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King Crimson / Live In Orlando,FL

1972_Live_in_Orlando.jpg


4枚組みボックス『The Collectors' King Crimson』の2・3枚目、『Islands』期のメンバーによるライブ・アルバム。
この時期のKing Crimsonのライブは第3期(『Larks' Tongues In Aspic』?『Red』)やそれ以降の第4期Discipline Crimsonなどの超絶技巧・正確無比といったライブとは程遠い、野性味溢れるといった方が間違っていないような勇猛なライブを聞かせてくれます。

M-1「Pictures Of A City」での中間部のインプロというよりはジャズのアドリブに近いメンバーの暴れっぷりは聴いていて爽快感すら感じられます。そこにはこの時期以降におけるR.Frippのバンド統率といったものは微塵にも感じられず、ただただ濁流に身を任せる他無い様が目に浮かぶようです。

またM-2『Formentera Lady』やそれに続くM?3『The Sailors Tale』、もっと言えばライブ全編に言える事ですが、Mel ColinsのSax、Fluteが格好良すぎます!。「Groon」におけるその壊しっぷりや「Earthbound」でのBozと弾けっぷりと並んで突っ走る疾走感、そして続く「Cadence And Cascade」では勇猛さとは一転した静けさをも持った美しさをバンドに提供するそのSax&Fluteは何にも替え難い強靱な格好の良さを誇ります。

M.ColinsのKing Crimsonにおけるライブでの縦横無尽に走り回る暴れっぷり・ブロウっぷりというか乱暴っぷりは、Crimsonの演奏にジャジーっぽさを与えるだけでなく音の広がりを何倍にも拡充するものとなっています。

確かに『Discipline』以降のKing Crimsonには管楽器は合わない(その音をギター・シンセで賄ってしまうという側面もありますが)気もしますが、やはりシンセでは無い生音の管楽器を導入するのも今までの流れとはまた違うものが出来そうな気がして、激しく聴いてみたい気にもなります。

その点においても以前アップした「“The Crimson ProjeKct”始動か?」(2006/12/08注:今はありません)、この記事のような展開は楽しみであります。

この時期のライブ、本来のKing Crimsonのライブとは違うとは思いつつも格好良いと思うのですが、Collectors' King Crimsonにてこの時期のライブが乱発している気がしてそろそろゲップが出そうです。

このVol.8にも同梱されていますが、Jamie Muir在籍時のライブのそれも完全版とか、コレクターズを名乗るくらいなら初期のリハーサル音源や破棄されたという1stの別テイク集とか(←なぜか発掘されそうな気がする(苦笑))とか、その他もろもろ。

そんなのをそろそろ出して欲しいんですが。とりあえずこれからも付いていきますんで。
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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

tag : Crimson Fripp

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