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Todd Rundgren / Hermit Of Mink Hollow

ミンク・ホロウの世捨て人(K2HD/紙ジャケット仕様)
トッド・ラングレン
ビクターエンタテインメント (2008-06-25)
売り上げランキング: 52466

自分のアルバムの楽器を全て自分で弾きこなしてしまうマルチ・プレイヤーであり、ちょっとヒネッたポップ・ソングを量産するポップ・ミュージックの達人 Todd Rundgrenの1978年に発表された作品。

Todd Rundgren / Hermit Of Mink Hollow

1:All the Children Sing
2:Can We Still Be Friends?
3:Hurting for You
4:Too Far Gone
5:Onomatopoeia
6:Determination
7:Bread
8:Bag Lady
9:You Cried Wolf
10:Lucky Guy
11:Out of Control
12:Fade Away

正直に言ってTodd Rundgrenの事をよく知っているかと聞かれれば、「いいえ」としか答えようの無い私がこのアルバムをMy Favoriteとしてあげるのは、我ながらどうかと思うんですが。

アルバムも10枚程度は持っていますが、発表されているアルバム群はそんな数じゃ効かないし、しかも何枚出ているのかも把握しておりません。そしてもっと言っちゃえば、このアルバムが本当に8枚目のアルバムなのかもちょっと疑わしかったりもします、スマン。

なので、T.Rundgrenに関して細かい知識は皆無なのですが、そんな私に言える事は『このアルバムは傑作じゃなかろうか』って事ぐらいです。

M-1「All The Children Sing」はもうこれ以上無いっていうぐらい、前向きで明るい未来を想像させる明るいメロディ。その底抜けに明るいメロディ・ラインは聴いているだけで何だか元気になりそうな勢いです。

もうこれぞポップという曲を一発目に持ってきておきながら、続くM-2「Can We Still Be Friends?」では一転して、ピアノに導かれメロウなラインにT.Rundgrenのヴォーカルが切々と歌う様は、なんて言うか、こうグッと来るものがあります。美しくも物悲しげなメロディ、素敵な曲です。

ちなみにこの曲はかのRobert PalmerやHall & Oatesなど様々なミュージシャンにカヴァーされています。ちょっとググってみたら日本の高宮マキというミュージシャンもカヴァーしているらしいです。ちょっと聴いてみたいかも。

M-3「Hurting For You」やM-12「Fade Awey」も同じくらいにそのメロディ・ラインの美しさに魅かれる曲です。

メロディが美しくって泣かせる曲ばかりかというと、M-5「Onomatopoea」などといった超おちゃらけな能天気ソングも入っており、アルバム全体の良いアクセントにもなっております。なんつーかこのバカっぽいポップも大好きです。

力強くもありながらあくまでもポップを貫いているM-6「Determination」やM?11「Out Of Control」。

このアルバムでの泣きのメロディといったらもうコレ、M-10「Lucky Guy」、ピアノのみのバッキングから始まるこの曲、その切なく情感のある旋律にはヤラれること請け合いです。

T.Rundgrenのアルバム全て(全ては聴いてはいないんですが)に言えるんでしょうがポップさ加減と奇麗なメロディが高い位置で融合していると思うのですが、このアルバムは特にその傾向が強く、俗に言う捨て曲といったものがまるでありません。

一曲一曲を取ってみれば小粒なものばかりという印象を受けるかもしれませんが、それが集まってアルバムという形態を為した時にこんなに輝くものになったアルバムはそう多くないのでは?と思わされます。

T.Rundgrenといえば「A Wizard,A True Star(魔法使いは真実のスター)」や「Something / Anything(ハロー・イッツ・ミー)」などが名盤として真っ先に上げられるのでしょうが、コンパクトにまとまった佳曲揃いのこの「Hermit Of Mink Hollow」、きっと持っていても損はしないはずです。イイよ、このアルバム。



2008/12/17追記

イヤ、今聴いてもやっぱり良いアルバムだよなぁ、ってな事に尽きます、このアルバムに対しては。

邦題の『ミンク・ホロウの世捨て人』っていうのも直訳なんだけれども、ステキな邦題。昨今の英語をただ日本語読みに置き換えたものなんかよりも、この頃の洋楽に対して付けられていた邦題はどれも良い味があるものが多い気がします。

アルバム自体は約36分と短いもの(発売された当時としてはそうでも無かったのでしょうが)ではあるのですが、そこへコンパクトにギュッと詰め込まれた、まさにポップ!な名曲あり、グッとくる泣きな名曲ありなの優れた曲の数々。とりあえず聴いておけって感じであります。2枚組の大作やら難儀なアルバムも多い気がするT. Rundgrenですが、初めて聴く人にとっても取っつきやすく、長く聴き続ければより味わいが増すアルバムなのでは無いでしょうか?大推薦であります。

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