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Robert Fripp & Brian Eno / The Equatorial Stars

The_Equatorial_Stars.jpg


ようやっと、ようやっと届いたーー!!。『待っていたよ、君の事を(ハート)』ッつーぐらいに待ち焦がれていたRobert FrippとBrian Enoのユニット『Fripp & Eno』の新作「The Equatorial Stars」がはるばる海を渡って届きました。
とは言うものの、Fripp & Enoのアルバムに「興奮する」とか「萌える」とかは極めて似合わないんですよね、インストゥルメンタルだし、アンビエントだし。でも、アンビエントではないかも。それでも私にとっては聴く度に静かな興奮を味わえる一枚。

Fripp & Enoの1st「No Pussyfotting」や2nd「Evening Stars」とは、明らかなリズムを伴った曲や連作のような作風を持った曲達があったり、なんて言ったら良いのか、「音の数」というよりも「音の色数」が増えた感じもします。言葉では説明し難いんですが、聴けば分かるかと思います、たぶん。

「The Equatorial Star(赤道の星々)」というアルバムのタイトルのように、アルバムに収められた曲には全て星座や星に関するタイトルが付けられております。M-1「Meissa」やM-3「Tarazed」などのようにB.Enoが奏でる音層の上をR.Frippのたおやかなロング・トーンのギターが静かに染み入ってゆく様は、まさに滋味溢れる曲という言葉がピッタリかもしれません。

リズムがあるようで無いようでしっかりある気がするM-4「Lupus」や、B.EnoのインタラクティブCD「Headcandy」を思わせるM-6「Altair」などは、Fripp & Enoの幻の3rdか?と言われた「Healthy Colours」での共演を経た二人が辿り着いた一つの方向性かと思えます。

このアルバム、アンビエントのようでありながらアンビエントの領域からは意図して外れているし、かといって只のインストゥルメンタル音楽でも無いし、通常のロックという範疇には決して括れないし、やはりFripp & Enoの音楽としか言えない世界が広がっています。

ただ実際の所、これらの曲、と言うよりもこのアルバムに関してはB.Eno主導という気はするんですがね。なんつーか、B.Enoの造る土台にR.Frippが客演したという感じかな。1st、2nd、そして未発売である「Healthy Colours」(Fripp & Enoのベスト盤「Essential Fripp & Eno」にはかろうじて収録されています)と作品を重ねるごとにEno色が濃くなるという事ではなく、Frippの立ち位置が一歩ずつ引いている、そんな感じも受けました。

なにはともあれ、わが家では蒸し暑いこの夏の夜の一服の清涼剤としてこのアルバムは重宝しております。このアルバムの滑らかな音塊に包まれている間は暑さも忘れそう...、イヤ、暑過ぎて忘れられないんだけども(笑)。
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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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