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King Crimson / Neal And Jack And Me - DVD

Neal_and_Jack_and_Me.jpg


以前ビデオで発売されていた“Discipline”Crimson時代の映像作品「Three Of A Perfect Pair - Live In Japan 1984(以下「TOAPP」と略)」と「The Noise - Live InFrejus 1982(以下「Noise」と略)」を2 in 1とし、初出かもしれないオマケを付けて一枚にまとめられたDVD。
「TOAPP」はその昔、何故か近所のレンタル・ビデオ屋にあったのでそれを何回も借りてしつこく観た覚えがあるのですが、「Noise」のほうはレンタル・ビデオはおろかセル・ビデオ屋なんかも探したのですが見当たらず、今回が初見となります。正直、新規に追加されたライブ映像も無いこの2本の映像作品の組み合わせ、かなり微妙っちゃ微妙なんですが、ファンたるもの買わんでどうする?っていう事で即決購入しました。

まずは順番通り「TOAPP」から見たのですが、今から20年も前の映像という事もありメンバーみんな若い!R.FrippもA.BelewもT.LevinもB.Brufordもみんな若いよ!とくにA.Belew、現在のあの太りっぷりからは想像も出来ないくらいのガリガリ君。きっと今のA.Belewは着ぐるみなんじゃないかっつーぐらい(笑)。

演奏の方はもちろん映像作品という事もあり、悶えながらも時にはニヤつきながらギターを弾きまくるR.Fripp御大の姿や、終始笑顔でギターを弾きつつ、時には妙なポーズをとりながら歌うA.Belewらの姿が堪能出来ます。ギターの入りを間違えたのか、一時無音となるA.Belewをニヤニヤ見ながらギターを弾くR.Frippも見れるしね、意地悪いな。

A.Belewとダブル・ドラムに興じ、当時ハマっていたのであろうシモンズ・ドラムを叩きまくるB.Bruford、この人は当時のKing Crimson(その後も、なんだけども(苦笑))に於いては色々言われていますが、映像を見る限り演奏が楽しくてしょうがないっていう感じかな。

T.Levinにいたってはアルバム「TOAPP」のあのマークを入れた黄色いベースを持ってライブに臨んでおり、その姿だけで「あぁ、この人は間違いなくイイ人だ」と改めて確信したり。もちろん大股開きでスティックを弾きまくる姿も見れます、カッチョイイ!

もう20年以上も前になる当時のKing Crimsonの姿を見れるというだけで本望な事は本望なのですが、不満は当然あります。当時はそれが格好良かったのかどうか知りませんが、映像のそこかしこに無駄なエフェクトがかけられており、本当に邪魔。画像をわざと荒してみたり、スローモーションをかけて音と手が合わなくなってみたり。ライブ映像作品としてはエフェクトをかけまくるのは下の下でしょう。下品極まりないです。

いちばんムカツいたのが「Indiscipline」の導入部、わざと音と同調しないようにしたと思える程にスローモーション(?)というか映像を飛ばし飛ばしで見せられた時にはウチのPS2がぶっ壊れたのかと思いました。下手な小細工は本当に止めて欲しいです、格好良くなんて全然無いですし。

見どころは「Sartori In Tangier」、A.Belew&B.Brufordのダブル・ドラムの上を軽快に走るR.Frippのギターは観ていてもちろん格好良いですし、T.Levinのスティックさばきは観ていて気持ち良い!ステキ。

このDVD観ていて、レンタルで借りてた頃の事も思い出しましたが、そういや最後に収められている「Heartbeat」の前でビデオを止めて巻き戻ししてた。当時っから好きじゃなかったんだよな、「Heartbeat」は。

そうそう、「太陽と戦慄partII」を満面の笑みをたたえつつ時には飛び跳ねながら弾くA.Belewの姿には当時の日本のファン、マニアの方々はひっくり返ったろうな(笑)。

