キング・クリムゾンの本格的な再始動の前に、本作もお忘れなく!


本格的な再始動ってあるんスかねぇ?本作は忘れても良い(←オイ)から再始動の“さ”の字でも出てきてもらえませんかねぇ...。

関連URL:
CDjournal
 ロバート・フリップ×テオ・トラヴィスのユニットがライヴ・アルバムをリリース

(以下ブログ内リンク)
Travis & Fripp / Thread

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テーマ : 最新音楽ニュース - ジャンル : 音楽

Norah Jones / The Fall

ザ・フォール(デラックス・エディション)
ノラ・ジョーンズ
EMIミュージックジャパン (2010-01-06)
売り上げランキング: 934

飾る言葉がいらないであろう、歌姫Norah Jonesの4thアルバム。

前作『Not Too Late』が2007年初頭で今作が2009年11月、丸々2年とちょいぶりのアルバムとなりますが、ネット上でもチラホラ聴こえたように今までの路線、カントリーでジャジィなどこからどう切り取って聴いても安心(←ちょっと言い過ぎか、悪い意味ではもちろんありませんです)N. Jones味なアルバム路線から路線変更をしております。

初のアルバムでありながらグラミー賞を獲得した名アルバム『Come Away with Me』、基本的に同じ路線を踏襲した2nd『Feels Like Home』、3rd『Not Too Late』、どれもがピアノの弾き語りをメインにフォーキーでカントリー、ブルージー&ジャジィなもので、その年齢には不釣り合いなほどに老成、って言っちゃあ言い過ぎか、落ち着きのある安心して聴き込めるどれも良いアルバムだったのではありますが、最初から高い位置にいたが故に聞き手側からすれば“もっと高く”や“もっと先へ”、“違うベクトルへ飛んでみるのも良いかも?”などと過剰な要求を求めてしまっておりました。以前の『Norah Jones / Not Too Late』のエントリーでも

ただ、この人のアルバム買っておけばハズレ無しといえるN.Jonesですが、そこをブチ破って大ハズレがあるかもしれないけれども未知なる新たな先を示して欲しいなんて贅沢な願望も出てきてしまうのは確かかも。
Norah Jones / Not Too Late←ブログ内リンク)

とは常々思っちゃっておりましてっけ。そんな所にこの『The Fall』、一曲目の「Chasing Pirates」を聴いた瞬間に、おぉ!!ヤバい、素敵!と浮かれ調子になっちゃいました。これまでとはガラリと趣を変えたロック色の強いポップやチャーミングさを携えた曲調など、新天地で伸び伸びと羽ばたく姿は惚れ惚れとするほど。しかも、そんな新天地でも誰が聞いても揺らぐ事の無いN. Jonesという強いアイコン、素晴らしいです。

もちろん、以前のようなブルージーな楽曲やしっとりと聴かせる楽曲などもあり、持てる振り幅とベクトルがさらに広がったかのよう。

お気に入りは1stシングル・カットにもなったM-1「Chasing Pirates」、リズミカルで畳みかけるような楽曲「Young Blood」。

しかしですね、新譜を買った途端にデラックス・エディションとかiTunes Originalとか止めてくれませんかね、それもこれも欲しくなっちゃうじゃないか(笑)。

ザ・フォール(デラックス・エディション)
ノラ・ジョーンズ
EMIミュージックジャパン (2010-01-06)
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iTunes - Norah Jones / The Fall (Deluxe Version) (←iTunesが立ち上がります)
iTunes - Norah Jones / iTunes Original (←iTunesが立ち上がります)

関連URL:
公式サイト:Norah Jones
日本公式サイト:norah jones ノラ・ジョーンズ | SoundTown

(以下ブログ内リンク)
Norah Jones / Feels like home
Norah Jones / Not Too Late

The Peter Malick Group Featuring Norah Jones / New York City
The Peter Malick Group Featuring Norah Jones / The Chill Album
Charlie Hunter / Songs From The Analog Playground

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

「俳優の藤田まことさんが急死」の巻。

ネットのニュースで知りました。合掌。

YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 俳優の藤田まことさんが急死

テレビのお笑い番組「てなもんや三度笠(さんどがさ)」や時代劇「必殺」シリーズなどで人気を集めた俳優の藤田まこと(ふじた・まこと、本名・原田真=はらだ・まこと)さんが、17日午前7時25分、大動脈破裂のため、大阪府内の病院で亡くなった。76歳だった。

(中略)

