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Alice / Viaggio In Italia

Viaggio_in_Italia.jpg


Alice→アリーチェであって、「アリス(ex,谷村新司)でもなくAlice Cooperでもなくって、アリーチェ。イタリアを代表するベテラン女性シンガー(Amazonの受け売りね(笑))のアルバム。何枚目かは正直良く分かりません。
この人の事はTrey Gunnのソロ・アルバム「The Third Star」にヴォーカルで参加していた事から知ってはいたのですが、どこの人でどんな人かは良く知りませんでした。で、その手の本(「Strange Days増刊キング・クリムゾン」っつー所が泣けてくるトコですが)を読んでいると、前述したT.GunnやTony Levin、Jerry Marrota(ex.Peter Gabriel 's Band)らKing Crimson周辺人物らとの共演も多い事からいつか買わねばなるまいと思っていたシンガーの一人でもありました。

たまたま寄り込んだDisk Unionプログレ館で発見した所を即ゲットいたしました。発見した時にはこのアルバムの他もう一枚のAliceのアルバムがあったのですが、なぜこの「Viaggio In Italia」にしたかと言えば、もちろんM-7に「Islands(By King Crimson)」のカヴァーが入っていたからでした。

Disk Unionでの店頭売りのCDには時たま「197x年のイタリアで大ブレイクしたウンタラカンタラ」のようなポップが貼ってあり、「Islands」のカヴァーをやっているのが分かったのもこのポップからでした。Disk Unionに騙された感がしないでもないんですが、まぁイイとしましょう。せっかく、こんな星の下に生まれた事だし。

低くしわがれた声で朗々と歌うそのスタイルには好き嫌いがハッキリと分かれそうなヴォーカルですね。悪くない感じ。ライナーを読んでみると、“21st Century Schizoid Band”でヴォーカルをはっているJakko Jakszyk(Michael Gilesの娘婿さんでもあったりする)が参加していたり、私の愛するNo ManのヴォーカリストTim Bownessが前述した「Islands」と他もう一曲で共演していたりもしています。

で、そのお目当ての「Islands」ですが、原曲に比べ過剰なバック陣と不透明でかすれたAliceのヴォーカルと、コレまた不透明かつネットリしたT.Bownessに引きずられて、原曲が持っていた冷え冷えとした堅い透明感と相反する湿り気、それらが消え去りいくぶん温度感のある乾燥した世界観に仕上がっているように思えます。

カヴァーのやり方としては無難なまとめ方かと思います。これはこれで有りなんでしょうが、もうちょっと女性ヴォーカルとしての方向性を活かしたカヴァーにしてもらいたかったかな。

全体としてはこのだけが浮いた曲となっており、他のイタリア語の曲達はもう「0イタリアーン」な歌いっぷりが日本人な私から言わせれば逆に異国情緒を漂わせる好作かも。イタリア語の畳みかけるような口調が組み込まれた曲に慣れられればスルメの様な味わいを出すシンガーなのでしょう。
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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

tag : Crimson

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