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King Crimson / Red - 40周年記念エディション (DVD-A & HQCD)

[King_Crimson]Red_40th_Anniversary

レッド デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
キング・クリムゾン
WHDエンタテインメント (2009-10-28)
売り上げランキング: 1288


Steven Wilson (Porcupine tree)によって5.1chミックスを施されたDVDオーディオ盤とHQCDが同梱され、ボーナス・トラック、ボーナス映像もついたた40周年記念エディション盤。

収録内容は以下の通り。

CD

1:Red : レッド
2:Fallen Angel : 堕落天使
3:One More Red Nightmare : 再び赤い悪夢
4:Providence : 神の導き
5:Starless : スターレス

Bonus tracks
6:Red - Trio version : レッド(トリオ・ヴァージョン)
7:Fallen Angel - Trio version (instrumental) : 堕落天使(トリオ・ヴァージョン / インスト版)
8:Providence Full version - taken from "The Great Deceiver" : 神の導き(「グレート・ディシーヴァー」より)


DVD-Audio

MLP Lossless Stereo (24/96)
PCM Stereo 2.0 (24/48)

1:Red : レッド
2:Fallen Angel : 堕落天使
3:One More Red Nightmare : 再び赤い悪夢
4:Providence : 神の導き
5:Starless : スターレス

Bonus tracks
6:Red - Trio version : レッド(トリオ・ヴァージョン)
7:Fallen Angel - Trio version (instrumental) : 堕落天使(トリオ・ヴァージョン / インスト版)
8:Providence Full version - taken from "The Great Deceiver" : 神の導き(「グレート・ディシーヴァー」より)
9:A Voyage to the Centre of the Cosmos - taken from "The Great Deceiver" : ア・ヴォヤージ・トゥ・ザ・センター・オブ・コスモス(「グレート・ディシーヴァー」より)

MLP Lossless 5.1 Surround
DTS 5.1 Digital Surround

1:Red : レッド
2:Fallen Angel : 堕落天使
3:One More Red Nightmare : 再び赤い悪夢
4:Providence : 神の導き
5:Starless : スターレス

Bonus tracks
6:Fallen Angel - Trio version (instrumental) : 堕落天使(トリオ・ヴァージョン / インスト版)
7:Providence Full version - taken from "The Great Deceiver" : 神の導き(「グレート・ディシーヴァー」より)
8:A Voyage to the Centre of the Cosmos - taken from "The Great Deceiver" : ア・ヴォヤージ・トゥ・ザ・センター・オブ・コスモス(「グレート・ディシーヴァー」より)

Video Content
Audio::mono

1:Larks' Tongues in Aspic: Part II : 太陽と戦慄 パート2
2:Lament : 人々の嘆き
3:The Night Watch : 夜を支配する人々
4:Starless : スターレス




今回の売りは3つ。
1)DVD-A 5.1chミックス
2)初出を含むボーナス・トラック
3)フランスのテレビ局からのレア映像

日本盤のみHQCD仕様、ツイン紙ジャケット仕様、英文ライナー訳付なんてのもあるのですが、それらは別に上の3つに比べたら大した意味があるものでも無いでしょう。

まず、この40周年記念エディションの一番の売りは何といってもS. WisonによるDVD-Audio 5.1chでしょう。...とは言いつつも今の家の状況では5.1chホームシアターなどを組む訳にもいかず、まずは現状ウチで使っている2.1chというらしいんですが、BOSEのスピーカーセットで聴いてみました。

残念ながら周りを取り囲まれるような音場は実感出来なかったのですが、音は当然の事ながら間違いなく際立って良くなっております。10年前(!!)に発売された『Red - 30th Anniversary Edition』の時も音が良くなった事を感じましたが、今回のDVD-A盤はさらに軽くそれを上回る音になっているように感じます。例えるならば、通常の解像度の画像と高解像度の画像を見比べた時のように、パッと見、パッと聴きで判る、そんな音の解像度がグンと上がり、細やかな音達の輪郭、立ち上がり、量感が感じられるような仕上がり。

恥ずかしながら最近はAACでエンコードされた音楽をiPodでしか聴いておらず、「音楽を聴くならこれでイーんじゃない?」なんて思ってましたが、こういうのを聴いちゃうと、昔金が無かった頃に金を貯めてようやっと買った一枚のレコードを正座して、イヤ、正座はウソですけども、ジックリ聴いていた事を思い出しちゃいました。最近はアルバムと相対してジックリと聞き込むなんて時間も取れないし、そういう姿勢すらなっていなかったよなぁ、なんて思ったり。2.1chのオーディオなんてもので聴いただけですら、なんて言うかこう、ピリッと背筋が伸びる感じの音づくり、素晴らしい。うぅ、この時ほどウチにもグラマラスな音空間を作りだせるステキな5.1chホームシアターシステムが欲しいと思った事はありません。