72年に始まった「必殺」シリーズでは、表向きは妻と義母には頭が上がらないが、人知れず悪を倒す仕事人の首領役を好演。硬軟両面を巧みに表現した。その後、ドラマ「はぐれ刑事純情派」で刑事役に挑戦。一見地味だが、人情味あふれる刑事役が共感を呼んだ。


最近ですと上にもあります「はぐれ刑事純情派」や「剣客商売」等での印象もあるのでしょうし、年配の方ですと「てなもんや三度笠」と答える人もいるでしょうが、私的にはやっぱり必殺シリーズの中村主水役しか考えられません。学生さんだった頃、夕方の再放送で『必殺仕置人』を観てコリャ面白いと再放送の必殺シリーズを観始めました。終いには「風邪を引いちゃいました」といって部活をサボって観てましたっけ。でもその頃のリアルタイムの本放送必殺シリーズですと『必殺仕事人V』ぐらいかな、ともかく後期だったような。子供ながらにこりゃヒドイ必殺ですわなんて思ってましたっけ。

とは言え、中村主水がいなければ必殺シリーズはあそこまで長続きしなかったでしょうし、21世紀となった09年に『必殺仕事人2009』という復活作も無かったんでしょう。

世間からあぶれた無頼の者たちが集い商売を始める『必殺仕置人』、まだ稼業に希望を持っていたであろう『暗闇仕留人』、『必殺仕置屋家業』と一対のような暗澹たる『必殺仕業人』、そして旧知の仲間との再会と別れを描いた『新必殺仕置人』、私の中の中村主水シリーズはここまで。以降の作品も観てはいましたが、前期の作品ほどには夢中になれなかった、けれどもやっぱり観ちゃってましたが。

『?2009』の時点でも体調のせいもあったんでしょう、殺陣等も少々おぼつかない所も正直目に付いてしまったりしたので、もうこれで見納めかなぁ?...という思いもありました。しかし今年に入って仕事に復帰したという話も聞いていましたし、引退前にせめてもう一回仕事人シリーズに出演して頂き、その後の流れを創ってくれれば、とも思っていましたが、それも叶わぬ夢だったようです。

しかしながら役者さんやアーティストは亡くなって時が過ぎても、作品が残される限りは忘れられる事なく死はあり得ない事は羨ましいと思います。Kinksの名曲「Celluloid heroes」を思い出しました。これからも必殺のDVDで楽しませて頂きます。

改めてご冥福をお祈りいたします。

テーマ : 時代劇 - ジャンル : テレビ・ラジオ

映画『Dr.パルナサスの鏡』を観ましたの巻。

parnassus_pamphlet.jpg

敬愛する映画監督テリー・ギリアムの最新作『Dr.パルナサスの鏡』を観てきました。いやはやいつもながらにイマジネーションの狂い咲きでした。

公式サイト:Dr.パルナサスの鏡

シネマトゥデイ
 Dr.パルナサスの鏡

『ブラザーズ・グリム』などの鬼才、テリー・ギリアム監督による幻想的なファンタジー。悪魔との契約で不死身を望んだ男を取り巻く人々の皮肉な運命を豪華キャストで描く。謎めいた青年役に、これが遺作となった『ダークナイト』のヒース・レジャー。彼の急逝により危機に陥った本作を救ったのは、ジョニー・デップにコリン・ファレル、ジュード・ロウという名優たち。撮影途中の役を彼ら3人が演じ分けた、奇想天外な物語に息をのむ。


どうせテリー・ギリアムの作品だし、前作『ローズ・イン・タイドランド』も映画館で見たのですが、その時なんかは前後左右どこにでも座り放題な位のガラガラっぷりだったので、今作もガラガラだろうと思って油断していた所、7割ぐらいの埋まりよう、かなりビックリしました(←褒めてないな(笑))。ジョニー・デップ&ジュード・ロウ&コリン・ファレル効果なんでしょうか、カップルやら家族連れさん達も結構いらっしゃいました。

劇中の時間は2007年との事でしたが、物語が始まってしまえば西暦が何年とかは関係なく、もうそこはギリアム・ワールド満開な感じ、往年の名作『バロン』の世界観にも通じるようなファンタジーさと相も変わらずな毒っ気もちりばめられており、そのバランス感覚、もちろん変な方へと傾いているバランスではありますが、それが私の心の琴線に触れまくりで嬉しくなっちゃう2時間でした。

トニー役を演じたヒース・レジャーの急逝から替わりに鏡の中のトニー役を演じる3人の俳優らによって、より鏡の中の世界観の奥行きが深くなり面白いものとなったのは、皮肉な感じでした。

鏡の中の世界、悪魔との契約、ファウスト、吊るされた男‥など暗示と寓話的な題材を取っていますが、収斂する所はファンタジック、ゴシック&グロテスクに形を変えたテリー・ギリアム監督の自伝のような感じでしょうか。立ち向かう男、刃向かい諦めない男。

なにはともあれ大満足。DVDが出たら買わなきゃ。

そうそう、エンドロールが始まってチラホラと立ち上がって劇場を後にする人がいましたが、この映画では最後までいた方が良いかもしれませんよ。大した事無いっちゃ無いんですが、色々と想像を膨らませる事が出来るかも?

