スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Discipline / Live At Moles Club 1981

1981_Moles_Club.jpg

第4期Crimsonが“King Crimson”の名を冠する以前に“Discipline”というバンド名を名乗っていた時期の一番最初に行われたギグを収めたアルバム。

バンドの歴史を俯瞰する際に必要不可欠な歴史的価値とともに第4期Crimsonの持っていた初期衝動を改めて再確認できる、これもマニアは絶対に持っていなきゃイカン1枚です。

最初期のライブということで楽曲がこなれていない点や演奏がモタったりする点なども見受けられますが、そんなことよりも、バンド自身の勢いというものが発散する疾走感!このアルバムはこの一点に尽きると思います。そしてそれをメンバーが信じたからこそ、後に“King Crimson”という一度葬ったはずの名前をあえて墓場から引っ張り出してきたのでしょうし。

面白かった点は、M-2「Thela Hun Ginjeet」の中でA.Belewが間奏中に呟くセリフ部分(←?なんて言えばいいのかな?)にて「??My House,Your House,My House,Your House??」とアドリブだかなんだか分からないけれども、そんな部分があったんですね。これってもしや、R.Frippのソロアルバム「Exposure」のM-7「NY3」の中にもこのライブと全く同じセリフ、抑揚の箇所があるんですが、そこから引っ張ってきたのかな?なんて邪推してみたり(笑)。

もうそこいら中で散々言われ尽くしたことですが、このまんま“Discipline”というバンド名義で活動を行っていれば、当時の評価はだいぶ違ったものになっていたはずと思うと感慨深いのです。私などはだいぶ遅れてCrimsonを聞き始めたし、一番初めに買ったCrimsonのアルバムは「Three Of A Perfect Pair」だったということも手伝って(苦笑)、それまでのマニアさん達のようにこの第4期とそれ以前を比べて、「アルバム『Discipline』なんてものはCrimsonじゃない」なんてことは思いませんでした。第4期もそれ以前もどちらもカッチョ良かったですし。

しかし、この13年後に再び再結成、製作された第1?3期と第4期繋げるミッシング・リング的アルバム「VROOM」によって、ファンの間や雑誌などで第4期の評価が「実は良かったんじゃん?」なんていう風に空気が切り替わったのには、『Discipline』大好きな私にとっては嬉しくもあり、「なんだよ今更、『レッド』風のギターが鳴ってりゃイイのかい?」なんて思ったり、チト複雑なものがありましたねぇ。



2008/06/28 追記

The 11th Collectors' Club release (June, 2000). The first live performance by the Discipline lineup (April 30th, 1981),
(DGMのサイトより)

2000年6月に発売されたCLUB 11。1981年4月30日、イギリスBathのMoles Clubで行われたディシプリンとしてのライブ。

関連URL・同時期のアルバム:(以下ブログ内リンク)
King Crimson _ Discipline

スポンサーサイト

テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

comment

管理者にだけメッセージを送る

カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
LastFM-Quilt

LastFM

カテゴリ
ブログ内検索
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
クリックするとドロップダウンします。

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Blog Pet

プロフィール

kazz12000

Author:kazz12000
FC2ブログへようこそ!

FC2カウンター
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。