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Daniel Lanois / For The Beauty Of Wynona

For the Beauty of Wynona
For the Beauty of Wynona
posted with amazlet at 08.12.02
Daniel Lanois
Warner Bros. (1993-03-23)
売り上げランキング: 153908

U2のアルバムをBrian Enoともにプロデュースした事などで有名なDaniel Lanoisの93年に発売されたソロ・アルバム、第二作目。

発売と同時に購入した初めてのD.Lanoisのアルバムでしたが、何と言ってもジャケが格好良い。ヌードなのにイヤらしさよりも「狂」を強く感じさせる、黒い強さの波動が伝わってくるような写真。この『For The Beauty Of Wynona』用に撮影されたジャケット用写真かと思っていましたら、有名な写真家さんの作品のようです。

The Knife | photographs | Jan Saudek & Sarah Saudek

多分これが元の写真作品だと思います。ネットをウロウロしていた所、アルバム・ジャケットと同じ画像を見つけて、そこで初めて独立した作品だという事を知ったのですが、元の写真から3分の1以上もトリミングが施され色調もこんなにもカラフルなものとは知りませんでした。元のモノトーンに近いぐらいのものを10年以上見続けてきた為、正規の作品を見ると逆に色が過剰に思えちゃったり。

音の方はと言えば、掠れてモノトーンなボーカルとD.Lanoisが奏でる象徴的なスティール・ギター、そしてB.Enoらとの作業から培ったと思われる、音と音の背後に響き渡る奇妙な残響感と広がり、まさにD.Lanoisの世界が見事に形作られた良作だと思います。

音や楽曲と云ったものを過剰に飾り立てる事はせずに、むしろ微妙な距離感を保った立ち位置を取っているように感じられます。ブルースやカントリー、南部に根ざす土着的な音楽達、そんなアメリカ人の根底に流れる魂の故郷のようなものをルーツに、それらを見事なまでに自らの糧としてD.Lanoisしか造り得ない世界を作り上げているのはいつもながらに流石と思ってしまいます。

このアルバムを購入したのが出たての93年だからもう13年以上も聴いている計算になります。正直買った当時にはピンと来ていなかった部分でも、今の耳で聞くと見えなかった風景が見え聴こえなかった音が聞こえるようになっている気がします。あの頃と全く変わっていないなんて思ったりする時もありますけども、13年以上だもの、思えば遠くへ来たもんだ、みたいな。

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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