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Brian Eno / 77 Million Paintings

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Brian Eno教授の手によるインスタレーションをパソコンで行うという、変わりゆく音と映像による環境ソフト。

ジャケ帯(PC/Mac用ソフトなのでジャケットっていうのかどうかは疑問なんですが)によると、

「イーノが長年かけて描いた絵画や写真等、複数の作品をランダムに写し出し、ゆっくりと変化し続ける。オーディオ(MacG4)を除く)も同様に、幾つかの音のレイヤーを生成的に配合する事により、365日24時間同じ音楽を聴く事はない。この複合絵画のコンビネーションは無限に存在する。」

との事。

アプリケーションをインストールし「77 Milliom Paintings」を立ち上げると全画面で表示されます。画面上にあるスタートボタンを押すとそこからは「77 Milliom Paintings」の世界が始まります。何枚かの抽象的絵画がレイヤーとして重ねられそれらが薄くなり濃くなり沈み込んでゆき浮かび上がってくる事により刻々と変わり続け、その背後ではまさにドローンとしか言い様のないアンビエント・ミュージックが終わる事なく鳴り続けております。

もうぶっちゃけ言っちゃえば、まさにこれだけ。これ以上のものでもないしこれ以下のものでもありません。

これにパソコンの全画面を占拠されて正座してアートとして見続けるのはBrian Enoがアンビエント・ミュージックを始めた当初の思想とは真逆のものだと思うんだけどね。音楽から機能性・意味性を排除し背景・環境としての存在を作り上げたはずなのに、以前から行っているインスタレーションやこのソフトはいち存在として自己を主張しているんじゃないかと思えてしまいます。「「アート」だもの、イイじゃない」と言われちゃえばそれまでなんですが。

私のMacの性能が足りないんだか、ソフトの使用なんだかは分かりませんがこのソフトを起動したまま、他のソフトで作業しようと思うと音と共に画像の移り変わりまでもが停まってしまい、ソフト自体が一時停止のようになってしまいます。むしろ1ウィンドウとしてこのソフトが立ち上がり、パソコン上ではテキストを書いたりインターネットをしたりPhotoshopをいじったりetc.etc.、他の作業をしながらドローンな音楽を音環境として流し続けて刻々と変わり続ける画像はたまに目の端に映って、「あっ、変わってる」って云うのが正しい姿勢なんじゃなかろうか、どうなんでしょ?

もしくはこのソフトが全画面を占拠し他のソフトとの併用を否定する事を利用して、パソコンから離れて読書をするでも良し、部屋の掃除をするでも良し、酒を飲むでも良し、その際の環境音楽&パソコンのモニターを関節光として取り入れるのが、案外正しいこのソフトとの向き合い方なのかもしれません。

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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