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Faye Wong / Chang You

チャン・ヨウ (歌あそび) ― スペシャル・エディション
フェイ・ウォン
EMIミュージック・ジャパン (1999-03-03)
売り上げランキング: 20792

香港の大スターFaye Wongのそれこそ捨て曲のない傑作アルバム。

Faye Wong / Chang You (1998)
王菲 / 唱遊 (1998)

1:Love life(感情生活)
2:Imagination(瞼)
3:The Obsession(色誠)
4:Give In(半途而廃)
5:Fly Away(飛)
6:Our Lord(祢)
7:Whimsical(小聡明)
8:Wake Up(醒不来)
9:Red Bean(紅豆)
10:Child(童)
11:Daze(REMIX)(麻酔(REMIX))
12:Eye On Me Featured In final Fantasy VIII
13:Give In(原諒自己 広東語ヴァージョン)
14:Red Bean(償還 広東語ヴァージョン)
15:The Obsession(情誠 広東語ヴァージョン)

当時、ゲーム「Final Fantasy」のテーマ曲をこの人が歌っており、結構ヒットしていたらしいんですが、正直アジア系の歌手や映画などには偏見の目を持っていたという事もあり、あまり興味は持てずにラジオやテレビで流れているのを「まぁ、イイかな」ぐらいで聞き流していたんですね。

フェイ・ウォンの事などスッカリ忘れた頭で、たまたま入ったレコード屋さんで目にしたのがこのアルバム。フェイ・ウォンだと認識する暇も無く(実際顔も知らなかったし)、目は引き寄せられ、気が付いたらレジに並んでいました。もうまさに「ジャケ買い」以外の何者でもないフェイ・ウォンとの出会い。だって、あのジャケ(↑)だよ、買わずにはいられないでしょ。まさに「萌え?!!」って感じ。

で、ジャケを眺めながら、歌詞カードの写真にも盛んに萌えつつ(←バカ)、ようやくCDを聴いてみたんですが、これがなんとまぁ、見事なくらいにクリーン・ヒット!ジャケ買いで成功した試しは本当に少ない為、その意味でも幸福になれました。もちろん、アルバムの内容にも大満足。

アジア的な歌謡曲の良さと西洋的なポップな感覚が上手い具合に混ざり合い、それに北京語の綺麗な韻の踏み方とフェイ・ウォン自身の透き通るような、それでいて力強い声が合わさりあい、とても素敵なアルバムに仕上がっていると思います。

スペイシーなアンビエントっぽいシンセとドラムに導かれ、フェイ・ウォンの少しビブラートの掛かった歌声でアルバムのトップを飾る“love life”、日本語か英語のアルバムしか聴いてこなかった私には中国語の響き、言葉のリズムが非常に面白く感じられた“Imagination”、“The Obsession”、“Our Load”、ストリングをバックに透き通ったフェイ・ウオンのヴォーカルが伸びやかに広がってゆき、ドラマティックな曲調な“Red Bean”など、どれもが美しく輝いています。

このアルバムで一番のお気に入りが、毛色が変わってテクノ的なリズムのシンセに乗って繰り広げられるヴォーカルと愛娘の会話(?)が効果的にサンプリングされた“Child”です。子供の声が上手い事使われていて良いアクセントとなり、フェイ・ウォンのヴォーカルを引き立たせています。この手のテクノ・トランス系に身を任せてヴォーカルをとった丸々一枚のアルバムって面白そうかな、と思います。まぁ、何にせよ、とんでもなくキュートな一曲。
 ...それよりも既に子供がいた事にちょっとショックを受けてみたり(苦笑)。

私が買ったのは日本スペシャル・ヴァージョンという事で広東語で歌われる“Give In”、“Red Bean”、“The Obsession”の三曲と“Daze”のリミックス・ヴァージョン、そして日本で大ヒットとなったFinal Fantasyのテーマ曲“Eyes On Me”が収められています。別ヴァージョンの4曲は良いとして、“Eyes On Me”、日本人好みのフェイ・ウォンの美声が堪能出来き、かつ、叙情的な曲の展開が楽しめる、素直に良い曲だとは思うんですが、随分保守的な姿勢のこの曲はこのアルバムの色には合わないんじゃないかなぁと思いますね、激しく。

でも、ボーナス・トラックが5曲も入って、お得!と思う事にしておきます。それらがあろうがなかろうが、このアルバムの輝きは全く変わる事はないんですしね。

アジア系の音楽に偏見を持っていた私の目を開いてくれた、フェイ・ウォンに大感謝。



2007/02/07 追記
Faye Wongのコアなファンの方に言わせれば、初中期の作品群のアルバムの方が断然良いと言われるかもしれませんが、私の場合なぜかアーティスト後期のアルバムの方が好みになるという傾向がありまして、Faye Wong然りXTC然り、King Crimsonもそのケがあるかもしれません。あっ、でもRoxy MusicやDavid Bowieなんかは違うしな、あんまり当てにならないな。

そんな事はさておき。

Faye Wongはまだ現在も活躍している(とも思われる)アーティストですが、後期のアルバムといえるこの後のアルバム『光之翼』や『將愛』の方が大好きだったりします。そしてそれまではちょっと偏見も持っていたアジアン・ポップスというものに目を向けさせてくれたこの『Chang You(唱遊)』が一番好きですね。

このアルバムに出会っていなかったらタイのPalmyさん初めタイ・ポップスと云うジャンルに手を出すという事もなかったでしょうし、そんな意味でも大感謝なアルバムです。

聴いた事のない方は、洋楽とか邦楽とか、ましてや香港のアルバムとかそんな事を抜きにして是非聴いて欲しい良質のポップ・アルバムだと思います。

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テーマ : アジア音楽 - ジャンル : 音楽

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