関連URL:
公式サイト:Dr.パルナサスの鏡

シネマトゥデイ
 Dr.パルナサスの鏡
 映画『Dr.パルナサスの鏡』、テリー・ギリアム監督自ら描いた絵コンテ公開!

テーマ : 洋画 - ジャンル : 映画

「ゴールドフラップ、2年ぶりのニュー・アルバムをリリース」の巻。

いつもお世話になっているtaknomさんトコ経由CDjournal様からのニュース。

Tak's Weblog
Goldfrapp / Head First

CDjournal
ゴールドフラップ、2年ぶりのニュー・アルバムをリリース

ダンス・ミュージック・サウンドからアコースティックなメロディアス・ポップへと大きくシフトし、話題を呼んだ前作『セヴンス・ツリー』(2008年)から約2年ぶり、通算5作目となるスタジオ・アルバムで、タイトルは『Head First』(写真)。作曲からプロデュースまで、そのすべてをメンバーであるアリソン・ゴールドフラップ(vo)とウィル・グレゴリー(作曲他)の2人が手掛けた作品で、レコーディングはロンドンやバスにて行なわれています。


おぉ、コレは期待。前作『』がモロにツボにハマり大リピートまっしぐらだった訳で、今度の新作も楽しみ楽しみであります。今度はどんな方向に進んでいるんでしょうか。前作のオーガニックなエレクトニカな路線がさらに邁進されるのか、それとも以前のようなダンストロニカが爆発するのか、はたまたまた違う方向に進むのか。

しかし、アマゾンのサイトで検索するに、安いなぁ。

Head First - CD - Import (2010/3/23) Goldfrapp
新品: ¥ 1,344
近日発売 予約可。 この商品は2010/3/23に発売予定です。


輸入盤とは言えフル・アルバムが\1,344なんて、日本盤なんて高くって買う気になれないですな。それだけの価値があるものに対してはそれなりの値段を払う事にはやぶさかじゃないつもりではありますが、オリジナルである海外ものを買って1,344円で日本盤で買うと3,000円近くするんでしょう、きっと、それじゃぁやっぱ本家から買うわな。

ま、それはともかく。クー、楽しみ。

関連URL:
公式サイト:Goldfrapp
MySpace GOLDFRAPP

(以下ブログ内リンク)
Goldfrapp / Seventh Tree
2008年・今年買って良かったアルバム、ベスト5枚。

テーマ : 最新音楽ニュース - ジャンル : 音楽

寒いトコから暖かいトコからあっちこっちの巻。

ま、そんな訳でようやくここのところで一息つける状況になって参りました。一月中はバタバタガタガタし過ぎていた為、ほぼ更新ゼロだったこのブログですが、皆様お元気でしょうか?

一月は半ば頃に韓国へ行ってそれから一週間と経たずに今度は何時も通りタイへ飛ばされて、激寒い国(韓国)→寒い国(日本)→暑い国(タイ)と目まぐるしく気温が変わって体がついていかないよ、もー。

韓国はとにかく寒かったです。こちとら関東のもやしっ子の為、日本で最高気温6度とか言っている時に韓国では最高気温マイナス6度とか、日本との気温差マイナス10度以上とかそんなのには耐えられません。韓国へ行く前にヒートテックのタイツとか買っちゃった(笑)、でもアレあんま効かないぞ?普通のそこらで売っているタイツの方が(以下略)。

なんにせよ寒いよ、バカーー!ま、考えてみれば日本だって東北地方とか北海道とかも寒いんだよな。

そんな韓国のスナップを何枚か。

korea-07.jpg

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水原市にある世界遺産、華城(ファソン)。雪があって情緒的ではあるんですが、雪がない時に見たかったな。


korea-01.jpg
コリコムタン・スープ。美味かった。

korea-02.jpg
焼き肉の後、〆でビビン冷麺、腹一杯だったけどついつい喰っちゃったくらい、美味かった。

で、その何日か後には

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こんな花が咲いている

thai-02.jpg
タイへ飛んでおりました。体調崩すってばさ。

テーマ : 韓国旅行 - ジャンル : 旅行

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