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Brian Eno / Another day On Earth

Another_Day_On_Earth.jpg


日本に帰ってこられたので、ようやっとBrian Enoの新作「Another Day On Earth」を聴く事が出来ました。

久々のヴォーカルアルバムという触れ込みで、Amazon等では「なんと77年作の"Before And After Science"以来、約28年振りのヴォーカル・アルバム」なんて触れ込みも。アレ、「Nerve net」の立場は?

やはりこちらも「77年作の"Before And After Science"以来」のヴォーカル・アルバムになると言われていた「My Squelchy Life」がお蔵入りとなり、それに変わるアルバムとして発売されたのが「Nerve Net」だった訳ですが、あれもきっちりヴォーカル入りだったしなぁ。

ま、「Nerve Net」が純粋な意味でのヴォーカル・アルバムとは言えないかもしれませんが、B.Enoの場合「ヴォーカル・アルバム」という文言が素直に通じるかというとそれも疑問ですしねぇ。

話戻りまして。

このアルバムを一聴してまず思った事は、「Nerve Net」での狂騒を忘れたが如く、しっとりとした暖かみのある落ち着いたアルバムに仕上がっていると思いました。アンビエント/インストゥルメンタル・アルバムとヴォーカル・アルバムとの境が以前よりもより一層融合され溶け合っている感じもします。

M-1「This」やアルバム全体から聴こえてくるB.Enoの滑らかで光沢のあるヴォーカルは以前と変わらず、イヤ、より一段と深みのあるものとなっています。リズムも多彩であり鳴り響く音群も色とりどりなものではあるのですが、それらが騒ぎ立てるようなものではなく、曲毎にあるトーンへと見事にまとめられているのは流石にEno教授といった所でしょうか。

M-10「Under」は以前Box Setで発売されていた「EnoBox Vocal」にも収められているものと同一ヴァージョンなのかな?ここで御蔵出しをしてくるとは思わなかったのでチョット意外でした。ちなみにジャケ裏の参加ミュージシャンを見てみますとこの曲にはBarry Andrewsの名が。もしやXTC?League Of GentlemenのB.Andrewsか?!もし想像したB.Andrewsであれば、ついぞ名を聞かなかった為ビックリしました。

しかし演奏パート名が「Splutters」って、何の楽器だ??エキサイト翻訳によると「騒音」だそうですが、いつもながらのEno風パート紹介だな、おい。それともそういう楽器があるのかな?詳細はいつもながらに不明。

いつも以上に多層に重ねられたヴォーカル・パートがB.Enoが絶賛していたゴスペル・ミュージックやもっと遡れば幼い頃に聴いたエルビス・プレスリーのレコードから影響を受けたと言われる共鳴・響きといったものを感じさせ、躍動感の無いリズミカルさや透き通った霧深い森のような相反する空間作りに貢献していると思います。

個人的にはもっとコマーシャル寄りな曲もあっていいかなとも思いましたが、それだとこのアルバム全体のトーンが崩れちゃっただろうしね、これで良いのかも

やっぱりこのアルバムも私の愛聴盤であり続けるでしょう。ボーナス・トラックが入った日本盤も7月に出るとの事ですのでそれも買っちゃうと思います。
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テーマ : 洋楽CDレビュー - ジャンル : 音楽

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