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King Crimson / 40th Anniversary Tour Box

[King_Crimson]40th_Anniversary_Tour_Box
2008年に行われた再々...(中略)結成ツアー「Return of the Beast tour」の会場にて発売されていたKing Crimson40周年記念のツアーボックス、この度晴れてDGM Shopより通販される事となったもの。

1:The Introduction
2:21st Century Schizoid Band
3:Astounding revelations Pt. 1
4:Form No. 2 KCVII
5:Astounding Revelations Pt. 2
6:Improv/Tomorrow Never Knows
7:Shocking Confessions
8:Steinberger Melody
9:The Terrifying Tale of Thela Hun Ginjeet
10: Starless & Bible Black US Radio Advert 1974
11:Improv: Brescia

M-2「21st Century Schizoid Band」はどうやらこれまでとられたKing Crimsonの様々なラインナップで演奏された「21st Century Schizoid man」をデジタルで合成、無理やりに一曲にまとめ挙げた怪作。やはり様々な編成で演奏された「21st Century Schizoid man」ばかりを集めたコンピレーション・ミニアルバム『Schizoid Man』と一緒で、考えても誰もこんな事やらないよ、ってのをむりやりにやってしまったその勢いに乾杯。

当たり前の話ですが、出だしから音が分厚い、っつーかコレを分厚いって言ってしまっていいのかというくらいな無理やり感。当然ヴォーカルも多重に録音を重ねたもの。中間部のフリー部分は流石に編集し切れなかったのでしょう、そこがカットされ楽曲としてはエディット盤の短さになっております。ここまで来ると何をもってしてエディット盤なのかが、私にもよく判りません、イヤ、どーでも良くなると言いましょうか(笑)。ま、40周年記念アルバムだし、ホラ、広い心で臨まないと。

M-3「Astounding revelations Pt. 1」、M-5「Astounding revelations Pt. 2」は、時々過去の楽曲が短く挟み込まれている、アルバム『THRAK』発売時のプレス向けのメンバーのインタビュー、なのかな?

M-4「Form No. 2 KCVII」はベスト盤『The 21st Century Guide to King Crimson Vol. 2: 1981-2003』に収められていた「Form No.1」の続編的楽曲。とは言え、ある程度楽曲としてのまとまりがあったような「Form No.1」に比べ、よく言えば、よりフリー・フォームな感じで、普通に聴いてみればまだセッションをまとめたものにしか感じられない楽曲。ココからどんなところへ飛んでいけるのか、を妄想しながら聴くとより楽しめる楽曲かも。

M-6「Improv/Tomorrow Never Knows」は2000年6月10日、モスクワでのライブからのもの。『Heavy ConstruKction』に収められている「Tomorrow Never Knew Thela」よりもよりフリーな余地が残されており。原形からもより遠ざかっているようです。

M-7「Shocking Confessions」は1997年にアルバム『Epitaph』の発表時に行われた当時のメンバーを一堂に会した集いの模様を収めたもの。

M-8「Steinberger Melody」はKing Crimson Colectors Clubの18、日本ではThe Collectors' King Crimson Vol.7の中の一枚として発売された『Champaign-Urbana Sessions,1983』からの曲。

M-9「The Terrifying Tale of Thela Hun Ginjeet」は「Thela Hun Ginjeet」の語り部分をRobert Frippが説明するくだり(...た、たぶん)から始まり、アルバム・ヴァージョンの同曲から抜き出したAdrian Belewの語りだけのパートに移り、そこからのライブバージョンへと繋げられてゆくといった編集版変型Thela Hun Ginjeet。ライブのパートも随分編集されているように感じたのですが、1982年7月30日、フィラデルフィアのライブのみとの事。

M-10「Starless & Bible Black US Radio Advert 1974」はアルバム『Starless And Bible Black』のラジオ用CM、なんでしょうか?よくこんなもの取っといてあるなぁ。

ジャケットなどに表記されているラストの楽曲はM-11「Improv: Brescia」。1974年3月20日のライブにおけるインプロヴィゼイション。あくまでも内向きの力を蓄えながら、大きく螺旋を描くように拡散、そして収縮を繰り返すかのように繰り広げられる。そして曲のラストでブレイク無しでシームレスに「Starless」のイントロへと繋がっていくのでありますが、その「Starless」はイントロのみでフェードアウトされてしまいます。あぁ、何でそんなカラカラに渇いた咽喉を持つ人に対して目の前でコップの水をこぼすような真似をするのかね。

隠しトラックとなっているM-12「21st Century Schizoid Man (Acoustic demo)」は聴いてみてのお楽しみ。コレ誰なんだろ?

CDには入っていないM-13は“Missing Track: From current shows to be downloaded later ”という事で、ライナーにダウンロード先のアドレスが書いてあります。ただ、1969年に発売された『In The Court Of The Crimson King』の発売日に合わせて、10月10日からのダウンロード開始となっております。はてさてどんな内容なのかしら?



(2008/10/16追記)
DGM Live!Tour Box Extra Track
The word from the team at DGM HQ is that the extra track for the tourbox will be available on Wednesday 22nd October.

という事で、10月22日に延期になったようですね。いや??、DGMの10月10日は何時来るんだろうとヤキモキしておった所ですよ(笑)。


どう言い繕ったところで、所詮このアルバムに収められた楽曲たちが次期クリムゾンで出来上がるであろう新曲にどのように結びついてゆくのか/結びつかないのか、なんて事を妄想出来るクリムゾン・マニアさん向けのアルバムですし、DGMからの通販のみでの販売ですのでまかり間違ってもクリムゾン初心者の方は買わない(買い難い)と思いますのでそこいら辺は安心出来ますな(笑)。

関連URL:(以下ブログ内リンク)
King Crimson / The Power To Believe Tour Box
King Crimson / Schizoid Man 
King Crimson / The 21st Century Guide to King Crimson Vol. 2: 1981-2003

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