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King Crimson / USA 30th Anniversary Edition

USA: 30th Anniversary Edition
USA: 30th Anniversary Edition
posted with amazlet at 08.12.02
King Crimson
Discipline (2006-05-23)
売り上げランキング: 26633

長らくCDでの再発を熱望され、30th Anniversary Editionとして再発された『USA』の初CD化。

内容について詳しくはここ『USA(←ブログ内リンク)』にて。LPのみにて発売されていた『USA』との違いは以下の通り。

1)LP版では一曲としてカウントされていた「Walk On ... No Pussyfooting ? Larks' Tongues In Aspic, Part II」がそれぞれ独立した曲となった。

2)新たにM-7「Fracture」、M-8「Starless」が収録された。

3)24 bit remaster

大きくはこの3点だと思います。ただ問題なのが2)のボーナスとして追加された二曲。というのもこの『USA』の元となったライブ音源はこのアルバムとは別に「Casino Asbury Park June,28,1974(←ブログ内リンク、以下『Casino』)」としてDGMからダウンロード販売されている(後に「The Collectors' King Crimson Vol.10」中の『Live in Asbury Park,1974』として日本盤でも発売されております)のですが、どうもそれぞれが別の日の録音であり、同じ曲なのかが怪しい感じがするのですがどうなんでしょう?

「Starless」に関してはUSA=14分53秒、Casino=15分50秒と収録分数の違いはあれ、その違いは曲が終わってからの観客の歓声の収録時間だけで楽曲自体は「...同じ..じゃないかな?」と思うのですが、「Farcture」に至ってはまるで違う演奏だと思います。Eddie Jobson云々等のオーヴァーダブはここではそもそも関係してきませんし、元々の収録日が違うんじゃなかろうか、どうなんでしょ?

このアルバムの様々な差異・疑問点などはいつもお世話になっております「King Crimson Data Base」さんのページにて詳しく解説、言及されておりますので、是非そちらを参考になさってみて下さいませ。

ごちゃごちゃ書きましたが、楽しみ方としては少々(だいぶ?)不純な感じもしないでもありませんが、クリムゾン自体の音楽性はいうまでも無く、こういう細かいディティールの違い、ファンそれぞれが自分なりの解釈によるクリムゾン史の検証、各時代によって大きく異なる音楽性に対するファンそれぞれの目線の違い等々が大いに楽しめ、推論・予想・邪推・妄想etcetc出来るほどにその歴史の余白の多さから音楽評論家も含め多くの論評がなされてきたのであろうし、現在では数多くのファンによるサイト・ブログにより言及され、今後もさらに言及され続けていくのでしょう。

ま、こんな事を書いていますと聴くのに往生しちゃうアルバムなんじゃないか(ある意味では当たっているんだがそれはさておき(笑))と思われちゃうでしょうけれども、第3期クリムゾンの集大成とも言えるこのライブ・アルバム、入手困難だった時代は去り気軽に手に取れるようになったので、こんなブログの戯言などは忘れてもらって、大いに楽しんで欲しい強力なアルバムです。

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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