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Kate St. John / Second Sight

Second Sight
Second Sight
posted with amazlet at 08.12.02
Kate St. John
All Saints (2003-09-08)
売り上げランキング: 832122

1997年に発売された我が麗しの天使Kate St. John様の2ndアルバム。基本的に前作『Indescribable Night』の路線を踏襲しそれを広げていった作品だと思っています。

Second Sight (1997)

1:Don't They Know You've Gone
2:Where the Warm Winds Blow
3:Songs and Silhouettes
4:A Flicker of Gold
5:My Lonely Love
6:Notti Senza Amore
7:Nowhere No One
8:Dreaming Spires
9:J'attendrai
10:Fireworks
11:A Foolish Dance
12:Dark Heavens
13:Colonel Sinnott's Song of Love

1stに比べ、一曲一曲が小粒になっているかとも思いますが、曲の粒が揃ってきた為にその分アルバムとしてのトータル感は高まったかとも思います。

また、このアルバムでは前作に比べて、歌う事に比重をおいているようにも感じられ、個人的にはグッド。不透明で深い霧の中から聞こえてくるような、そんな美しい歌声。そんな彼女の歌声が満喫出来るだけで私は至福の時を迎える事が出来ます。

管楽器の深い調べに導かれ始まり、その優しいヴォーカルを聴かせるM-1「Don't They Know You've Gone」、フレンチ・ムード・ポップを思わせる、心地よい気だるさを思わせるM-5「My Lonely Love」、「待ちましょう」という曲名で知られるシャンソンのカヴァーであるM-9「L'attendrai」。

陽気で牧歌的な英国カントリー・ミュージック風なM-11「Foolish Dance」、イギリスの庭園での午後のお茶会でのコミカルなダンスなどを想像してみました。

このアルバムのピカイチな曲はM-2「Where the Warm Winds Blow」かも。カントリーチックなアコースティック・ギターの音から始まり、淡々と移り行く川のように流れてゆく曲調、そしてか細いようで深みのある暖かい歌声。中間部のストリングスもステキです。室内楽のようでもありながら解放感に溢れたこの曲、美しいの一言です。

上でピカイチの曲を上げちゃいましたが、M-3「Songs And Silhouettes」も良いんだよなぁ。聖歌の様な多重ヴォーカルとpiano、Fluteの調べが静謐に流れてゆく様は、派手さなどは無いものの、力強くも可憐な美しさを持っています。

なお、このアルバムが出る前にオールセインツ・レーベルから出された、所属するアーティスト達によるコンピレーション・アルバム「Gritters is Gold」にはKate St Johnも2曲参加しており、その中の一曲「Coventry Calol」は2ndアルバム用に造られたと思われますが、ソロ・アルバム未収録の未発表曲となっているので、要チェックであります。

1stアルバムもステキでしたが、この2ndアルバムもまた素敵なアルバムに仕上がっています。ホントにどちらもオススメ、二重丸。



2006/03/08 追記
思いがけず、ここ三日間はKate St. John三連チャンになってしまいましたが、まぁワザとです。この勢いでChannel Light Vesselのアルバム二枚もエントリーしてやろうかと思いましたが、ま、それはまた後日と云う事で。

どうもこのアルバム、一回2003年に再発されていたらしいのですが、廃盤になってしまったようで、Amazonで調べても在庫無し。それよりも1997年の盤のユーズド価格が「5,381円より」なんて高値を付けられちゃっています。以前のユーロ・プログレB級アルバムの謎の高値を思い起こさせますな(苦笑)。あれに比べりゃホントに可愛いもんですが。

高ければ良いアルバムとか希少価値があるとかそういう意識はこのアルバムをオススメする際には思いもしなかった事でした。まぁ、ユーズド価格には市場の流通性とかも考慮するんでしょうから止むを得ないんですが、私としてはむしろより多くの人の耳に届くよう、そんな高値をつけて欲しくないなぁ。

人の事をなんだかんだ言ってますが、私?売る訳ないじゃないですか、こんな大事なアルバムを。

夜の帳が下りた頃にちょっと良いお酒ととも耳を傾けて欲しい、そんなロマンティックな一枚。手放しで大絶賛であります。

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

comment

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こんばんわー。
このアルバムのプロデューサーが判明してちょっとコーフン気味でTBしてしまいました。

このアルバムの様々な色合いってこのジョセフ・ラカイユの功績も大きいのかもっておもいました。

>>juneさん

ラカイユって読むんですね。このアルバムではピアノを弾いていたり、1stでもピアノやオルガン、ウクレレなども演奏しているんですね。

>>ジョセフ・ラカイユの功績も大きいのかもっておもいました。

そんな事言われちゃったら欲しくなっちゃうじゃないですか(笑)、ちょっと今度CD屋さんで探してみよっと。
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