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Michael Giles Jamie Muir David Cunningham / Ghost Dance

Ghost Dance
Ghost Dance
posted with amazlet at 08.11.29
Michael Giles Jamie Muir David Cunningham
Resurgent (1996-09-17)
売り上げランキング: 315758

Flying LizardsのDavid Canninghamと元King CrimsonのドラマーMichael Giles、Jamie Muirにより、同名フィルム向けに製作されたアルバム。

その後のKing Crimsonを良い意味でも悪い意味でも縛り続ける事となった1st『In The Court Of The Crimson King』を創り上げたLineup 1のドラマーM.Gilesと、4th『Larks' Tongues In Aspic』にて怪音・奇音を鳴り響かせバンドを騒乱へと導いていったJ.Muirの二人がそろい踏みしただけでもクリムゾン・ファンとしては飛び付きたくなる事請け合いなこのアルバムですが、そんなワクワクテカテカな大期待を持ってこのアルバムに臨みますと「ありゃっ?」と期待外れになるので要注意。

あくまでもD.Cunninghamによるループ・トリートメントが主軸となり、その上でM.GilesとJ.Muirがパーカッションやドラムにて色付けをしているといったアンビエント・ミュージックだと思います。

CDケースの裏面を見ますと各人の使用楽器が詳細に記されております。こういうディテールは大事。M.Gilesは「kit drums, assorted percussion, mouth horns, mouth reeds, bow, voice, keyboard」とドラマーらしい楽器名が並んでおりますが、J.Muirの方を見ますと「assorted percussion, hand drums, bow, thumb piano, mouthpiece, conch」と親指ピアノ(thumb piano)や法螺貝(?、conch)など“らしい”名前が並んでいるのもイイ感じ。

ライナーを見ますと1983年5月3?6日に収録されたものと書いてあるのですが、オクラ入りになっていたのか、CDとなったのは1995年とあります。またジャケットのフォト・イメージはクリムゾン脱退後にチベット仏教方面へ進みその後画家として作品を発表しているJ.Muirによるものとの事。

音の方はドローンな音の底流の上にアフリカン/エスニック/無国籍なパーカッションの層が幾層にも重ねられる、環境音楽的な色の濃いインストゥルメンタル。全体のトーンはD.Cunninghamが造っているのでしょうが、音の主役は2人のパーカッションだと思います。中には親指カリンバがメタリックなきらめきを放つ小品M-9「Metalwork」等にはちょっと懐かしさを覚えたり。

あくまでもクリムゾン的な熱量の高いせめぎ合いを期待しちゃいますとガッカリする恐れもあるこのアルバムですが、それを除けばなかなかに優れたインストゥルメンタル・アルバムかと思います。

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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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