で、続いて「Noise」なんですが、どこかのTV局で放映されたものをビデオ化したものなのか「TOAPP」とは全く映像の質が違いこちらの方が好きな感じです。7?80年代の古臭い外国のドキュメンタリー物っていう感じ。イヤ、分かりにくいんですが。

こちらは「TOAPP」よりもさらに前の映像という事で、もちろんみんな若い!(2回目)。カクテル・パーティーに出るのか?という勢いで蝶ネクタイを締め黒の背広でギターを弾くR.Frippの姿、ちょっと変。T.Levinは今も昔も変わらずあの禿頭にトレードマークのヒゲ、年齢不詳だな。

古い映像作品という事もあり、画面に筋が入ったりゴミのようなものが移り込んでいたり傷が目立ったりと画質は良くないですし、やっている楽曲も7曲と少なめだし、音のミックスがクソだったりと良い所が無いようにも思えますが、良いんです、貴重な映像物だしね。

見どころは「The Sheltering Sky」、B.Brufordが奏でる手持ちの妙な打楽器(?)とA.Belewのリズム・ギターが作り出す曲のベースのその上をT.LevinとR.Fripp二人が好き勝手に這いずり回るように演奏を繰り広げる様は観ていて背中がムズムズしてくるような好演。

この映像、そういやどっかで観たなぁと思ったら「Careful With That Axe Vol.2 Robert Fripp」に収められていたものと一緒だって事に今になって気付きました。当時このビデオを購入しの映像を見た私は「第4期(Discipline時代)の映像があったのか!激しく観たい??!!」なんて思ってたものです。それがDVDで画像も当時のそれよりも良くなったものが観れるなんて、イイ時代になったものだ。

「Careful With That Axe Vol.2 Robert Fripp」も保存の為にも早くDVDに焼かなきゃ。ビデオテープなのでたぶんいつの日にか観れなくなっちゃいそうだし。

しかし、全体に言える事なんですが特に最後のトリである「太陽と戦慄 Part II」、音のバランスが悪過ぎ。R.Frippのギターの音が小さくミックスされてたり急に音を絞ったかのようにレベルを下がってみたりと、聴いていて苛々してきます。古い音源で当時のミキサーがクソだったのかもしれませんが、ちょっとひど過ぎだろ、コリャ。

全体としては過去の貴重な映像音源、人にはオススメはしにくいかも。

で、最後にDVD特典として、「Sleepless」のプロモーション・ビデオ・クリップ(以下PV)、T.Levinがロードの様々な場面をカメラに収めた「Tony's Road Photos」、「Discography」がオマケとして収録されています。

必見は「Sleepless」のPV。King CrimsonにPVやらせる方もどうかとは思うのですが、ホントに似合わねーなぁ(苦笑)。ここでも人の良さがにじみ出るT.Levinが頑張ってる姿が見受けられて好印象。あとリーゼントスタイルなB.Brufordやタコ八郎ライクな髪形のA.Belewなんかの姿も必見かも。

「Tony's Road Photos」は今までベストやコレクターズ・キング・クリムゾンなどに収められ物や初出っぽいものも含んだ写真を「Elephant Talk」のライブ音源に載せて次々と映し出してゆくというもの。

実はこれらを含んでいるであろう第4期の写真を集めた写真集をT.Levinがもうそろそろ発表するらしいんですが、誰がこんなオッサンばかりを集めた写真集を欲しがるんだろう?イヤ、誰ってクリムゾン・マニアに決まっているんですが。写真集買っちゃうのかなぁ、俺ってば??

ところでこのDVD、Amazonで買うと「2296円・国内配送無料」なんですがDGMで買うと「$17.99≒2144円+シッピング・フイー」という事で、Amazonで買った方が安いです。

だがしかし。King CrimsonファンならばそこはやはりDGMから買わないといけないでしょう。御布施がじかに届くっていう意味も含めてね(笑)。
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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

tag : Crimson

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