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King Crimson / The Essential King Crimson Frame By Frame

The Essential King Crimson - Frame By Frame
King Crimson
Warner Bros. (1991-10-18)
売り上げランキング: 112473

第5期クリムゾンの話がチラホラ出始めてたころに、発表された4枚組ベストアルバム。以前の2枚のベスト・アルバムが廃盤な上に、このアルバムに新クリムゾンのヒントが隠されているんじゃないかと、私的には発売前から大盛り上がり大会でした(苦笑)。

The Essential King Crimson Frame By Frame(1991)
紅伝説 1969-1984(1991)

1st『In The Court Of Crimson King』?10th『Three Of A Perfect Pair』

(曲順は長くなるのでエントリー一番下に記載しました)

4枚組ということもあってクリムゾン全史を俯瞰的に眺めるには(注:1991年当時では)もっとも適したベスト・アルバムだと思います。構成としては、Disc-1には第1?2期・Disc-2には第3期・Disc-3には第4期のそれぞれのベストの曲が選ばれています。なかにはG.HaskellからヴォーカルをA.Belewに差し替えられた「Cadence And Cascade」やベースをT.Levinに差し替えられた「Bolero」など、なんかイヤな感じ(苦笑)のリミックスがされていたり、シングル・バージョンが収められていたりとマニア向けの聞き所は満載です。

それだけでも物量的にはもうお腹一杯々々なのに、Disc-4では、『USA』に収録されていた「Asbury Park」を除き、総てが未発表ライブ音源と来るから、もうタマラナイ。第1期から第4期までのライブがバランスよく収められていますが、1枚のCDにバランスよく収めてしまったが故に、『第3期の名演を気持ち良く聴いていると突然第4期のライブに飛んじゃった』りと、もっと聴きたいところで別の時期の録音に移ってしまったりするので、別の意味で欲求不満になるものでありました(苦笑)。

あと、オマケで収録されている「The King Crimson Barber Shop」はT.Levin1人によって録音された『1人四声アカペラ』といったお遊び的曲なので、そんな重要ではありません。買った当時は「こんな題名の曲、どんな演奏なんだろう?」とワクワクしてCDに掛けたものでしたが、見事にズッコケました(苦笑)。

クリムゾン全史を通しで聴いてみて言えることは、どのようなメンバーでいつ録音されたものであっても、確固たるクリムゾンとしてのイコンがあり、それは今も変わらないと確信させられることです。初めてクリムゾンを聴く人にこそ奨めたいアルバムですが、4枚組じゃあなぁ、聞き通せっていう方が無理あるよ(笑)。



2007/01/19 追記

G.HaskellからA.Belewへとヴォーカル差し替えで当時話題になった「Cadence And Cascade」、A.Belewのヴォ?カルは実際の所『Discipline』期の楽曲には合っていましたがウェットな手触りの「Cadence And Cascade」という曲にシックリくるもんかいな?と心配していたのですが、これがまたイイ感じでハマっていてちょっと驚いた記憶があります。A.Belewのヴォ?カルも7年の間で『Discipline』期よりも表現力が増したのでしょう。

A.Belewのヴォ?カルの表現の幅が広がり、楽曲的にも『VROOOM』?『THRAK』が第3期までのクリムゾンと第4期クリムゾンのミッシング・リンク的な評価をされた為、Discipline Crimsonの再評価にも繋がってくるのですから面白いもんです。雑誌などでさんざっぱらDiscipline Crimsonを貶していたのが手のひらを返したように評価が一転し始めたのだから、当時は「なんだそりゃ?もともと『Discipline』はすっごくイイじゃねーかよ?!」と思っていたもんです。

ま、だからといってG.Haskellのヴォーカルやらベース・ラインをごっそり変えるっていうのには、まっ?たく賛同は出来ないんですが(苦笑)。

Volume 4のライブは上でも書きましたが「Asbury Park」以外は当時初出、しかもM-1「Get Thy Bearings」はDonovanからの未発表カヴァー、M-2「Travel Weary Capricorn」は完全に未発表曲だった為そりゃもう興奮しちゃったもんでしたよ、ハイ。

「まだまだこんなステキなライブ音源が眠ってるんだ!」なんて思ってましたら、さすが記録魔たるR.Fripp御大、ホントにワンサカ眠ってやがりまして、その後続々と追いかけるのが大変なほどにライブ音源が出まくるなんて、この当時は夢にも思っておりませんでした。

記録魔といえば、このベストに添付されていた豪華なライナーには1968年から1991年までの雑誌やメディアからの論評、自身のメモなどが30ページ以上に渡り事細かに記載されております。雑誌などを切り抜いてスクラップする事20年以上、King Crimsonの世界一のファンは間違いなくR.Fripp御大なのでしょう。

Volume 1:
1:21st Century Schizoid man
2:I Talk To The Wind
3:Epitaph
4:Moonchild
5:In The Court Of The Crimson King
6:Peace -A Theme
7:Cat Food
8:Groon
9:Cadence And Cascade (Re-Mix)
10:Sailor`s Tale (Abridged)
11:Ladies Of The Road
12:Bolero (Re-Mix)

Volume 2:
1:Larks` Tongues In Aspic Part I (Abridged)
2:Book Of Saturday
3:Easy Money
4:Larks` Tongues In Aspic Part II
5:The Night Watch
6:The Great Deceiver
7:Fracture (Abridged)
8:Starless (Abridged)
9:Red
10:Fallen Angel
11:One More Red Nightmare

Volume 3
1:Elephant Talk
2:Frame By Frame
3:Matte Kudasai
4:Thela Hum Ginjeet
5:Heatrbeat
6:Waiting Man
7:Neurotica
8:Requiem
9:Three Of A Perfect Pair
10:Sleepless
11:Discipline
12:The Sheltering Sky
13:The King Crimson Barber Shop

Volume 4:
1:Get Thy Bearings
2:Travel Weary Capricorn
3:Mars
4:The Talking Drum
5:21st. Century Schizoid Man
6:Asbury Park
7:Larks` Tongues In Aspic Part III (Excerpt)
8:Sartori In Tangiers
9:Indiscipline

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