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King Crimson / USA

USA
USA
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キング・クリムゾン
WHDエンタテインメント (2008-03-26)
売り上げランキング: 87779

録音自体は「レッド」以前に行われたものなので時期的には前後しますが、第3期クリムゾンの解散後に発表されたライブ・アルバム。

USA(1975)
USA(1975)

Side A
1:Larks` Tongues In Aspic Part II
2:Lament
3:Exiles

Side B
1:Asbury Park
2:Easy Money
3:21st Century Schizoid man

Fripp & Eno「Walk On ... No Pussyfooting」から一転、いきなり「Larks` Tongues In Aspic Part II」からライブの幕があがるという所からも、当時のバンドのハイテンションさ加減がイヤでも伝わってきます。前述の『Earthbound(←ブログ内リンク)』時のバンドとは全く異なり、バンドとしての一体感と共有する緊張感がヒシヒシと伝わってくるようです。特にインプロヴィゼイションの「Asbury Park」ではそれが顕著で、後に発表される「紅伝説」Disc-4・ライブを聴くまではこの曲が第3期の唯一の未発表インプロということもあり、舐めるように聴きまくったものです。

ただし、この時期のライブを堪能するには収録曲が6曲と少なすぎたし、「Easy Money」の後半部分がカットされていたり、録音状態の問題やD.Cross脱退などの問題から、Eddie Jobsonのヴァイオリンがオーヴァー・ダブされていたりと、少々問題がないこともないんですが、私的にはこの時期のライブは4枚組ライブ・アルバム『The Great Deceiver』、そして『Starless And Bible Black』の多くの楽曲の元となった伝説のライブが収録された『The Night Watch』が発売されたこともあり、もうあまり気にはしていません。

このアルバムもR.Frippによって廃盤とされちゃっているんですが、ブートレグを叩きのめすために発売したはずのオフィシャル・ブートレグ・シリーズによって余計に、それらと廃盤になったアルバムとの差を比較するためにブート市場へとマニアが流れちゃっていることと思います。まぁ、私も私で、人のこと言ってられませんがね(苦笑)




2007/02/20 追記

ライブ・アルバムであるため、個々の楽曲には触れておりませんでしたが一曲だけ、「Asbury Park」、これはもう痺れが来るほどに凄まじいインプロヴィゼーションでした。最初から最後までインプロの名を借りて好き勝手に弾きまくるR.Frippのギター・ワーク、もうねファン冥利に尽きる弾きっぷりを堪能出来ます。4分手前当たりで聴こえる「f(エフ)!!」の叫び声もゾクゾクする瞬間であります。

楽曲自体の格好良さはもちろんの事、今ではCollectors Clubもあり、オフィシャルのライブ音源も多数出回っていてKing Crimsonのインプロヴィゼーションは嫌というほど聴ける良い時代になった訳ですが、それまではスタジオ・アルバムに収録されていない数少ないライブのみの音源という事も含め、貴重な楽曲だったと思います。

このライブ・アルバムでは発表された段階、もっと言えば『Red』直前にヴァイオリニストであるDavid Crossが脱退していた為か、ex.Frank Zappa、UKのEddie Jobsonのヴァイオリン及びキーボードによるオーヴァー・ダブが各所に施されています。どういう意図でR.Frippがオーヴァー・ダブをしたのかは意図が不明ですが(...4枚組ベストアルバム『The Essential King Crimson Frame By Frame』でG.Haskellのヴォーカル&ベース・ラインをA.Belew、T.Levinに差し替えた事を思えば「...あぁ、そういう事...?」と思っちゃう私もいますがそれは前向きに横に置いといて)いかにも後からスタジオ音源を被せましたといった風情のE.Jobsonのヴァイオリンなどはちょっと違和感があるかも。

でも当の本人であるE.Jobsonはリップ・サービスも大いにあるのだろうけれども後のインタビューで「偉大なバンドの歴史に関わる事が出来て本当に光栄だ。あれがベスト・ワークだったよ」(←手元に本が無い為うろ覚えでスマン)のような事を言っており、そのインタビューを読んだ私は上記のよう感想を持っていた事も有り、ちょっと複雑な心境でした。

そうそう、もう時効させて下さい、正直に告白しますと、この『USA』も『Earthbound』と一緒でブートで聞いたのが初の『USA』体験でした。しかも『Earthbound』は新宿の海賊版屋で買ったCDでしたが、この『USA』はもう10年ぐらい前、それも日本では無く異国はタイへ出張に来ていた時、繁華街をウロウロしていてフラッと立ち寄った屋台のカセット・テープ屋で偶然にも『USA』のテープを見つけてしまい思わず購入してしまったものでした。

異国の地タイでしかもカセット・テープで『USA』を発見してしまった時の驚きは今でも覚えております。正直タイのバッタモンの屋台をちょっと見直した瞬間でした(←ダメだろ、見直しちゃ)

これも同じく、今ではちゃんとリマスターされ再発された正規盤を購入しております。ゴメンナサイ。

それとリマスターされ30th Anniversary Editionとしてようやく発売された『USA (30th Anniversary Edition) 』は後日エントリーを改めてまたやりたいと思います。

関連ブログ内リンク:King Crimson _ Casino Asbury Park June,28,1974

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