スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Mick Karn / Three Part Species

Three_Part_Spacies.jpg


「唄うベース」を奏でるベーシストMick Karn、2004年に発表された「More Better Different」から二年の時を経てのリリースとなる7枚目のアルバム。

私、この人については発表するアルバムは見かけたら即捕獲、ではなくて即買いしてしまうほど好きなアーティストです。即買いしなけりゃすぐに見なくなってしまい、買えなくなっちゃうってのもあるんですが、それも最近ではAmazonという強い味方がいるので大丈夫(笑)。

このアルバムではM.Karnの代名詞でもある、曲の行間を埋め尽くすような「ブビバビ・ビュオーーン」なベースの事はいうまでも無いのですが、それがこれまでのアルバムよりも多少控えめになっていて、それ以上にこれまでのアルバムでも散見されていた、エスニックでもあり中近東風でもありファンク風味もありつつアンビエントな装いも見せながらもそのどれとも曰く言い難い無国籍・国籍不明な音層と響きが、これまでよりもより強力に構築されているように思います。

現在のクラブ・サウンドにも通ずるような「踊れない」ダンスミュージックな楽曲もあり、他方で異様に歪なラウンジ・ミュージックな楽曲もあったり、中近東の民族音楽的アプローチを持った曲もあったり、云々....。

多種様々な楽曲が詰められているアルバムではありますがしっかりと一枚のアルバムとしての個性を持っているのは、根底にヌメヌメと鈍く光りながら這いずり回るように蠢くように奏でられるM.Karnのベース・ラインがあるのと、その優れて歪んだコンポーザーとしての能力だと思います。この人はもう大好きです。

M-4には珍しく女声ヴォーカルによる楽曲が収録されています。M.Karnらしさはあるけれども、この曲だけを聴いたらM.Karnの曲だとはすぐに気付けないかも?

今回も「A Solo Recording,Written Mixed And Produced By Mick Karn(Except All You Have)」との事だったのですが、以前「More Better Different」を聴いた時(←サイト内リンク)などは

「他のミュージシャンとの化学反応で足し算ではなく乗数の如く魅力が発揮されるベーシストだと思うので、他との交流を増やして欲しいなぁ。」

なんて事を思っちゃって(書いちゃって)ましたっけ。

でもこのアルバムを聴いてみて、もうこの人にはブビバビ・フレット・ベース片とそのユニークな才を持って、己が道をずんずかずんずかと突き進んで行って欲しいと思いました。それくらい、以前と何が違うのかは判らないけれども確実に先へと進んだと思わせられちゃったアルバム、うん、イイよ、これ。

スポンサーサイト

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

comment

管理者にだけメッセージを送る

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
LastFM-Quilt

LastFM

カテゴリ
ブログ内検索
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
クリックするとドロップダウンします。

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Blog Pet

プロフィール

kazz12000

Author:kazz12000
FC2ブログへようこそ!

FC2カウンター
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。