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Plague Songs / V.A.

Plague Songs
Plague Songs
posted with amazlet at 08.12.02
Various Artists
WEA (2006-11-21)
売り上げランキング: 230407

イギリスの4ADレーベルから発表されたHal WWillner監修によるコンセプチュアル・アルバム。

Warner Musicの公式ページによりますと

作品のプロデュースは絵画から映画まで、あらゆるアートを斬新的なスタイルと空間で表現してきたイギリスを代表する現代アートの推進団体<ARTANGEL>そしてコクトー・ツインズやピクシーズを輩出してきた4AD。この「プレーグ・ソングス」は2006年9月末にイギリス南東の港町マーゲイトで行われた一大プロジェクト「マーゲイト・エキソダス」のテーマ・コンピレーションである。



との事。旧聖書の出エジプト記中の「10の災厄」をモチーフにし、映画・写真・音楽の3つの媒体で構成された一大アート・プロジェクトの「The Margate Exodus」の音楽部分を担当するアルバムであると日本語版ライナーには記述されております。

ぶっちゃけて言ってしまえば、聖書にも旧約聖書にも、ましてや出エジプト記なんて何ぞやって言う一般的な日本人には馴染みがあまりにも無い題材を取り上げたこのアルバム、実感としてリアルに響かないのは仕方がないと思います。いや、出エジプト記自体は知識としては知っていますけどね、字面だけで知っている知識と宗教的な地ならしがあって血肉として染みついている理念とでは大きな差があると思います。多くの日本人には理解し難い題材ではないかな?

で、そんな理解しづらいようなアルバムをなぜ買ったかといえば、それはホラ、M-4「Flies」にてBrian Eno with Robert Wyattが共演しているから、その一点のみ。脇目振らない感じですよ、えぇ。

「Bobby "Buzzer" Wyatt」名義なR.Wyattは「?:Fly」(←楽器紹介の欄の事ね)なんていうハエのブンブンとした羽音を模したバッキング・ヴォーカルに導かれ、淡々としたB.Enoやその他のヴォーカルらが淡いもやが幾重にも折り重なるかのように、まるで英国で唄われる詩吟のような、単純そうでいて不可解な作品。やはりなかなかにステキな一品です。

実験的なアルバムという事もあり、参加しているミュージシャンは様々で、M-1からラップな楽曲で腰を抜かしてみたり、Laurie Andersonの名を久方ぶりに見つけたり、mScott Walkerの名まで、びっくりしました。

10組のアーティスト達の織り成す楽曲は本当に十人十色、様々な色合いを見せつけられます。日ごろ触れる事の無い楽曲達に触れる良い機会なアルバムでもありました。

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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