「そうだ、実家が使っているDellのパソコンにはDELL特製の5.1chスピーカーが付いていたっけ」てな事を思いだし、何かの用のついでを装い(実際にはRed視聴がメイン)実家へ行って聴いてみました。パソコン付属のスピーカーですので音は貧弱なものではありましたが、フロントchにドラムとベースがどっかりと居座り、フロントとリアchからそれぞれギターが、リアchからは管楽器とヴァイオリン、と大雑把に分けてそんな風に聴こえてきました。M-5『Starless』で強く感じたのは、それぞれの音色に周囲から取り囲まれ、こちらの身が絞り上げられ、圧縮され、それがラストで一気に天へと昇りつめていく/地へと堕ちてゆく様が音楽の表現と音場のまさに立体感により、これまで聴いていたものとはレベルの違うカタルシスを味わえる事間違いなしだと思いました。DELLのスピーカーセットで聴いてこれなのだから、本式のオーディオセットで聴いたらどうなっちゃうんだろう。素晴らしい。

これまでのKing Crimsonのアルバムの世界を一歩も二歩も先へと推し進めた感すらあるこの5.1ch化、S.Wilsonの手による所が大であろうことからも彼に感謝の意を表しなければいけないでしょう。King Crimsonのアルバム5.1chについてのレビューはサラウンドな音楽生活さんのサイトで詳しく解説されておりますので、是非そちらを参考にされると、なお一層の事ホームシアターセットが欲しくなる事間違いなしです(笑)。

サラウンドな音楽生活
 King Crimson「Red」を聴く
 King Crimson「宮殿」DVD-Audio 届く
 King Crimson『Lizard』DVD-Audio



次にボーナス・トラック。M-6「Red - Trio version」はオーヴァー・ダブ前のトリオによる演奏。この曲は第4期以降のツイン・ギター体制でなく、第3期のトリオ、もしくはポシャりましたがIan McDnaldが加入した場合のカルテット体制でのライブではどのようにやるつもりだったのだろう?あくまでもスタジオ・バージョンが完成形と考えていたのか、その後の事はノー・プランだったのか?生々しい音源ではありますが、あくまでも過程の音源。

M-7「Fallen Angel Trio version (instrumental)」はJohn Wettonのヴォーカルが差し込まれる前のインストゥルメンタル・ヴァージョン。J.Wettonのヴォーカルが与えていた叙情性が取り払われて、思っていた以上に荒々しい演奏だった事に気付かされました。これは面白い一品。

M-8「Providence Full version」とDVD-A にのみ収められているM-9「A Voyage to the Centre of the Cosmos」は既出のライブ・アルバムBOXセット『The Great Deceiver Live 1973-1974』からのもの。



最後にフランスのテレビ局向けに演奏されたライブ映像。あの当時格好良いとされていたのであろう、サイケデリックといったら聞こえは良いですが、過剰過ぎる画面エフェクトがイラッとくる程に強烈にウザい。でもそれを抜きにしても第3期までの映像マテリアルがオフィシャルで観る事が出来るようになったっていうのは大きな意義なのでは無かろうかと。

どの曲も必見、としか言いようが無いのですが中でも見どころ(?)なのが「Larks' Tongues in Aspic: Part II 」で多発するR.Fripp御大のカメラ目線。カメラが寄ってくると手元も見ずにカメラ目線で真っ直ぐにじっと見つめ返してくるので、何だか知らないけれども「ゴメンナサイ」or「こっちみんな」って言いたくなる風情。

ボーナス・トラックやライブ映像もファンには堪らないものになっていますが、やはり今回の再発盤はDVD-A。対応機器が無いと無意味なものではあるのですが、ここは一つホームシアターを持っていやがる友人の家へお菓子とこのDVD-Aを持って転がり込むとか、高級オーディオのショップへ行き「ホームシアターを視聴したいんですが?」とこのDVD-Aを持ち込むとかして、何とか聴いて頂きたい素ン晴らしい一品だと思います。

...とか言っている自分もちゃんとしたホームシアターセットで聞いた訳では無いので、コレを機にどうにかして5.1chを導入出来ないか画策しようとしましたが、それはハッキリキッパリ無理なので、何十年後になるか判りませんがホームシアターセットが揃えられるようになったらこの感動をもう一度、って事で今は我慢しときます、ギャフン。



関連URL:
オフィシャル・サイト:DGM Live!
オフィシャル通販サイト:DGM Shop
King Crimson5.1ch化特設サイト King Crimson
通販サイト:Burning Shed
 Burning Shed内のKing Crimsonページ 

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 King Crimson「Red」を聴く
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(以下ブログ内リンク)
King Crimson / Red
「キング・クリムゾンの「HQCD」+紙ジャケ再発、発売日変更 part2」と5.1ch化の巻。
「King Crimson 40th Anniversary Editions」の巻。
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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

comment

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これはよさそうですね

数年前までは再発を含めKC関連のものはすべて買うようにしていたのですが、ここのところの金欠状態とほかにも聴きたいミュージシャンが増えたことでKC予算は削っておりました(~_~;)

40周年記念ものもスルーしようかと思ってたのですが、kazz12000さんの記事を読んでこれは買っておかないと、後で後悔しそうな感じですね。

>>kaku-sanさん

KC関連って言ってもDGM Live!から隔週で繰り出されるライブ盤までも買っていたら
金欠間違いなしですよね。でもやっぱり新しいのが出るとポチッとしちゃうのはもはや
サガだと思って諦めております(苦笑)。

R.Frippの難解な言い回しのライナーは日本語で読みたかったので日本盤を買いましたが、
正直洋盤との価格差を考えたら日本盤はボッタk(以下略)、なので買うなら洋盤が
オススメです。HQCDも言うほど凄くな(再度以下略)
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